ケアと支援とサービスの境界線*寂しさをどこで処理するか

 

相談を担当していて思うのは

「この方は、ケアを求めているのか

それともサービスを求めているのか」

ということ。

 

ケアとサービスを

業界で区分けするのも

難しいことがあります。

 

風俗も考えようによっては

十分にケアだと感じる人も

あるでしょうし。

 

私が活動をしているのは

支援団体なので

 

ここはサービスを

してもらえる場なのだろうと

誤解している方も

 

たぶん大勢あるのだろうなと

最近、そんなことを感じています。

 

ただ同然の料金で

サービスしてもらえるのなら

そりゃお得ですよね。

 

3,000円の相談料は

カラオケスナックの

2時間飲み放題歌い放題と

おそらく

同じくらいの金額だと思います。

 

私は、カラオケスナックの

ママさんのような

サービス」はできません。

 

お客さんをいい気分にして

「また来てね♪」と

ニッコリと送り出す

 

そういうサービスは

残念ですがしていません。

 

私がしていることは

情報提供と心理支援。

 

では、具体的に

心理支援=ケアって

何をするのでしょうか?

 

 

これは、支援者にとっても

とても難しい問いです。

 

私たちの団体

私がしている活動は

 

当事者が自分についての

正確な情報と知識を得て

 

自分のあり方について

模索し、方向性を持つまでの

見守りと付き添い

 

それが

私たちが行っている

支援=ケア です。

 

世の中で流行っている

「寄り添い」ではありません。

 

そんなベタベタと

密着した関わりではなく

適度な距離を保ちつつ

 

痛いと言われても

傷を手当てするために

必要な痛みは

感じていただかなければならない。

 

その痛みと向き合うための

準備ができるまでは

強要しない。

 

否定も強制もしないけど

仲良しにもならない。

 

永遠に他人です。

 

居るけど居ない人。

 

それが、私たちの

存在、役割です。

 

 

被虐待児だった人は

支援とサービスとケアを

混同してしまう傾向が

あるような気がしています。

 

あなたが受けたいのは

支援なのか

ケアなのか

サービスなのか。

 

サービスを受けて

良い気分になりたいのなら

迷わずサービスを選んでください。

 

私たちは

サービスはしません。

 

心にもないお世辞も

おべっかも使いません。

 

思いやりを持って

見守り、付き添うだけ。

 

あなたの人生は

あなたにしか生きることはできないし

あなたにしか動かすことはできない。

 

そのための情報提供と

準備期間のケアや支援を

サポートするだけです。

 

サービスを求めているのなら

サービスが主目的な業種を

選ぶと良いと思います。

 

絶対に

あなたを失望させることは

ないと思うので。

 

最近は

会話風俗(昔のテレフォンセックス)の

セラピー版も

 

多数、乱立しています。

 

そうした勘違いクライエントを

排除するために

「利用者女性限定」の

電話相談も多数あります。

 

まあ、昨今は

性別で区別しても

解決しない問題も多数ありますが。

 

なめられるのは大嫌いなのに

なめられたい人が多いような。

 

人間は

不思議な生き物ですね。

 

だからこそ

そうした業界は太古の昔から

ずっと必要とされていたのでしょう。

 

利用する先さえ間違えなければ

十分、効果があると思うので

 

ご自身に一番フィットする先を

選択されると

良いのかな?と思います。

 

うちは非営利なので

客商売はしていません。

 

なので

サービスはありません。