あなたの認知パターン*不幸な気持ちになる言葉を選ぶクセ

 

 

今日は、少し難しい話をします。

私の面談や講座を受けていないと

わからないかもしれません。

 

わからない時は

無理せず、スルーしてください。

 

過去の記事にも

類似記事がありますので

よろしかったら参考にしてください。

 

 

現実の出来事に対して

 

その出来事の意味を

どのように受け取るか?を

「認知」といいます。

 

認知症の認知とは違います。

 

現実の感じ方や

受け取り方のことを

心理用語で「認知」といいます。

 

その出来事は あなたにとって

どのような意味でしたか?

ということ。

 

例えば

「きれいだね」と言われたとします。

 

その出来事は

聞いた人によって

 

「褒められた」

「喜ばれた」

「叱られた」

「バカにされた」など

 

ひとつの状況であっても

受け取る人の数だけ

感じ方は違います。

 

なぜ、そうしたことが

起きるのか?というと

 

その出来事が起きる瞬間までの

その人の人生経験のすべてが

 

その出来事の受け取り方の意味を

決めているからです。

 

 

そして

相手が、誰だったかによっても

その出来事の意味は変わります。

 

大嫌いな母親に言われたのなら

「バカにされた!」

「侮辱された!」

「また、上から目線だ!」と

感じるかもしれませんし

 

大好きな交際相手から言われたら

「愛されている」

「褒められた」

「うれしい」と感じるかもしれません。

 

つまり、目の前で起きた出来事は

あなたの受け取り方(認知)次第で

その意味は、無限の意味を持つということです。

 

下図は、私が担当している

講座の資料からの抜粋です。

 

 

 

 

虐待被害を経験すると

現実認知に歪みが生まれることは

いろいろな情報に出ているので

ご存知だと思います。

 

具体的に、「認知のゆがみ」とは

どのようなことか?というと

 

「何でもかんでも

自分がつらくなるように

現実を受け取って

意味付けしてしまうパターン」

 

のことです。

 

 

例えば

母親がニヤッと笑っただけで

 

「バカにされた!」

「見下された!」など

自分がつらくなるような

出来事の受け取り方をしてしまう状態。

 

この話をすると

「だって、ウチの母親は

そういう人間ですから!」と

 

いきなり怒り出す方

けっこう多いです。

 

確かに、お母さんは

そういう人なのかもしれませんが

 

あなたは、この現実認知のパターンで

「みんな、そうだ!」と

過度の一般化をしてしまっています。

 

過度の一般化というのは

「一人がそうなら、みんなそう」という考え。

「親父ってさ〜」

「オバさんてさ〜」と

 

少ない経験を元にして

 

その属性を持つ人や状態は

すべて同じだと決めつけてしまう

認知・思考パターンのことです。

 

そして、さらに

あなたが苦しむパターンがあります。

 

それは、現実を受け取るときに

ネガティブな気持ちになる単語や

言葉ばかりを選んで

その出来事を説明していることです。

 

 

あなたは

気持ちが明るくなるような

ハッピーな単語を選ぶことを

無意識のうちに避けています。

 

なぜなら、自分には

そんな言葉や単語を選んで

使える資格がないと思っているから。

 

自分に不釣り合いな単語を

無意識に避けているのです。

 

なぜなら、あなたは

自分なんて人間のクズだと

心の底から信じているから。

 

そして、そんな気持ちにした

親や世間を恨むことしか

あなたにはできない。

 

女性が占いに凝ったり

運命論者になりやすいのは

この認知パターンが強固だから。

 

「どうせ〜〜!」

「絶対〜〜!」

 

考え方に柔軟性がない。

 

いきなり結論に飛躍する。

 

「私は、そういう運命なんです!」

そう言い切って終わり。

 

そういう運命になってしまうのは

自分の置かれた状況への意味付けを

自己判断で決めつけているからです。

 

被害を受け続けると

被害者は

「自分だから、この被害を受けるのだ!」という

歪んだ確信を持つようになります。

 

被害者なのに被害についての

責任を感じるようになるのです。

 

そしてその自責感から逃れるために

「そういう運命だから仕方ない!」と

気持ちに言い訳をし始めます。

 

言い訳したところで

その理不尽な人生に対して

何の納得もできていないのに、です。

 

あなたの思考パターンが

負のループと

ネガティブ思考の繰り返しなのは

 

「状況を説明するときの単語の選び方のクセ」

 

これに気づいていないからです。

 

わざわざ、自分が苦しくなるような

自分がみじめになるような

自虐的な単語ばかりを選んで

話すクセがついているから。

 

「どうせ、私なんて!」

「今更、自分なんて!」

 

この思考が、あなたを

自責感と恥でいっぱいな

ひねくれた人格を作っています。

 

この状態が

複雑性PTSDという

トラウマ症状のせいで生まれた

不幸の認知パターンだと知らず

 

自分の性格だと思っていたり

どうしようもない自分の情けなさだと

思っている人は

 

いますぐ、トラウマの影響で

どのように思考パターンが

ダメージを受けるかについての

知識を得るようにしてください。

 

 

あなたが苦しんでいるのは

すべてトラウマ症状です。

 

トラウマは、性格や人格や

思考パターンや現実認知を

グチャグチャにします。

 

あなたの今のつらさや感情は

あなたが自分で作っているのではなく

トラウマ症状です。

 

トラウマの症状には

「感情」も含まれます。

 

あなたの、その感情は

症状です。

 

あなたが悪いのではありません。

 

トラウマについての

正しい情報を手に入れて

あなたを楽にしてあげてください。

 

 

下記に無料で視聴できる

トラウマ講座の動画があります。

 

だいぶ前に作ったものですが

お時間があれば参考にしてください。

 

(再生時間は90分です)

 

 


 

【無料動画】複雑性PTSDこころのケア講座・概論