虐待のトラウマから回復するために大切なこと「○○を手に入れる」

 

日本は、いつから

熱帯雨林になったのだろう?と

思ってしまうほど

蒸し暑い雨降りが続きますね。

 

温暖化。

本当に深刻です。

 

このところ

クソがつくほど忙しく

疲れも溜まってきているようで

 

些細なことで

ムカついたり

イライラしている

自分を感じています。

 

まあ、どんな仕事でもそうですが

私のような心理支援職の場合

 

相談者さんと向き合うときは

常にフラットでなければならない。

 

しかも私の場合

これは職業ではないので

収入もゼロ。

 

 

波のない凪いだ状態でなければ

ケア現場での二次被害や

あらゆる危険が生まれてしまう。

 

自分を整えてから

現場に向かう。

 

その作業を

相談者さんの人数だけ

相談の件数だけ

毎回毎回行うのです。

 

たまに

「ああ、ウンザリだ。やってらんない!」と

思うこともあります。

 

「いい加減にしろよ!」と

腹を立てることもあります。

 

別に聖人でも何でもない

ただの人間なので。

 

先日も

「ふざけるのも、いい加減にしろよ!」と

ブチ切れそうになる出来事があり

 

それが相談者さんの

トラウマ症状からくる

デフォルトな状況だったのに

 

結構な過剰反応が起きている

自分の脳の疲労具合に

 

あ、こりゃマジで

休まんとね、と。

 

 

私は、イライラすると

スッキリするために

物理的な処分をはじめます。

 

使わなくなった食器

衣類、着物、日用品などなど。

 

が〜〜っと

ダンボールに詰めて

宅配便で送ります。

 

「いいことシップ」

https://eco-to-ship.jp/

という団体があって

 

こうした不用品を寄付できます。

不用品の寄付で子ども達を

支援している団体です。

 

ご興味があれば、どうぞ。

 

気分も部屋もスッキリして

誰かの役に立てる。

 

一石二鳥です。

 

 

さて。

 

虐待のトラウマから回復するために大切なこと

「○○を手に入れる」について

お話ししましょう。

 

何を手に入れれば良いのか?というと

「役割」です。

 

虐待被害を受けて育った人は

自分の無価値感に苦しんでいます。

 

「生まれて来なければ良かった」

「自分なんて、生きていても何の価値もない」

 

これ、あなたのひねくれた性格だと

思っているかもしれませんが

 

この思考こそが

虐待被害を受けた人共通の

認知パターンだということ

知らない人が多いです。

 

子供の頃に虐待を受けるということは

自分の尊厳を踏みにじられること。

 

人から尊厳を踏みにじられることを

「ハラスメント」といいます。

 

セクハラ

モラハラ

パワハラ

 

全部、侮辱でしょ?

 

あなたが大切にされていない

粗末にされている状態ですよね?

 

この状態のことを

「ハラスメント」といいます。

 

このハラスメント(侮辱行為)を

親が子供にするのが「虐待」です。

 

あなたが、親から

「大事にしてもらえなかった」

「粗末にされた」

「理解してくれなかった」

「蔑ろ(ないがしろ)にされた」と

感じている状態は

 

すべて、

あなたという一人の人間に対する侮辱だし

尊厳の軽視です。

 

これが民族同士なら

人種差別。

 

侮辱というのは

不平等な状態。

 

理不尽な状態。

 

これは、一方的に

相手から権力を行使されて

服従させられている状態。

 

ま、一言でいうなら

「みじめ」を味わっている状態です。

 

 

人間、自分のみじめさを

毎日毎日味わい続けると

どうなるか?というと

 

「自分なんて何の価値もない!」

という信念が、どんどん強くなります。

 

この状態が育っているときに

DV被害でイラついている母親から

 

「アンタなんか産まなきゃ良かった!」

「アンタ達のせいで離婚できない!」

なんて八つ当たり発言を

ぶつけられようもんなら

もう完璧です。

 

「ああ、生きていたってしょうがない!」

 

子供は、自分が生きていることを

呪いながら

早死にしたい!と

神様にお祈りするしかなくなります。

 

それが、あなた。

 

 

人間の本能について

話してみましょう。

 

人間は、脳が発達した生物です。

 

「考えること」以外

何の取り柄もない、ただの生き物です。

 

チーターのように俊足で走れる訳でもなく

鳥のように大空を飛べる訳でもなく

犬のように強靭な嗅覚と聴覚がある訳でもなく

 

「自分の命を『考えること』でしか守れない」

 

何も取り柄のない

脆弱な情けない生き物です。

 

なので、人間は

「考えること」と

「群れること」で

命を守るようになりました。

 

あなたが、なぜ

孤独だと

漠然とした不安や寂しさを感じるのか?

というと

 

「群れないと死ぬよ!」と

脳の原始的な部分から

生存本能が

 

「群れなさい!」

「仲間と一緒にいて命を守りなさい!」と

メッセージ情報を送っているからです。

 

 

人間は群の中にいないと

本能で不安や恐怖を感じる生き物。

 

ネズミが夜行性なのと同じ。

 

生物には、それぞれ

自分の身体能力にあわせて

命を守る手段(本能)があるのです。

 

では、考えてみてください。

 

群の一員として認められるためには

何が必要だと思いますか?

 

答え。

 

「貢献」です。

 

「コイツが仲間だと便利!」

「コイツと一緒だと安心」

「居てくれて良かった」

 

人間は、属している集団に

どのように受け容れてもらえていると

安心感を持つことができるか?というと

 

「自分は、仲間のために貢献している!」と

確信を持って思えるとき。

 

「みんなのために役に立っている自分」を

心の底から感じられるときです。

 

そして、役に立つため

貢献のための行動をしている自分に

安心感や充実感を覚えます。

 

これの度が過ぎた状態が

ワーカーホリック。

 

働き虫って

ただの便利屋です。

 

ただの承認欲求の認知パターン。

 

バカにされこそすれ

誰もあなたを褒めません。

 

褒めれば、また働くって知っているから

適当におだてて

良いように使っているだけ。

 

元虐待児が過労死とか

労災認定対象者になりやすいのは

このパターンがあるから。

 

「〜〜するべき!」

「〜〜ねばならない!」思考満々で

 

やらなきゃ認めてもらえない

排除される!って観念に

支配されているから。

 

なぜなら人間は

「群れに貢献しないと死ぬ!」って

生存本能の中にプログラムされているから。

 

だから、引きこもりは

社会に貢献できていない自分を

感じはじめた瞬間から

 

罪悪感と恥の意識で

いっぱいになるし

 

こんな自分は

今に社会から排除される!って

恐怖感に怯えて暮らすようになり

 

余計に怖くなって

申し訳なさ一杯になり

外出することもできなくなり

 

何年も家から出られず

通販と宅配のお世話になりながら

命をつなぐ生活になり

 

そのうち、親の年金生活も底をついて

軽犯罪で刑務所に入れば

 

とりあえず

衣食住+医療は

国の税金で面倒みてもらえる。。

 

などと考えながら

今日も明け方まで

オンラインゲームに明け暮れる。

 

部屋の中

ゴミだらけ。

 

何となく

光景が見える感じしませんか?

 

人間、何でも

考えて解決しようと思ってるけど

 

トラウマは生存本能への傷なので

いくら考えたってムダです。

 

言い訳みたいに

考えて哲学しても

それはただの

負け惜しみの回避です。

 

じゃあ、あなたが

トラウマから回復するために

何が必要なのか?といえば

 

「貢献」です。

 

自分には価値がある!と

思えれば良いのです。

 

で、何をしたら良いのか?というと

 

 

「役割」を手に入れなさい!

 

 

 

それだけです。

 

役割っていうとね。

みなさん、御大層なことを

考えはじめますよね。

 

「虐待を受けた自分の人生を

誰かの役に立てたい!」とかね。

 

役割と使命を

ごっちゃにしちゃって

 

これが私の生きる道!みたいに

血眼になって対人援助とかケアを

している人、大勢いますが

 

自分のために人に貢献したって

それ、ただの自己満足ですから。

 

「母親」という役割を手に入れると

もう、それに執着しちゃって

 

子供の人生に介入しまくる親

いますよね?

 

子供が意思決定する前に

「お母さんの言う通りにしていれば間違い無いのよ!」

なんて

 

子供の人生を奪いまくって

自分の思い通りにならないと

癇癪起こしてキレまくる人。

 

親の役割に固執してしまって

それを失うことに

壮絶な恐怖感を持っている

始末の悪い親。

 

重い、親。

 

 

役割というのは

誰かの役に立つことではなくて

 

自分がやりたいと納得づくで

適度な情熱で

長期的に向き合える無理のない行為のこと。

 

定年退職したお父さんが

仕事やめた途端に

ガクッとなるのは

 

部長の名刺を

使えなくなったからじゃなくて

「役割」を失ったからです。

 

「役割」というのは

人間が尊厳を持って生きるために

とても大切なものなのです。

 

あなたの役割って

何ですか?

 

その役割

勘違いしていませんか?

 

あ、そうそう。

勘違いといえば

 

私、個人的な意見ですが

夫や親のことを

「アスペルガー呼ばわり」している人

大嫌いです。

 

アスペ、アスペって

さも知ってる風におっしゃいますが

 

その状態

あなたがアスペと言い切っている状態は

複雑性PTSDのトラウマ反応です。

 

あなたが相手を

何も理解していないから

平気で、そんなことが言えるのです。

 

アスペとかカサンドラとか

私は、その言葉で話す人

とても嫌悪します。

 

人を悪者にすることで

自分の正当性を主張したいだけだから。

 

ちなみにですが

DSM-Ⅴにも、ICD-11にも

アスペルガー障害なんて病名

すでに出ていませんから。

 

そんな病名も病気もないの。

その症状に見えている

その状態は

トラウマ反応なのです。

 

親とか世間を悪く言って

自分のことを正当化して

自分勝手に怒っていて

収拾がつかなくなっている

 

あなたのその状態こそ

あなたがいうところの

アスペですよね?

 

そういう状態のことを

トラウマ症状とか

トラウマ反応といいます。

 

トラウマ反応は

知らない人には

 

ただの問題思考・問題行動にしか

見えないのです。

 

だから、あなたの周りには

誰もいないの。

 

トラウマまみれの人は

世間からは

関わりづらい

ただの問題児だから。

 

あなたが悪いわけじゃないですよ?

 

それが、トラウマってものです。

 

 

トラウマについて

きちんと知ること。

 

それは、人に嫌われず

排除されず

罪悪感も恥も劣等感も

見捨てられ不安も感じずに

 

安心して生きられる

人間の基礎的な部分を

知ることになるのです。

 

私は

HSP、アスペルガー、発達障害、カサンドラ

 

この単語が

無茶苦茶嫌いです。

 

私と面談するなら

言わない方が良いですよ。

 

不機嫌になるから。

 

そうならないように

努力はしています

 

けどね。