あなたの虐待被害の経験は、とてもレアケースです!と言われたい?

 

以前、こちらの記事にも

書いたと思いますが

 

「私の被害経験は

他の人たちと違って

とてもレアなケースだと思います!」

 

みなさん、そうおっしゃいます。

 

そりゃそうです。

あなたの被害経験は

あなた以外

誰も経験していないのだから。

「そういうことじゃなくて!

私くらい悲惨な経験を

した人間はいないって

そう言ってんのにバカじゃないの?」

 

という方も多いでしょう。

 

でも、残念ながら

被害の強弱を競っても

何も意味はありません。

 

 

そもそもの話になりますが

なぜ、自分ほど

つらい目にあった人間はいない!と

思いたくなるのか?というと

 

「誰にもツラかったことを

理解してもらえていないから」です。

 

あなたが悲惨な子供時代を過ごし

誰にも助けてもらえず

人生の荒波を

死に物狂いで生き抜いてきたことを

 

この世の中に

きちんと理解してくれている人が

たった一人でもいれば

 

あなたは、自分のケースを

レアケースだと思ったり

特別なケースだと

思う必要はなくなります。

 

ただ、

「苦しかった人生の

ある期間が真実として

そこに存在したこと」を

 

冷静に振り返ることが

できているでしょう。

 

 

これが、年齢を重ねて

老人の領域に入っていくと

「私の人生は、良い人生でした」と

言う人が増えてきます。

 

なぜか。

 

死ぬ日が、現実として

身近になってくると

 

自分の人生が

本当に悲惨で救いようがなくて

 

何の幸せもなかった

くだらない人生だったと

自分で認めたくなくなるのです。

 

死んでも死にきれないって

ヤツでしょうか。

 

だから、年寄りは

昔の自慢話が多いでしょ?

例えばの話。

 

あなたの人生経験が

特別なレアケースだったと

思っているのは、あなただけです。

 

虐待被害は、全部レアケースなので。

 

虐待被害は

「個別性」の集合体なのです。

 

例えばの話

あなたとあなたの兄弟は

同じ家の中で

同じ親に育てらレたけど

 

あなたと100%同じ

被害記憶があるか?というと

そうではありませんね?

 

ここで、あなたは

あなたの兄弟は

親から優遇されていたから

 

男尊女卑の家庭だったから

 

などなど、

いろいろ思うことでしょう。

 

複雑性PTSDで悩んでいると

自分を守るために

理論武装するクセがつきます。

 

「でもでも!」

「だって、だって!」と

自分を正当化することに

必死になる思考パターンが生まれます。

 

なぜか。

 

誰も助けてくれないので

自分が不利な立場になって

これ以上、

攻撃や被害を受けずに済むように

自分の正しさを押し通したくなる。

 

押し通さなくても

それが真実なら

そのまま通るはずなのに。

 

 

あなたの人生の物語(ナラティブ)を

人と比較する必要なんてありません。

 

あなたは、心底ツラかった。

 

 

真実は、それ以外ないのだから。

 

ツラかったのに

何でもないフリをして

強がってばかりの人生だったから

 

自分くらいつらい思いをした

人間はいない!と

思いたくなるのです。

 

ツラかった自分のことを

一番認めてあげていないのは

自分自身。

 

それに気づいてあげてくださいね。

 

 

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