子供にイライラ感情をぶつけたくない時は?

子供に、ついイライラを

ぶつけてしまい

 

こんな母親になりたくなかったと

自分と過去の被害について

思いを馳せている方も

あるのではないでしょうか?

 

先日の記事で、

「感情はコントロールしてはいけない!」と

書きました。

 

これに対して

「子供にも感情を

あからさまに表現して

良いとは思えない!」

 

「子供に、自分のイライラ感情を

ぶつけたくないから困っているのに!」

 

そう感じた方も多いと思うので

今日は、その続きです。

 

 

あなたがイライラする理由を

考えてみましょう。

 

あなたのイライラの

スイッチが入る瞬間は

 

心の中で

「〜〜するべき!」

「〜〜でなければならない!」

という

「べき思考」が働いているときです。

 

「子供にキチンと

お昼を食べさせなければならない」

 

「オンラインの課題を

ちゃんとやらせなければいけない!」

 

そんな調子ですね。

 

 

では、なぜ

「〜〜すべき」

「〜〜でなければならない」という

「べき思考」が生まれるのか?というと

 

最終的な責任を

自分が取らねばならない!と

感じているからです。

 

子供の成績が悪くなって

子供が不幸になったら

親の自分のせいだ!

 

きちんと自宅学習をさせないと

学校が再開されたとき

子供がつらい思いをする!

 

ちゃんと栄養のあるものを

食べさせなければ

子供の発達成長に問題がでる!

 

虐待被害を受けて育った

複雑性PTSDの人の

心理パターンとして

 

「なんでも自分の責任として

出来事を受け取るクセ」があります。

 

子供の成績が悪いのは

勉強しなかった子供の責任で

親の責任ではありません。

 

成績が悪いと不幸になるという

先入観や思い込みは

学歴以外の力で成功している

職種の人たちにとっては

侮辱だし差別的な固定観念です。

 

あなたの尺度は

「人より劣っていたら不幸になる」

という、親から刷り込まれた

先入観や固定観念に

大きな影響を受けています。

 

「〜〜するべき」

「〜〜でなければならない」

という意識の後ろには

 

自分への恥の意識や

劣等感、コンプレックスがあります。

 

自分の価値を

正当に評価できない自分がいます。

 

そして、すべてにおいて

自分の無力感や無能感を

感じ続けて

 

自分の存在のムダさ加減に

心底絶望する経験が続いたために

 

「〜ねばならない!」という

「べき思考」で

人からバカにされない自分を作り

侮辱から自分を防御するための

リスク回避の信念が

心の奥底に刻み込まれているのです。

 

 

なぜ、あなたが

目の前の出来事に

そこまで自己責任を感じるのか?

といえば

 

答えは簡単です。

 

「誰も、あなたを助けてくれなかったから」

「誰も、あなたの相談に乗ってくれなかったから」

「誰も、あなたの気持ちを理解してくれなかったから」

 

「ずっと傷つき続けて来たから」です。

 

それは、親だったり

兄弟だったり

クラスの友達だったり

職場の人たちだったり。

 

あなたの周りにいた人たちです。

 

人間は自分の身近な人たちから

受け取ったことが

この世の中の真実だと

信じるようになります。

 

あなたが、人を信じられないのは

そうしたことも影響しています。

 

たまたま身の回りに

信じられる人がいなかったので

「人に相談してもムダ!」という

信念が

心に深く刻み込まれているのです。

 

 

そして、

「自分で、なんとかしなければならない!」

「誰も助けてくれない!」

「弱みを見せたら付け込まれる!」

「バカにされる!」

「侮辱される!」

「笑い者にされる」

 

そんな不安といらだちと

悲しさと孤独の中で

イライラするようになり

 

その気持ちを

子供に向けてしまうのです。

 

「お母さんのこと

どうして、こんなに困らせるのよ!」

というイライラです。

 

 

そのイライラした母の姿は

そのまま、あなたの記憶の中にある

母親の姿です。

 

子供のことを考えず

自分の気持ちや意見ばかりを

押し付けてくる

 

情緒不安定な

感情の波の激しい

うっとおしい存在。

 

なぜ、その存在が生まれるのか?

というと

「誰も、助けてくれないから」です。

 

あなたの母親は

あなたと同じように

家庭の中で

こんなに一人で困っているのに

誰にも助けてもらえず

 

家庭の中で

一人孤独に

すべての責任を押し付けられて

 

その圧の中で

悲鳴を上げていた状態。

 

今のあなたと同じ状態。

 

それが、あなたの知っている

あなたの親。

虐待親の姿です。

 

イライラ感情を

そのまま子供に向けるのは

ただの虐待です。

 

では、どうしたら

子供にイライラ感情を

向けずに済むのでしょうか?

 

 

1つ目。

子供以外の家族に

自分の本音をきちんと話す。

 

2つ目。

イライラ感情をなかったことにしない。

その感情が生まれた原因を

何から刺激を受けてそうなったのか?まで

きちんと整理してたどれる訓練をする。

 

できること、できないこと

すべきこと、共有すること

頼むこと、やらないことの

境界線をハッキリさせること。

 

あなたのイライラは

相手の境界線の中まで

踏み込んでしまっているために

起きているケースが多いのです。

 

または、相手から

自分の境界線を

踏み越えられて侵入されている

 

その瞬間に

イライラ感情が起こります。

 

イライラ感情というのは

自己防衛のための感覚です。

 

イライラするということは

自分を何かから守りたいのです。

 

何から守りたいのですか?

 

それが、あなたの本音。

 

正直な気持ちです。

 

家族に素直に自分の気持ちを

表現することができないから

 

あなたはイライラするのです。

 

あなたは、家族を信頼していますか?

家族は、あなたに

信頼をくれていますか?

 

それがないのなら

あなたは被害者です。

 

家庭の外に

助けを求める必要があります。

 

あなたを支援するための

さまざまなもののことを

「社会資源」といいます。

 

「社会資源」を

どのように活用できるかが

楽な気持ちで

生きることにつながります。

 

もっと生き方に賢くなりましょう。

 

 

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