在宅ストレスに弱い複雑性PTSD*虐待後遺症

 

虐待の被害の影響で生まれた

心の傷のことを

複雑性PTSDといいます。

 

これは、トラウマです。

 

子供時代の虐待被害は

心と体に

たくさんの後遺症を残します。

 

その中のひとつが

今、世間で問題になっている

「在宅ストレス」

「テレワークストレス」です。

 

複雑性PTSDのトラウマ症状に

「〜〜せねばならない!」

「〜〜するべき!」という

べき思考があります。

 

それが

できないと叱られたり

自分の無能感や劣等感を

イヤというほど味わった

過去経験があるため

 

「〜〜できない自分は〜〜ではない!」

という強烈な信念が心に棲みつきます。

 

いわゆる

「〜〜失格!!」ってヤツです。

 

 

例えば

「母親失格!」

「教師失格!」

「父親失格!」

「正社員失格!」

という感じですね。

 

そもそも、その「失格」の定義って

誰が決めているのでしょうか?

 

自分です。

 

あなたが「失格だ!」と思っているだけで

人は、誰もそう感じていません。

 

部屋の中が片付いていないのが

自分の物ではないのなら

持ち主が片付ければ良いだけで

あなたが責任を感じることではありません。

 

料理が苦手な主婦など

この世にごまんといるのに

料理ができない自分は

主婦失格!とレッテルを貼る。

 

あなた、何様?

どこのシェフ?

どこの料理人?

 

美味しい料理を

イライラ提供される家族と

 

あまり美味しくないけど

笑顔の絶えない食卓

 

毎日続くとしたら

どっちがいいのか?

 

料理が美味しくないのなら

美味しい料理を食べられる手段を

みんなで考えれば良いことで

 

「自分が作るべき!べき!べき!」

「できないできない!どうしよう!」って

イライラ、キリキリしている状態は

家族にとって迷惑なだけです。

 

自分が仕事をしたいのに

子供が煩くてジャマというのは

子供がうるさい時間に

仕事をしなければならない!と

自分にねばならない!と呪文をかけているから。

 

イライラするのは

自分が責任をとって

なんとかしなくてはならない!と思うから。

 

そう思う強さは

劣等感の強さに比例します。

 

ゆとりのある人は

上手に妥協ができます。

 

「ま、いっか」と

心地よい潔い開き直りができます。

 

それをやっても

世の中は、自分のことを

きちんと受け容れてくれることに

信頼や自信を感じているから。

 

在宅ストレスは

劣等感と自信のなさの現れです。

 

自分にできることと

できないことの線引き

 

自分の責任と共有する責任の

所在をきちんと線引きすること

 

複雑性PTSDの人は

自分と人との間に

安全地帯を守る

心の境界線を引くことが

めちゃくちゃ苦手です。

 

どうせ、外出できないのだから

この時期に、心理の勉強とか

複雑性PTSDの勉強とか

 

してみるのもいいと思います。

 

自分に、「仕方ないよね」

「がんばってるよね」と

思えるようになります。

 

それが、生きづらさからの回復です。

 

生きづらさからの回復は

頑張る事じゃなくて

 

頑張ろうとする自分に

「誰かに協力を頼もう」と

提案してあげることです。

 

協力してくれる人がいない

助けてくれる人がいない

 

そう感じているのは

あなたが、それができない人にしか

求めていないからです。

 

援助希求力についての知識と

実体験を

人と関わることで

増やしてみてくださいね。