虐待経験者は逆境に強い

新型コロナウイルスの影響で世の中がザワザワ・イライラ

落ち着かない状態が続いている中で

どこか冷めていてクールな自分を

あれ?と感じていませんか。

現在のパンデミックの状態で

共通の不安というと

「いつまで、この状態が続くのだろう?」

ということだと思います。

 

ぬるま湯の中で

ぬくぬくと幸せに

育ってきた人たちにとっては

 

最近の

この「いつ終わるかわからない不安」は

過去に経験したことがないので

 

とても緊張するし

イライラするし

落ち着かないし

 

スッキリしない

嫌な気持ちになる状態です。

 

この現在の状況は

「複雑性PTSDが生まれる状況」と同じです。

 

全世界の人たちは、今

過去に経験したことのない

「いつ終わるかわからない不安」に

さらされつづけています。

 

この状態を

「被曝(ひばく)」といいます。

さらされること、ですね。

 

世間の人たちは

生まれてはじめての経験なので

この状態に

右往左往していますが

 

そういう世間の人たちを見て

「バカじゃないの?」と感じている

 

どこか冷めた自分がいることに

「あれ?」と感じていませんか。

 

あなたは、人生の中で

すでに、この経験を嫌というほど

経験済みなのです。

 

それが、あなたの

過去の「虐待被害経験」です。

 

 

両親の不仲や夫婦げんかは

いつになったら終わるのだろう?

 

母の不機嫌な感情の不安定さや

母親からの気の毒の押しつけは

いつになったら終わるのだろう?

 

家族や周囲の人たちからの

さげすみやののしりの言葉や

バカにされることの連続は

 

いったい、いつになったら

やめてくれるのだろう?

 

そんなハラスメントや面前DVなどの

子供の心をズタズタにする虐待被害を

 

あなたは子供の頃に

嫌というほど

経験済みのサバイバーなので

 

今、世の中の人達が共有している

パンデミックという不安な状況は

 

「何をいまさら」と

どこかバカバカしく

感じさせられていたりも

するでしょう。

 

 

そして外出自粛制限が出た中で

毎日、外出したくてもできないことが

どれほどつらいか、息苦しいことか。

 

それを、今さら実感している

世間の人たちに対して

 

「その苦しい状態を

引きこもりとののしっていたのは

お前らだよね?」と

 

ほんの少し

ざまーみろという気分になっている人も

少しはいるのかもしれません。

 

この社会全体がトラウマ経験をしている

パンデミックという状態は

 

すでに数々の逆境を生き抜いてきた

あなたにとっては

 

逆境にに対する

サバイバル経験値が高いので

それほど騒ぐ必要があるの?と

 

シラけた気分になっていることも

あるかもしれません。

 

自分の思い通りに

自分の気持のままに

決められないことや

行動できないことが

 

どれほど理不尽でつらいことか。

 

やっと世間は

それについての学習をしています。

 

あなたは、すでに学習済みの経験です。

 

 

今、あなたが困っていること

迷惑していることは

 

そうした逆境初心者たちの

身勝手な慌てっぷりのせいで

八つ当たりやトバッチリを

受けていることなのかも

しれません。

 

コロナ騒動のせいで

半狂乱の母親や

不機嫌な夫。

 

虐待は、

子供の被害だと思ったら

大間違いです。

 

子供が親から受ける被害や迷惑は

虐待という言葉から

ハラスメントという言葉に

表現が変化するだけで

内容は何も変わっていません。

 

 

あなたが、もし

家族から

被害を受けているのなら

 

「いいかげんにしろ!

私を頼るな!自分で生きろ!」

 

そう思って良いのです。

 

あなたは、ずっと

家族の誰かの気の毒を押し付けられて

 

その肩代わりを

させられてきていたのです。

 

それが、虐待だとは

まったく誰も気づかずに。

 

あなたは人生の中で

自立できていなかったのではなく

 

自立できない家族に

まとわりつかれ

頼られ続けていたのです。

 

それが、虐待という

ハラスメントです。

 

逆境経験を生き抜いてきた

現在のあなたは

とてもタフになっています。

 

だから、心配せず

やり過ごしましょう。

 

不安になったときは

安心できる場所で

静かに話を聴いてもらいましょう。

 

あなたは、不安との戦い方を知っています。

 

だから、大丈夫。

 

自分のこと

信じてあげてくださいね。

 

また、お話できる日を

楽しみにしています。