あなたは、なぜ裏切られ続けるのか?

「裏切られた!」

 

そう感じること、多くないですか?

 

あなたは、なぜ いつも

裏切られ続けるのでしょうか?

 

答えは、簡単です。

 

それは

居場所の分散ができていないから。

 

それだけです。

 

 

子供は、親に

すべてを求めます。

 

「お腹がすいた!」

「遊びに行きたい!」

「あれやって!」

「これやって!」

「なぐさめて!」

「はげまして!」

「見守って!」

「ほめて!」

「ギュッとして!」

 

子供の親への要求は

切りがありません。

 

その要求をすることで

子供が得たいことは

「安心」です。

 

安心できること。

安全が守られていること。

 

それが

親(家庭)に保証されていることが

 

子供にとって

もっとも大切な生存条件です。

 

 

虐待というのは

この安心・安全の喪失経験のことです。

 

ボコボコにされるだけが

虐待ではありません。

 

現在の虐待被害の割合で

もっとも高い比率を占めているのは

「情緒的ネグレクト(精神的虐待)」です。

 

気持ちをわかってもらえなかった

傷つけられた

受け容れてもらえなかった

無視された など

 

子供の発しているメッセージを

親が適切に受け取って

対処できなかった事例が

もっとも多くなっています。

 

この背景には

親の心理的な余裕のなさ

元々親が持っていた問題や

社会環境が大きく影響しています。

 

 

子供は、家庭(親)から

受け取ることができなかった

安心・安全を

成長すると家庭の外に求めるようになります。

 

職場

恋人

友達

同僚

仲間

 

自分以外の人間との

コミュニティーの中に

それを探し求めるようになります。

 

そして、問題となるのは

その欲求を分散させず

 

すべての欲求を

一ヶ所に集中させてしまうことです。

 

理解されること

愛されること

寄り添ってもらうこと

なぐさめてもらうこと

優しくしてくれること

助けてくれること

仲良くしてくれること

必要とされること

認められること

相談に乗ってもらうこと

話を聞いてもらえること

 

あなたは、これらすべてを

一ヶ所に求めてはいませんか?

 

職場の同僚や

チームの仲間に

 

これら、満たして欲しい

欲求のすべてを期待していませんか?

 

そして、その中の

ひとつでも満たされないと

 

「裏切られた!」と

怒りに震えていませんか?

 

どうせ、自分に価値がないから

そんな扱いを受けるのだ!と

自分を責めていませんか?

 

 

自分の欲求を

無条件に埋めてもらえる場を

探し求めて

 

結局、

その場で求められる

役割を忠実に演じることで

 

それを手に入れようと

空気を読み続けていませんか?

 

自分が、その役割を果たすことで

はじめて

その欲求は満たされると

勘違いをしていませんか?

 

あなたは、一ヶ所に

すべてを求め過ぎています。

 

それを続けられたら

恋人が あなたのことを

ボーダー扱いするのは

時間の問題です。

 

あなたは、家族から得られなかった

安心と安全を

どこか一ヶ所(一人)に押し付けて

すべてを得ようとしていますが

 

それは、永遠に不可能です。

 

手に入りません。

 

職場は、あなたを癒す場ではないし

 

恋人は、あなたを助けるためだけに

生きているわけではないし

 

あなたの怒りを

友達が いつでも

受け取ってくれるわけでもありません。

 

 

あなたは、それができる人が

恋人で、友達だと誤解しています。

 

だから「裏切られた!」と思うのです。

 

 

人間が自分以外の他者を

受け容れることができるのは

 

自分の安心・安全の確保ができていて

心理的なゆとりや余裕がある時だけです。

 

これは、親でも

恋人でも同じです。

 

「親なら出来て当然!」と思うのは

子供しかしたことがない人の幻想です。

 

親は、親である前に

一個の人間なのです。

残念ですが。

 

 

自分に余裕がないくせに

相手を受け容れようとすると

共倒れになります。

 

これが、あなたがいつもやっている

自己犠牲と呼んでいる状態です。

 

 

人間は

自分で選んで決めたこと以外

絶対に、納得できない生き物です。

 

ですから、相手の人が

あなたの要求や欲求を

 

自分の意思で

受け容れたいと実行していないのなら

 

あなたは、その瞬間から

その相手にとって

消えて欲しい人になります。

 

あなたは、求めるばかりで

相手の余裕について

確認をしていません。

 

それだけ

切羽詰まっているということでしょう。

 

子供のときなら

それは、許されました。

 

学習途上、心理発達途上だから。

 

そして、それは

親がやってくれていたから。

 

 

自分のすべてを犠牲にしても。

 

余裕のある親は

自分のすべてを犠牲にできます。

 

いざというとき

助けてくれる人がいるという

確信があるから。

 

 

でも、余裕のない親に

育てられた虐待児には

それがありませんでした。

 

だから、大人になった今でも

求め続けてしまうのです。

 

 

求めることは悪ではありません。

 

でも、覚えておいてください。

 

あなたの欲求すべてを

一ヶ所(一人)で埋めようとしたら

必ず、その関係は破綻します。

 

大人になったあなたが

できる方法は、ひとつ。

 

欲求は、分散すること。

 

心の居場所(受け容れ先)を

複数に分散することです。

 

 

あなたは

大型ショッピングモールのような

よろず引き受け係を

人生の中で求め続けています。

 

でも、今日から

洋服は、洋服屋さんで

野菜は、八百屋さんで

本は、本屋さんで

求めるようにしてください。

 

あなたが、今していることは

洋服屋さんで

野菜も本も欲しい!と

無理矢理に 訴えている状態です。

 

そうした欲求には

答えられる人はいません。

(Amazonなら、OKかもですが)

 

 

子供時代に

親から得られなかったものを

 

大人になってから

補っていくのは

気が遠くなるような作業です。

 

欲しいということに

恥や情けなさを感じて

なかったフリをする人も多いです。

 

痩せ我慢を自己犠牲だと

錯覚している人も多いです。

 

あなたが我慢をしても

誰も喜びません。

 

あなたの我慢の八つ当たりを

恐れる人はあるかもしれませんが。

 

あなたが、欲しいと願っていたことを

素直に安心して話せる場所を

複数手に入れることから始めましょう。

 

はじめは、支援者からでも良いのです。

 

いきなり身近な人から始めると

失敗します。

 

お互いの利害関係が近すぎるから。

 

あなたは、どこから

はじめてみたいですか?

 

楽になるための

初めの一歩は

 

自分の欲求を

恥ずかしいと思わずに

話せる場所を手に入れること。

 

見つけてみてくださいね。

 

 


 

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