自分が回復したか・治ったかどうかを確認する方法

心理療法やカウンセリングを利用したり

医療機関での治療を受けながら

 

自分の「普通のライン」が

わからないことで

不安になる方も多いと思います。

 

「今の自分は、普通なのかな?」と

心配になる瞬間は

回復途上の方なら

一度は経験があることでしょう。

 

このとき、自分だけで

確認しやすい方法があります。

 

それは

人の良いところを褒められる自分がいるかどうか?

を確認してみることです。

 

複雑性PTSDで悩んでいると

自分と人のアラ探しばかりを

するようになっています。

 

自分のダメさを人と比較したり

自分より劣っている人を見下してみたり

 

複雑性PTSDの心理状態のひとつに

「褒めることができない」という

心の状態があります。

 

これは

自分へのねぎらいの気持ちを持てないこと

相手の苦労や努力を認められないこと

が原因です。

 

人をけなすこと

自分をけなすこと

 

いつも、そればかりに

気持ちが向かってしまうのは

 

劣等感や自己尊重感を刺激することから

自分を守りたいという思考の表れです。

 

下の図は「防衛機制」と呼ばれる

人間が無意識にとりがちな

つらさを避けるための方略です。

 

*詳細を知りたい方は、個人相談ZOOM無料質問会でどうぞ。

 

 

がんばっていない人が許せない人は

自分がしているがんばりしか知らない人。

 

自分の知らないがんばりを

相手がしていることを知らずに

逃げてばかりいると

 

ののしったり

叱責したりするかもしれません。

 

あなたの親が

そうだったのではないでしょうか?

 

あなたが親の不安定な感情を相手に

毎日、必死で努力していることを

まったく知らず

 

成績が悪い

努力が足りない

怠け者

甘えているなどと

 

あなたのことを

罵り続けていたのではないでしょうか。

 

この状態は

親にとっては「しつけ」のつもりですし

友人・知人にとっては

「親切」や「忠告」のつもりで

行っているワケですが

 

聞かされている本人にとっては

ただの侮辱です。

 

この状態を「ハラスメント」といいます。

 

話を戻しましょう。

 

あなたが、自分が回復したかどうか

普通の状態になれたかどうかを

確認するもっとも簡単な方法は

 

自分を褒められるか?

人を褒められるか?

 

自分をねぎらう気持ちを持てるか?

人をねぎらう気持ちを持てるか?

 

自分へのハラスメント(侮辱・ののしり)をしていないか?

人へのハラスメント(侮辱・ののしり)をしていないか?

 

ゆっくりと確認してみましょう。

 

人間が怒りを感じる瞬間は

自分には手に入れられないものや

失ったもの(喪失感)を

味わっているときが多いものです。

 

この怒りやかなしみをともなう

深い喪失感(悲嘆)のことを

グリーフ(grief)といいます。

 

私は、グリーフケアを行うための

臨床傾聴士です。

 

それが、私の仕事です。