ピアサポートとセルフヘルプとの違い

当事者茶話会というと

一般的に考えられているイメージは

「言いっぱなし聞きっぱなし」の場

なのだろうと思います。

 

ピアサポートというのは

当事者が主体となった

専門家が属する支援組織のことです。

 

セルフヘルプというのは

自助会や自助グループのこと。

当事者が主体となって

当事者が集う組織のことです。

 

私が行っている茶話会は

ピアサポートです。

当事者の専門家しかいません。

 

利点としては

専門知識があり

当事者としての経験もあり

場の暴走を制御できる

知識や経験値があるということ。

 

当事者会は、時として

お互いの意見がぶつかったり

誰かが暴走して

場を壊してしまう危険があります。

 

なぜ、そうなるのか?というと

その場で、何が起きているのか?を

ホストとして把握・管理できる人間が

不在だから、です。

 

当事者同士だけの集まりの場合

どうしても、場を制御する必要があると

誰かが権力者になってしまったり

強引な進行を行ってしまい

 

主催者側の自己満足だけで

終わってしまい

 

参加者は、傷ついたり

取り残されたり

疎外感を感じる結果になってしまいます。

 

こうした状態のことを

「支援現場での二次被害」といいます。

 

救いや回復のための時間を求めて

参加した方々にとって

これほどのショックはありません。

 

二度と、支援など求めるものか!と

心の傷を増やす結果になってしまいます。

 

支援するためには

自分の心の傷の処理が

ある程度、完全に完了していなくては

支援対象者を危険に陥れることも

多々あります。

 

支援者の独りよがりが

利用者を傷付ける。

 

私は、それを避けたいので

専門家としての

知識・経験値のない方は

団体スタッフとして

受け入れていません。

 

当事者茶話会のイメージに

当事者同士が

同じフィールドで語り合うことだけだと

考えておられる方は

 

私の開催する茶話会に

違和感を感じることもあるでしょう。

 

私の茶話会は、

参加者同士の気持ちのシェアと同時に

その語りかけに対して必要な

情報提供も行うからです。

 

気持ちをシェアできて

情報も手に入る。

 

それが、私の茶話会に

リピーターが続き

毎回、予約開始20分で

満席になってしまう理由です。

 

誰も暴走しない。

全員が、守られている安心を感じられる。

 

ピアサポートというのは

当事者が支援する場であり

その支援者は専門的に場の調整ができる

ファシリテーションができることが

求められます。

 

私は、茶話会で参加者が

「来なければ良かった」という

後悔を感じるような時間は

絶対に作らない。

 

それを心に硬く決めています。

 

私自身、暴走者がいる会で

嫌な思いをした経験が

たくさんあるので

 

それだけは絶対に

防ぎたいと思っています。