失敗したときに怒られて育ちましたか?

 

親は、子供に幸せになって欲しいので

失敗しないように先回りしてしまいます。

 

そして、親が先回りして

根回ししておいたにもかかわらず

子供が失敗してしまうと

 

「どうして、ちゃんとできないの!」と

叱ります。

 

 

この結果、

子供が何を学習するか?というと

「失敗したら、叱られる」

という公式です。

 

親は

子供が失敗したことによる

自分の傷付きのために

子供を叱ってしまいます。

 

なぜ、、子供の失敗で

親が傷つくのか?というと

子供が大事だから。

大切だからです。

 

子供は、自分の誇りだから。

大切な存在だからです。

 

でも、

失敗して叱られた経験は

子供の心に

 

その真逆の意味として

記録されていきます。

 

 

失敗しかできない自分は

親からも見捨てられた

無価値な人間だ!

 

そういう信念が育ちます。

 

その結果、何が起きるか?

というと

 

「絶対に失敗できない!」

「失敗したら

取り返しがつかないことになる!」

 

そんな不安や恐怖が

心の中に育ちます。

 

失敗しないための方法を

考えるようになります。

 

その結果

すべてのことから

「回避」するクセが身についてしまいます。

 

行かない

やらない

言わない

関わらない

 

 

親に求められることは

子供の失敗を

叱り飛ばすことではありません。

 

失敗するかもしれないことに

挑戦しようとした

子供の意欲や勇気をほめること。

 

そして、その失敗から

子供が何を得られたか。

 

その経験を

どのように自分の中で

育てているか?を

 

口を出さずに見守ることです。

 

 

余裕のない親は

見守ることがとても苦手です。

 

子供より先に

子供の失敗で

自分が辛くなってしまうからです。

 

そして、辛くなった自分を

誰も受け取ってくれないので

 

その気持ちを

全部

失敗した子供にぶつけてしまいます。

 

 

子供は失敗したショックと

親からぶつけられた感情によって

二重のショックを受けます。

 

ダメージです。

心の傷になることもあります。

 

子供の失敗からの成長を

見守ることができないのは

 

親が出来損ないだからではなく

親に余裕がないからです。

 

なぜ、余裕がないのか?というと

親に相談相手や頼りになる人が

いないからです。

 

その結果

子供は、親の気持ちの

引き受け役をさせられてしまい

 

親のストレス処理係に

なってしまいます。

 

 

この引き受けグセは

大人になっても残ります。

 

なんでも

「自分のせいだ!」と

出来事の結果を受け取るクセです。

 

自責感

無力感

無価値感

絶望感

虚無感

 

生きているのが辛くなる

そんな気持ちを運んできます。

 

この状態が続くと

複雑性PTSDなどの

トラウマ症状が現れはじめます。

 

 

虐待の本当の意味は

「苦しんでいる余裕のない親に育てられること」

 

です。

 

 

親が苦しんで悩んでいる環境。

その環境のことを

「虐待」といいます。

 

 

あなたは、虐待の

本当の意味を知りません。

 

だから、自分が

虐待被害者だということに

何十年も気づかないまま

 

全てを

自分のせいだと思って

自分をののしることで

生き続けてきました。

 

 

虐待は、

親の故意の行為かどうかは

判断基準になりません。

 

 

親が苦しんでいたかどうか?

 

虐待の基準は

それだけです。

 

 

あなたの親は、どうでしたか?

 

悩んでいませんでしたか?

苦しんでいませんでしたか?

 

お酒で苦しみを紛らわせていませんでしたか?

四六時中、夫婦喧嘩をしていませんでしたか?

 

家族が愛情なく、誰にも関心を持たない状態で

自己中に生きていると感じていませんでしたか?

 

自己中に見える人は

苦しみの真っ最中なので

周りを受け容れる余裕のない人です。

 

それが、あなたの親だったのなら

あなたは虐待被害者です。

 

被害感情むき出しにして

親に謝罪を求めても

残念ながら、無駄です。

 

それは

瀕死の状態で苦しんでいる人に

 

なぜ、看病してくれなかったのか?

どうして世話をしてくれなかったのか?

親なら当然なのに無責任過ぎる!

 

そう叫んでいるのと

同じことなのです。

なぜ、愛せないのに

私を産んだんだ!というのは

子供の一方的な被害感情です。

 

なぜ、あなたを産んだのか?

 

今度こそ、自分の家庭を持って

温かい幸せな家族を

作りたかったからです。

 

でも、その夢が

叶わなかったのです。

 

だから、親は

苦しんでいたのです。

 

その影に隠れているのは

 

家父長制

DVなどの

家族間での支配と暴力です。

 

 

あなたの母親が

いつもイライラしていたのは

 

あなたの母親を

家族の大人たちが

誰一人として

 

大切に敬意を持って

接してくれなかったからです。

 

虐待被害者は

自分が粗末にされることに

慣れているので

 

結婚してから

粗末にされる家庭に居ても

それに気付くことができません。

 

それが、DVです。

 

 

そのため

あなたは、失敗すると叱られた。

 

失敗は人間にとって

とても貴重な経験値です。

 

失敗という経験値を

大切に育てられるかどうか。

 

それを見守ってくれる

環境があるかどうか。

 

命さえあれば

取り返しのつかないことなど

この世にはありません。

 

そう思い込んでいるのは

過去の経験からの影響です。

 

 

違うと思ったら

その瞬間から

やり直せば良いのです。

 

やり直すことは

逃げることではなく

新しい可能性への挑戦です。

 

遅過ぎるということは

ありません。

 

納得のいく人生を

あなたが自分で

決めて

選んでください。

 

人生に失敗はありません。

 

全ては、経験値です。