虐待被害の後遺症から楽になるための3つのキーワード

 

「どうすれば、楽になりますか?」

 

質問を受けることが多い言葉です。

答えは、3つのキーワード。

 

「手放す」

「あきらめる」

「受け容れる」

 

それだけです。

 

子供の頃のあなたは

家庭問題と戦い続ける

サバイバーでした。

 

戦士です。

 

子供には重過ぎる負担を

血のにじむような思いで

生き抜いてきた勇者です。

 

戦士で勇者ですが

そもそも戦いの目的は

「安全を守ること」でしたが

守り切れたという

達成感や安堵感は

残念ながら得られませんでした。

 

このため、あなたの中には

「無念さ」

「口惜しさ」

「残念さ」

「怒り」

「無力感」などが

ドロドロとした状態で

残ってしまっています。

 

この結果、何が生まれるのか?

というと

 

「執着」です。

 

 

本懐を遂げるまでは

死んでも死に切れない。

 

あきらめ切れないという

残基の念です。

 

このために、あなたは

「謝れ!」

「詫びろ!」

「返せ!」

という、復讐の怒りに

悶え苦しんでいます。

 

あなたは、自分の中の傷付きを

人生への穢れ(けがれ)と受け取り

穢れを浄化しなければ

自分自身が腐食してしまうと思っています。

 

すでに、腐ってしまった

元に戻せない

取り戻せない自分を感じています。

 

このために、過去への執着が

捨てられず

過去を完了することができずにいます。

 

 

あなたは、過去を振り返ることしかできません。

執着が、そうさせています。

 

過去を振り返りながら将来のことを考えるため

幸せや明るい未来など

まったく感じることができません。

信じることができません。

 

トラウマの中にいるときの

世の中の色は、モノトーンです。

 

あなたには、

世の中の鮮やかな色彩が

ほとんどといっていいほど

目に入りません。

 

 

「手放す」

「あきらめる」

「受け容れる」

 

これは、

赦す(ゆるす)ことではありません。

 

そこに居留まる限り

あなたは、未来には進めません。

 

3つのキーワードを実現するためには

「安心と安全が約束された時間と場所」が必要です。

 

 

あなたが本当に

楽になりたいのなら

 

執着を捨てれば済みます。

 

難しいことなど

考える必要はありません。

 

あなたは、何に執着していますか?

 

自分に問いかけてみてくださいね。