苦しくても相談できない理由*こども時代に植え付けられた恐怖感

前回の記事で、相談したくても

なかなか相談できない人について

お話ししました。

 

国によって差はありますが

日本人は、特に

相談や支援につながることが

できないと言われています。

 

それは、子供の頃から

「恥」の教育をされているからです。

 

あなたにも経験があると思いますが

幼い子供の頃は

何の疑いもなく

「親の価値観こそ真実だ!」と思って生きています。

 

親がバカにする人は

あなたも、その人はバカにされるような

みっともない人なのだと思っていたし

 

親が嫌っている人は

嫌なヤツなのだと信じていたし

 

「そんなことしたら笑われるよ」と

親から言われたいたら

 

あなたは、笑われないように

それをすることをやめたと思います。

 

やめたくないのにやめた場合は

納得いかない不完全燃焼な気持ちが

心の中にモヤモヤと残っても

 

「世の中、そういうものだ」と

思うことで

自分を慰めて諦めていたと思います。

 

そして、支援や相談につながることを

「みっともない!」

「情けない!」

「キチガイ!」

「恥さらし!」

という価値観を持っている親に

あなたが育てられていたのだとしたら

 

あなたの心の底には

「相談することへの恥の意識」が

刻印されていると思います。

 

「とうとう

相談を利用しなければならないほど

情けない状態になってしまった自分」に

 

恥を感じてしまうのです。

 

そして、誰にも知られないように

自分でなんとかしよう!という

不安や恐怖にさらされるようになります。

 

このとき、あなたが感じているのが

孤独感

絶望感

疎外感

怒り

などです。

 

「どうして、誰もわかってくれないのよ!」

という理不尽さへの怒りや

 

期待しても

裏切られるに違いないという絶望感や

 

誰も自分に

支援の手を伸ばしてくれないことへの

自分への無価値感も刺激されます。

 

「大丈夫?」

と声をかけてもらえないほど

自分には価値がないのだと

思い込んでしまいます。

 

助けてもらえる人は

価値があるから

自然に誰かが声をかけてくれて

 

素敵な白馬に乗った王子様が

助けに来てくれて

魔法から解き放つ口付けを

してくれる!と信じているから。

 

あなたは、自分が

素敵なお姫様ではないから

誰も助けてくれないのだ!と思っています。

 

なぜなら、親から

そういう価値観を物心つく前から

ずっと刷り込まれ続けているからです。

 

人間には「個性」があります。

「個性」というのは

「多様性」のことです。

 

それがあるからこそ

その人なのだという特徴です。

 

お姫様のように

見た目が可愛い個性もあれば

 

絵を描かせたら

驚くような

個性的な絵を描く人もいます。

 

定職についていないけど

どこに行っても

新しい仕事を新鮮な気持ちで

楽しめる人もいます。

 

大勢の友達はいないけど

数人の友達と

心の底からの信頼関係を

持っている人もいます。

 

人にはないけど

自分にはあるもの。

 

それが、「個性」です。

 

「そんなもの、私には何もありません!」

 

そう思う人は

複雑性PTSDというトラウマの中で

「親の価値観」という呪いに

かかったまま

 

その呪いの中で

呪いを解く呪文がわからず

苦しみ続けている人です。

 

あなたは、自分の価値を考えるとき

「親が価値を認めるような条件」ばかり

探すクセがついています。

 

だから、あなたは

いつまで経っても

自分への無価値感に苦しむようになるのです。

 

あなたは、世間に対して

「映える(ばえる)」自分でなければ

人は価値を認めてくれない!と

信じ込んでいます。

 

あなたに「映える」ことを

求め続けていたのは、誰ですか?

 

「お母さんに恥かかせないでよ!」

「みっともない!」

「お父さんに叱られるよ!」

「どうして、できないの!」

「××ちゃんは、もっとちゃんとしてるでしょ!」

 

そんな呪いの呪文に

ののしられ続けてきませんでしたか?

 

 

あなたには、自分・相手・世間を

ジャッジメントするクセがついています。

 

それは、ジャッジメントすることで

「自分は間違っていない、だから大丈夫!」と

安心したい気持ちのためです。

 

この気持ちの流れのことを

思考パターンといいます。

 

痩せていないとモテない!と信じて

ダイエットに夢中になるのは

せいぜい高校生くらいまで。

 

可愛くないと相手にされない!と

思い込んでいるのは

呪いの呪縛の中にいるから。

 

そういう世界で仕事をした

私だからこそ言えること

かもしれませんが

 

モデルは、世間一般の標準で考えたら

ブスが多いです。

そして、奇形児ばかりです。

 

ブスや奇形児が

なぜ、モデルができるのか?

というと

 

それが

「売り」で「個性」だから。

 

世間が考えている「可愛い顔」なんて

ヘアメイクと衣装と

撮影の時のライティング次第で

簡単に作れます。

 

問題は、素材の持っている

「個性」

「特徴」です。

 

個性や特徴は

その人、固有のものです。

「多様性」ってこと。

 

腕や首が長過ぎて

みんなと違うのがみっともない!と思うか

 

この長い腕と首を生かせる場所を

自分の力で見つけてやる!と思うか。

 

モデルの世界で生き残れるのは

そのモチベーションだけ。

 

本当に美人のモデルって

個性がないので

製作者側からしたら魅力ないのです。

 

その人じゃなくても

他の美人でも、いくらでも代用できるから。

あなたは、

みんなと同じ

になりたくて仕方なかった。

 

なぜなら、エッジが効いていない方が

安心できたし

安全だったから。

 

それはなぜか?

 

そういう価値観の親に

育てられたから、です。

 

そして、精神科や心療内科や

心理カウンセリングや支援の場に

通っている人のことを

 

「変なヤツ!」

「近寄らない方がいいわよ!」

「キチガイ!」

「みっともない!」

「恥さらし!」

 

という価値観で見ている

親に育てられたから

 

そういう場所に関わろうとする

自分のことが

情けなくてみじめで

 

世間から笑い者になるような気がして

恐怖感の方が先になってしまい

支援につながることができなかった。

 

それが、大きな理由です。

 

それと、もう一つの理由は

「日本にトラウマについて

理解している支援者が少なすぎる」

ということ。

 

これが致命的な欠陥です。

 

ここで、絶望する必要はありません。

 

どうしたらいいのか?

 

答えは、簡単です。

 

あなたが、トラウマについて

プロフェッショナルになれば良いのです。

 

自分の中で何が起きているのか

トラウマのせいで何が起きているのか

 

自分の言葉で自分の状態について

説明することができれば

 

あなたは、自分の理解者など

探す必要はなくなります。

 

あなたが自分の理解者を探したくなる理由は

自分で自分のことを理解していないからです。

 

まず、はじめに

あなたが自分のことについて

トラウマについて理解してあげてください。

 

それが完了したとき。

 

親の価値観という呪いから

あなたは解放されています。

 

ご興味のある方は

こちらをご利用ください。