【参加無料】隠されたかなしみ 〜生きづらさを抱えているあなたへ〜*複雑性PTSD講座・グリーフケア講演会

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複雑性PTSDサバイバーのための講演会と茶話会

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複雑性PTSDについて知りたい・生きづらさについて考えたい

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心のケアについて知ることができます

 

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子供の頃から続く

「生きづらさ」に悩んでいる

複雑性PTSDサバイバーのための

 

心のケアについての情報提供と

当事者のための茶話会を開催します。

 

 

このような方が対象です

 

子供の頃、両親の夫婦げんかが多かった

いじめにあうことが多い

人の輪に入りにくく疎外感を感じやすい

心の理解者が見つからず苦労している

人から誤解を受けやすい

親にアルコールの問題があった

人間関係や恋愛が長続きしない

消えてしまいたいと思うことがある

いつも緊張している

不眠や原因不明の体調不良でつらい

家族の病気で苦労させられた

HSPや発達障害という言葉が気になる

精神科で薬をもらっても効かない

「いい年して今さら」と思うこと(言われること)が多い

 


 

複雑性PTSDサバイバーとは?

 

 

複雑性PTSDサバイバーとは

家庭内のさまざまな複雑な事情や

子供時代の虐待被害の経験

いじめや差別など

 

精神的な苦痛や

理不尽な経験を繰り返したために

 

心に傷をおってしまい

複雑性PTSDというトラウマ症状に

苦しんでいる方やその逆境経験を

生き延びてきた方をいいます。

 

複雑性PTSDサバイバーは

「自分がサバイバーである」という

自覚のない方や知らない方が多く

 

そうした苦しさを

被害妄想だと誤解したり

自分の弱さや甘えだと感じて

自責感や劣等感、恥の意識に悩み

 

対人不安や慢性的な心身の疾患

免疫不全から起きる

数々の原因不明の病気などで

苦しみ続けています。

 

発達障害、境界性パーソナリティ障害

統合失調症、HSP、双極性障害などと

誤解されやすい心の状態です。

 

 


 

第一部 13時-14時 グリーフケア講演会 

 

第二部 14時-15時 複雑性PTSDミニ講座

 

第三部 15時30分-16時30分 茶話会

 

 

参加費 無料

 

*茶話会は、定員20名

 

 


 

 

第一部

 

これまで、数々の講演活動で

多くの方々の心に

あたたかい気持ちを呼び戻してこられた

 

大学病院看護師であり

スピリチュアルケア師である

坂詰大輔さんを講師にお迎えして

 

問題を抱えた家庭に必要な

「グリーフケア」について

お話をいただきます。

 

グリーフとは何か?

グリーフと生きづらさについて

 

これからのあなたの毎日に

大切なメッセージを受け取ってください。

 


 

第二部

 

自らも複雑性PTSDサバイバーとして

DV家庭での虐待被害に苦しんできた

 

任意団体お話カフェゆもりな代表の

加納由絵が、臨床傾聴士として

 

当事者の方やそのご家族との

ご相談を通して

 

生活改善や心の回復のために

求められていた情報を

皆様にお伝えするために

 

複雑性PTSDについての

ミニ講座を行います。

 

あなたの心を苦しめている

複雑性PTSDというトラウマについて

 

「なぜ、つらいのか」

「どうしたら楽になれるのか」

 

複雑性PTSDサバイバー当事者としての

経験談などを交えて

トラウマからの回復についての

お話をさせていただきます。

 


 

第三部

 

少人数グループに分かれての

茶話会を開催します。

 

各テーブルに

団体スタッフが司会者として

同席させていただき

 

複雑性PTSDについてや

子供時代から抱えていた

お気持ちについての

分かち合いの時間です。

 

無理にお話にならなくてもOKです。

 

他の方のお話が

これからの毎日の

ヒントになることもあります。

 

茶話会は、当団体の月例茶話会と同様に

ニックネームでご参加いただきます。

(本名を名乗る必要はありません)

 

お席では、スタッフが

サポートさせていただきますので

安心してご参加ください。

 


 

 

お申し込み〆切:2020年1月31日(金)まで

 

 

 

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開催日時
2020年2月11日(火)
開場 12:30
開始 13:00
終了 16:30
場所 東京ウイメンズプラザ 1階 視聴覚室
東京都 渋谷区神宮前5-53-67
ホームページ
拡大地図
参加費 無 料
定員  50  名
申込受付期間 2019/11/11(月) 00:00 ~ 2020/2/ 1(土) 00:00まで
主催者 お話カフェゆもりな
お問い合わせ先 お話カフェゆもりな

 

あなたがいくら考えてもトラウマが治らない理由*トップダウンとボトムアップについて

あなたは、何年くらい

自分の中の苦しさと

戦い続けていますか?

どのくらいの時間をかけて

心の回復について

考えてきましたか?

 

「考えるゆえに我あり」

この言葉を残したのは

フランスの哲学者デカルトです。

 

人間は、なんでも

考えれば解決できると

思い込んでいます。

 

それが、そもそもの間違い。

 

あなたは、日常生活の中で

困ったことや

問題にぶつかったときに

 

「何とかしよう!」と考えて

解決してきたと思います。

 

頭で考えて解決(回復)に

向かうことを

トップダウン」といいます。

 

たとえば、

緊張しているときに

ドキドキして苦しいときは

どうしたらいいだろう?と考えて

 

「深呼吸をしてみよう!」という

解決方法を思い付いて

深呼吸をしたら

ちょっと楽になった。

 

やれやれ、助かった。

 

この流れを「トップダウン」といいます。

 

トップダウンというのは

考えて得た答えで

心身の状態を調整することです。

 

この習慣の繰り返しの中で

人間は、自分のバランスを

調整しながら生きてきました。

 

そして、あなたは日常生活の中で

家族との問題や

対人関係など

人との関わりの中で

 

困ったことが起きたときに

まず最初に

「どうしたらいいだろう?」と

解決策を考えると思います。

 

そして、あれこれと

試してみるけど

いっこうに気持ちは楽にならないし

状態も変わらない。

 

相手が変わってくれる訳でもないし

自分の状態も悪くなる一方。

 

「いったい、どうしたらいいのだろう?」と

途方にくれたあと

 

あなたがすることは

ネット検索をしたり

セミナーや講座を探したり。

 

で、そんなことをしているうちに

疲れてしまって

「ああ、もう無理!」

「早く死にたい!」

そんな気持ちの繰り返しが始まる。

 

イライラする。

モヤモヤする。

腹立たしい。

絶望感でおかしくなりそう。

 

「なんで、こんなにつらいのよ!」

 

その理由がわからない。

考えても考えても

いくら情報を調べても

全然、答えが見つからない。

 

これ、なぜだか

知っていますか?

 

答えは

「考えているから」です。

 

 

あなたを苦しめているのは

複雑性PTSDというトラウマです。

 

このトラウマのことを

あなたは

アダルトチルドレンと呼んだり

発達障害と呼んだり

HSPと呼んだりしています。

 

自分の状態を表現する呼び方は

好きな呼び方を使っていて良いのですが

問題は、

「トラウマって何?」ということを

知らずに生きていることです。

 

ハッキリ言っておきますね。

 

トラウマは、考えても治りません

 

なぜなら、

トラウマ症状というのは

人間の身体が行なっている

刺激に対する反応(反射)だから」です。

 

あなたは、とても大きな誤解をしています。

 

あなたは、

問題に向き合っている時の自分に対して

 

「こんな状態の自分は、絶対におかしい!」

「私はどこか狂っているんじゃないの?」

「この状態を治さなくちゃ!」

 

そう思っていませんか?

 

それが、そもそもの間違い。

 

あなたは、

その状態を持つことができたからこそ

今日まで生き延びることができた

サバイバーなのです。

 

意味がわからないと思うので

ご説明しますね。

 

あなたが「自分がおかしい!」と感じる

人との関わりの中での

違和感や居心地の悪さは

 

すべて生存本能が生み出している

「あなたを守るための戦略」なのです。

 

たとえば、あなたが母親から

聞きたくない話を聞かされて

イライラ、モヤモヤしたときに

 

「いい加減にしてよ!」と怒鳴り付けずに

凍りついたように何もせず

何も言わずに、ただそこにいるとき。

 

これは、何がおきているのか?というと

生存本能が

シャットダウン」という戦略を

取っているのです。

 

これを、他の人が見ると

「イヤなら自分の部屋に逃げたらいいじゃない?」と

何もしないあなたを不思議がるでしょう。

 

虐待やDV被害者に対して

「なぜ、逃げなかったのか?」

「なぜ、反撃しなかったのか?」

と、被害者を責めるパターンです。

 

(最近、虐待事件の判決にもあった

トラウマ反応への無知ですね)

 

 

これまでの脳科学では

人間はストレス場面になると

自律神経の交感神経が興奮して

「闘争か逃走か」の二択をするとだけ

考えられてきました。

 

ストレスの原因と

戦うか、逃げるかということです。

 

戦うか逃げるかを選べる状況というのは

自分の中で

「それをしても大丈夫だ!」という

安心を信じられるときだけに限られます。

 

一方でトラウマの場合は

そもそものストレスの原因が違います。

 

トラウマが生まれる最も大きな原因は

自分の力ではどうしようもない状況」を

経験させられることです。

 

子供が小さいとき

どんなにがんばったところで

親が変わる訳ではないですし

 

両親の夫婦げんかが

なくなる訳でもないですし

 

虐待が消える訳でもありません。

 

人間は、

「自分ではどうしようもない状況」に

陥ったときは

 

闘争か逃走か?の

交感神経の二択ではなく

シャットダウンという方法を取ります。

 

あなたが、思い出しやすい

シャットダウンの例は

 

無理だ!という感覚が

極限状態のときを思い出してください。

 

「気絶」

「失神」

という状態を思い出しませんか?

 

人間のシャットダウン方法は

気絶や失神だけではありません。

 

「解離」や「引きこもり」も

シャットダウン状態です。

 

では、どうしてトラウマを持つ人間は

ストレス場面で闘争・逃走を選ばずに

シャットダウンを選ぶのでしょうか?

 

 

あなたは、子供の頃

「小児性●●」という病名の

持病はありませんでしたか?

 

トラウマを持つ子供が

かかりやすい病気は

 

心臓や血管に関する循環器系の病気

胃腸に関する消化器系の病気

アレルギーや免疫不全の病気

関節の痛みや頭痛などの慢性疼痛

呼吸器に関する病気などがあります。

 

そして、この病気の原因は

病院で「原因不明」と

診断されていませんでしたか?

 

これらの病気は全部

ストレスが原因で

自律神経がダメージを受けたて起きた病気です。

 

自律神経は人間の血流(心拍)を

環境にあわせて調整しています。

 

ストレスが多い環境で育つと

そのたびに自律神経が刺激されて

環境にあわせるために

心拍数を調整します。

 

ストレスにあうと

動悸や息切れがするのは

このためです。

 

複雑性PTSDというトラウマ

あなたがアダルトチルドレンと

呼んでいるトラウマが生まれる環境というのは

 

この自律神経が

ストレスによって

刺激されっぱなしの状態なので

 

次第に

自律神経が機能不全になります。

 

自律神経がヘタレてしまうのです。

 

この状態が、ずっと続いたら

どうなると思いますか?

 

死んでしまいますよね?

 

このため、人間は何をするか?というと

刺激を受け取らないように

情報を「シャットダウン」して

身を守るのです。

 

この「シャットダウン」と

それが引き起こした

感情や感覚を感じているとき

 

あなたは、不快感や

体調不良を感じています。

 

そして、こうした状況に

対処できないのは

自分に問題があるからだ!と

自分のことを責め続けています。

 

でも、それは不具合などではなく

生存本能が起こしている

あなたの命を守るための

生き残り戦術なのです。

 

あなたの身体は

あなたの命をストレスから守るために

とても健康的な正常な反応を繰り返して

あなたを守り続けていたのです。

 

それができなかった身体は

心筋梗塞や脳梗塞などの心疾患など

 

自律神経が生命維持を

コントロールしきれず

死んでしまっていたでしょう。

 

あなたの身体は

必死にあなたの命を

環境からのストレスから

守ってくれていました。

 

とても正常な反応(生体反射)だったのです。

 

その状態を

あなたは「異常だ!」と誤解して

自分のことを責め続けています。

 

トラウマが原因の

ストレス反応は

あなたの心身が正常だからこそ

起きている生存本能由来の自然な反応です。

 

では、この状態は

どうしたら

改善することができるのでしょうか?

 

 

頭で考えて

答えを導き出して

回復に向かうことを

「トップダウン」といいましたね?

 

これは、具体的には

認知行動療法や

暴露療法(エクスポージャー法)

SST(ソーシャルスキルトレーニング)など

 

ものごとの受け取りかたや

考え方についての

認知を再構成して

バランスが取れた考え方にして

 

考えることで

「心身のストレスを軽減していこう!」

というのが

トップダウン方式の心理療法です。

 

が、残念ながら

トラウマが原因のストレス反応は

生存本能が引き起こしている

生体反応なので

 

いきなり「トップダウン方式」を

行なっても

ただ苦しくて混乱するだけです。

 

ストレス環境に適応するために

自分をコントロールし続けている状態に

さらにコントロールをかけてしまうのが

「トップダウン方式」なので

 

考えれば考えるほど

あなたは、つらくなるし苦しむし

自分への無力感に絶望してしまいます。

 

では、どうしたらいいのか?というのが

ボトムアップ方式」です。

 

これは、人間の神経経路の中の

迷走神経系」と呼ばれる部分に

アクセスするアプローチ法になります。

 

迷走神経は、人間のトラウマへの

生体反応を制御している神経系です。

 

これは、身体と脳幹をつないで

あなたの命を守っている器官です。

 

ここにアプローチをかけなければ

あなたのトラウマは改善しません。

 

具体的に何をするのか?というと

感覚」を改善して

 

「回復に向けての心理的安全経験」を

繰り返します。

 

よく誤解されやすいのは

「感じることですね!」と

 

「感じるってステキ!」みたいな

メルヘンなことを

意識されてしまう方があるのですが

 

そういうことではありませんので

お気をつけくださいね^^;

 

メルヘンなお花畑な

「感じる!」ではなくて

 

感覚(インスピレーション)とか

感覚(霊的なこと)とかでもなくて

 

生存本能に関わる

生体反応への感覚の修正になります。

 

といっても

触ったりする接触感覚でもないので

痛い!とか

こわい!ということでもありません。

 

 

では、何?というと

「安全経験の反復学習」です。

 

 

1月からスタートする

グループカウンセリングの場で

実際に経験していただければと思います。

 

 

1・2・3月グループカウンセリング

https://resast.jp/page/event_series/48665/dummycode

 

 

 

トラウマからの回復に必要なことは

トップダウンとボトムアップ。

 

その順序は、ボトムアップが先。

考えること優先のトップダウンは後です。

 

順序を間違えると

混乱と苦しみが増してしまいます。

 

トラウマは、

ただ考えていても

治りません!

 

それを覚えておいてくださいね。

上手なアダルトチルドレンの作り方*その② 子供の●●●を育てる親

上手なアダルトチルドレンの作り方*その② 子供の●●●を育てる親

 

前回のメルマガから引き続き

アダルトチルドレンを育ててしまう

親の状態について考えます。

 

前回は

「先回りして子供の失敗経験を奪うのは

子供の自己意思決定の心理学習を奪うこと」について

お話しさせていただきました。

 

子供のために良かれと思って

環境を整えることが

必ずしも子供のためにならないこと。

 

親の気持ちの押し売りになっていること。

 

恩着せがましい重い親になっていること。

 

それを確認していただきましたね。

 

では、今日は、2回目です。

 


 

その② 子供の●●●を育てる親

 

これは「子供の罪悪感を育てる親」です。

 

親(特に母親)のツラそうな姿は

子供にとって不安材料になります。

 

それは、幼い子供にとって

母親がツラくなる環境は

 

自分の安全や安心への信頼が

揺らぐ環境だからです。

 

子供は、

自分の安全を確信したい本能から

母親のツラくなる原因を

排除したくなります。

 

その結果、子供は

母親の気の毒を肩代わりする」ようになります。

 

お母さんが大変だから

自分がなんとなしなくては!と

意識するようになってしまうのです。

 

 

例えば、父親の

アルコール依存やギャンブル依存

父親の対人問題や不安定な経済状態

父親の精神的な問題などのために

 

母親がDV被害を受けていると

子供は、母親を被害から

遠ざけたくなります。

 

父親の機嫌が悪くなって

母親へのDVが始まらないように

 

いつも家庭内で神経を張り詰めて

緊張状態の中で生活するようになります。

 

どんなに子供ががんばっても

親のDVが消える訳ではありません。

 

その結果、子供の心に生まれるのは

「罪悪感」と「自責感」です。

 

母を気の毒から解放できなかったという

自分への無力感や申し訳ない気持ちです。

 

また

家族に介護が必要な弱者がいる状態や

母親が持っている心身の病などで

母親がツラそうにしていたり

イライラしていることが日常の場合。

 

母親が笑顔になれるように

ピエロのようにおどけてみたり

甲斐甲斐しく世話をしたり

良い子になってみたり

 

なんとか環境を改善しようと

子供は、痛々しい努力を続けます。

 

でも、環境は変化しないことは明白です。

 

その結果、子供は

「自分への無能感」や「罪悪感」を

抱くようになっていきます。

ここで考えなければならないことは

責任の所在」です。

 

トラウマが生まれる背景には

「当事者には、どうしようもない状況」があります。

 

母親のDV被害

父親の飲酒や対人問題

家庭の経済的な問題

家族の看護や介護。

 

これらの、どれ一つをとっても

「子供が負うべき責任」ではないのです。

 

ところが、子供にとって

家族が笑顔でいられない家庭は

ただ、それだけで虐待なのです。

苦しいのです。

 

みんながニコニコできない家は

子供にとって監獄なのです。

 

そのために子供は

必死に生き延びるために

自分をコントロールし続けて

家庭の問題を背追い込んでしまいます。

 

家族のバランスを

子供が背負っている状態です。

 

そして、そのバランスが崩れると

子供は「自分のせいだ!」と思い込みます。

 

自分が悪い子だから

自分がダメだから

自分がしっかりできなかったから

自分がお母さんを悲しませた。

 

だからお母さんは

自分にツラく当たるのだ。

 

お母さんは、こんな私なんて

嫌いなんだ。

 

産まなきゃ良かった!って

何度も言っていたじゃないか!

 

生まれなければ良かった!

自分なんてこの世にいなければ良かった!

 

そう感じるようになっていきます。

 

どんどん自分を自分で粗末に扱い始めます。

 

そんな資格はない!

幸せになんてなれる訳が無い!

 

そう考えるようになっていきます。

 

例えるなら

「痴漢にあったのは

痴漢にあうような場所で

痴漢にあうような服装で歩いていた

自分が悪い!」

 

そうやって自分を責めている

被害者と同じです。

 

たとえ、どんな場所で

どんな状態でいたとしても

その人に害を加えてはならないのです。

 

でも、被害が生まれたのは

自分に落ち度があったから。

 

母親が不幸なのは

自分に落ち度があったから。

 

自分が母親を助けなかったから。

 

そう思ってしまうのです。

 

子供は本能で

母親を救おうとします。

 

母親が安心できない環境は

子供にとって危険な環境だから。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 


 

子供の罪悪感を消すために必要なことは

母親自身がケアを受けること」です。

 

子供に、母親の気の毒を

押し付け続けている間は

子供は

アダルトチルドレン人生まっしぐらです。

 

子供は母親の気の毒な姿に

嫌悪感や怒りを感じています。

 

その姿が自分を苦しめることを

ウンザリするほど知っているから。

 

話し相手や相談相手を

自分の子供にさせているのなら

 

グチの聞き役を

子供にさせているのなら

 

今すぐ、家庭の外部に

SOSを発信して

ケアを受けなければ

 

いずれ、子供は

親を呪いながら

複雑性PTSDに苦しむ大人に成長します。

 

家庭内の問題を

子供に責任を感じさせないこと。

 

それができるかどうかが

本当に子供を大切に考えているかどうかの

分かれ目かもしれません。

 

親がケアを受けない家庭は

崩壊します。

 

それは、数々の社会問題で

既に知られていることですね。

 

虐待は親がケアを受けていないこと。

 

それが、すべてです。

 

 

あなたの家庭は、いかがですか?

 

家族の中で、本当にケアが必要なのは誰か。

 

考えてみてくださいね。

上手なアダルトチルドレンの作り方*その② 子供の●●●を育てる親

上手なアダルトチルドレンの作り方*その② 子供の●●●を育てる親

 

前回の記事から

引き続き

アダルトチルドレンを育ててしまう

親の状態について考えます。

 

前回は

「先回りして子供の失敗経験を奪うのは

子供の自己意思決定の心理学習を奪うこと」について

お話しさせていただきました。

 

子供のために良かれと思って

環境を整えることが

必ずしも子供のためにならないこと。

 

親の気持ちの押し売りになっていること。

 

恩着せがましい重い親になっていること。

 

それを確認していただきましたね。

 

では、今日は、2回目です。

 


 

その② 子供の●●●を育てる親

 

これは「子供の罪悪感を育てる親」です。

 

親(特に母親)のツラそうな姿は

子供にとって不安材料になります。

 

それは、幼い子供にとって

母親がツラくなる環境は

 

自分の安全や安心への信頼が

揺らぐ環境だからです。

 

子供は、

自分の安全を確信したい本能から

母親のツラくなる原因を

排除したくなります。

 

その結果、子供は

母親の気の毒を肩代わりする」ようになります。

 

お母さんが大変だから

自分がなんとなしなくては!と

意識するようになってしまうのです。

 

 

例えば、父親の

アルコール依存やギャンブル依存

父親の対人問題や不安定な経済状態

父親の精神的な問題などのために

 

母親がDV被害を受けていると

子供は、母親を被害から

遠ざけたくなります。

 

父親の機嫌が悪くなって

母親へのDVが始まらないように

 

いつも家庭内で神経を張り詰めて

緊張状態の中で生活するようになります。

 

どんなに子供ががんばっても

親のDVが消える訳ではありません。

 

その結果、子供の心に生まれるのは

「罪悪感」と「自責感」です。

 

母を気の毒から解放できなかったという

自分への無力感や申し訳ない気持ちです。

 

また

家族に介護が必要な弱者がいる状態や

母親が持っている心身の病などで

母親がツラそうにしていたり

イライラしていることが日常の場合。

 

母親が笑顔になれるように

ピエロのようにおどけてみたり

甲斐甲斐しく世話をしたり

良い子になってみたり

 

なんとか環境を改善しようと

子供は、痛々しい努力を続けます。

 

でも、環境は変化しないことは明白です。

 

その結果、子供は

「自分への無能感」や「罪悪感」を

抱くようになっていきます。

ここで考えなければならないことは

責任の所在」です。

 

トラウマが生まれる背景には

「当事者には、どうしようもない状況」があります。

 

母親のDV被害

父親の飲酒や対人問題

家庭の経済的な問題

家族の看護や介護。

 

これらの、どれ一つをとっても

「子供が負うべき責任」ではないのです。

 

ところが、子供にとって

家族が笑顔でいられない家庭は

ただ、それだけで虐待なのです。

苦しいのです。

 

みんながニコニコできない家は

子供にとって監獄なのです。

 

そのために子供は

必死に生き延びるために

自分をコントロールし続けて

家庭の問題を背追い込んでしまいます。

 

家族のバランスを

子供が背負っている状態です。

 

そして、そのバランスが崩れると

子供は「自分のせいだ!」と思い込みます。

 

自分が悪い子だから

自分がダメだから

自分がしっかりできなかったから

自分がお母さんを悲しませた。

 

だからお母さんは

自分にツラく当たるのだ。

 

お母さんは、こんな私なんて

嫌いなんだ。

 

産まなきゃ良かった!って

何度も言っていたじゃないか!

 

生まれなければ良かった!

自分なんてこの世にいなければ良かった!

 

そう感じるようになっていきます。

 

どんどん自分を自分で粗末に扱い始めます。

 

そんな資格はない!

幸せになんてなれる訳が無い!

 

そう考えるようになっていきます。

 

例えるなら

「痴漢にあったのは

痴漢にあうような場所で

痴漢にあうような服装で歩いていた

自分が悪い!」

 

そうやって自分を責めている

被害者と同じです。

 

たとえ、どんな場所で

どんな状態でいたとしても

その人に害を加えてはならないのです。

 

でも、被害が生まれたのは

自分に落ち度があったから。

 

母親が不幸なのは

自分に落ち度があったから。

 

自分が母親を助けなかったから。

 

そう思ってしまうのです。

 

子供は本能で

母親を救おうとします。

 

母親が安心できない環境は

子供にとって危険な環境だから。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 


 

子供の罪悪感を消すために必要なことは

母親自身がケアを受けること」です。

 

子供に、母親の気の毒を

押し付け続けている間は

子供は

アダルトチルドレン人生まっしぐらです。

 

子供は母親の気の毒な姿に

嫌悪感や怒りを感じています。

 

その姿が自分を苦しめることを

ウンザリするほど知っているから。

 

話し相手や相談相手を

自分の子供にさせているのなら

 

グチの聞き役を

子供にさせているのなら

 

今すぐ、家庭の外部に

SOSを発信して

ケアを受けなければ

 

いずれ、子供は

親を呪いながら

複雑性PTSDに苦しむ大人に成長します。

 

家庭内の問題を

子供に責任を感じさせないこと。

 

それができるかどうかが

本当に子供を大切に考えているかどうかの

分かれ目かもしれません。

 

親がケアを受けない家庭は

崩壊します。

 

それは、数々の社会問題で

既に知られていることですね。

 

虐待は親がケアを受けていないこと。

 

それが、すべてです。

 

 

あなたの家庭は、いかがですか?

 

家族の中で、本当にケアが必要なのは誰か。

 

考えてみてくださいね。

上手なアダルトチルドレンの作り方*その① 子供から●●を奪う親

今日は、逆転の発想です。

どうしたら上手に完璧な

アダルトチルドレンが作れるのか

人生を振り返りながら

考えてみましょう。

 

 

複雑性PTSDで悩んでいると

自分を抑えつけ続けたことから

「怒り・憤り」のエネルギーが

心の中に蓄積されていきます。

 

その結果、人は

自分を不幸にした対象への

恨みや憎しみを抱くようになります。

 

その対象として

もっとも手近なのは「親」です。

 

あなたは、親や環境を

憎んだり恨んだりすることに

全エネルギーを使ってしまっているので

 

自分を幸せにするための

エネルギーの使い方を

習得する機会を逃しています。

 

 

今日は、人生をさかのぼって

どうすれば

完璧なアダルトチルドレンが生まれるか?

 

複雑性PTSDが作られていく状況について

再確認してみましょう。

 

あなたの人生を振り返りながら

考えてみてくださいね。

 


 

1.子供が不幸にならないように

先回りして不幸のタネを排除し続ける親

過去の人生の中で

親自身がツライ経験を繰り返していた

「被虐待児」や「AC」などだった場合

 

「子供に自分と同じような

ツライ思いをさせたくない!」

 

そう考えるのは自然なことです。

 

その結果、

親が何をしてしまうかというと

 

子供が失敗を経験するチャンスを奪ってしまう」のです。

 

人間は、誰でも失敗します。
失敗は「失敗」ではなく
貴重な人生経験」であり
学びのチャンス」なのです。
ところが、親は自分が過去に
失敗したことで受けた心の傷の記憶から
「失敗」=「子供の不幸」という
ゆがんだ方程式を
心の中に作ってしまいます。
人間の心の成長に
「失敗」は、必須条件なのです。
子供は、自分の判断で
ものごとを考えて、
自分の意思で選んで決断します。
その結果、
望んでいた結果になるか
望んでいた結果にならないか。
その結果の中から
その理由や原因を学び取り
新たな挑戦に進むことになります。
これが「成功へのステップ」です。
ところが、親は
自分が失敗した時に
周囲の大人たちからバカにされたり
「どうせ無理に決まってると思った!」と
無能感を押し付けられたりした経験から
「失敗すると嫌な気持ちになる!」という
固定観念や先入観で
頭の中が いっぱいになっています。
そして、子供が同じ経験をしないように
子供から失敗の材料を奪い続けてしまいます。
「お母さんのいう通りにしておけば間違いないのよ!」
「大人のいうことは聞きなさい!」
「あなたには向かないからやめておきなさい!」
「そんなのやるだけムダよ!」
これは、何をしているのか?というと
あなたは、これは親から子供に対する
否定だと思っていませんか?
わかってくれない親。
認めてくれない親。
許してくれない親。
そう思っていませんか?
それ、ちょっとだけ違います。
この状況は、
何が起きているのか?というと
子供が自分の意思で選択・判断することを奪っている」のです。
その結果、子供は
自分で意思決定ができない子供に育ちます。
正解がないと動けない人間になります。
動く前に、何が正解なのかを
見定めないと動けない人間になります。
「どうしたらいいのかわからない」
「どう生きたらいいのかわからない」
そんな気持ちに苦しむようになります。
では、どうしたら
悩んだり苦しまずにいられる
子供が育つのでしょうか?
それは
子供が自分で意思決定した事柄に
望んだ結果を得られなかったときでも
その選択や意思決定を尊重できる親
でいることです。
「ほら見なさい!」
「だから言ったでしょ!」
「あなたには無理なのよ!」
「どうしてお母さんのいう通りにしなかったの!」
「あんな男と結婚したって不幸になると思ったわ!」
人間は、自分の選択が
あっていたのか違っていたのかは
行ってみるまでわかりません。
だからこそ、挑戦することに
ワクワクすることができるし
期待する気持ちが持てるのです。
それには
失敗しても大丈夫!」と
信じることができる環境が必要です。
「失敗しても自分の価値が変わる訳じゃない!」
「失敗した原因を知ることができた!」
「失敗しても助けて励まして支えてくれる存在がある!」
「挑戦した勇気を支持・応援してくれる存在がある!」
それを確信できる人は
自由にのびのびと生きることができます。
親が
親自身の不安を払拭したいために
子供が失敗する経験を
最初から奪ってしまい
子供が失敗すると
それに対して、
はげましや助力を示さず
子供を叱責したり
ののしったり
無能感を刺激ばかりしていると
子供は、挑戦することを
手放してしまいます。
永遠に飛び続けていて
羽を休める岩場が見つからない
海の上を飛んでいる渡り鳥のようなものです。
力尽きたら死んでしまう。
誰も助けてくれない。
失敗は許されない。
飛び始めたのは自分の責任だから
自分の力で、幸せに暮らせる島まで
たどり着けなければ、自分は出来損ないだ!
他の仲間は、
みんな幸せの島にたどり着いている。
それを見つけられないのは
自分が無能だからだ!
自分に力がないからだ!
どうせ自分なんて、
ロクなもんじゃない!
人から粗末にされて当然だ!
そう思うようになります。
自分を尊重する気持ちの低い人。
あなたがアダルトチルドレンと呼んでいる
複雑性PTSDが生まれていきます。
完璧なアダルトチルドレンを作る方法は簡単です。
子供の意思決定の自由を奪う
それだけで
子供を完璧なアダルトチルドレンにできます。
では、どうしたら
それを防ぐことができるのか?
・子供の意思決定を尊重する
・成功しても失敗しても同じ濃さで認める
・ちょっかいを出さす見守る勇気を持つ
・親が子供の判断に支配をかけない
・不安なら親は外部に相談する(ケアを受ける)

 

 

いかがでしたか?

 

その① 子供から●●を奪う親

子供から「失敗」を奪う親。

 

あなたは、自分の人生の選択を

親に踏みにじられた経験はありませんか?

 

「そう、がんばってね。応援するね!」

 

子供が親にもらいたい言葉は

それだけです。

 

余計なちょっかいを出したくなるのは

親自身に

不安になる問題やトラウマがあるから。

 

それを解決しないと

子供に悪影響が及び続けます。

 

子供の幸せを考えれば考えるほど

子供を不幸に導く親になってしまいます。

 

不安なら自分がケアを受ける。

 

それが、親としてのつとめです。

 

 

では、次回も引き続き

「上手なアダルトチルドレンの作り方」を

お届けしてみます。

 

よろしかったら、お付き合いください。

家族やパートナーにカウンセリングを受けて欲しいと悩んだ時の解決法

家族やパートナーにカウンセリングを受けて欲しいと悩んだ時の解決法

あなたが悩んでいるのはあなたの大切な人の問題ですか?

それとも

あなた自身の中の問題ですか?

その解決法について確認してみましょう。

大切な家族やパートナーに

カウンセリングを受けて

楽になって幸せになって欲しい!

 

そう感じるのは

とても自然な気持ちですね。

 

今日は、この問題を

被害者と加害者

それぞれの側面から考えます。

 


 

カウンセリング依頼者が

加害者の場合

突然の話で「え?」と

思われるかもしれませんが

 

「家族にカウンセリングを受けさせたい!」

 

「パートナーにカウンセリングを受けさせたい!」

 

そう考えて、カウンセリングの

代理依頼をする方の中には

DVや虐待の加害者」がいます。

 

家族やパートナーが

「自分に迷惑をかけている」

「相手のせいで自分が困っている!」と

感じることの中には

 

「相手が自分の思い通りにならないこと」への

いらだちや不満を感じている場合があります。

 

DVや虐待の根底には

「相手への支配とコントロール」があります。

 

自分の思い通りにならないので

カウンセリングを受けさせて

相手に「自分が悪かった」と反省させて

 

こんなに骨を折った自分の好意に感謝して

今後は、自分との生活で迷惑をかけるな!

と圧力をかけてしまうのです。

 

夫や親からの支配やコントロール

パートナーからのデートDVなど。

 

カウンセリングを受けに来る方が

予約した人からの被害を受けていて

 

それについての自覚がなく

「自分のために、骨を折って

こんなに心配してくれる

信頼できる素敵な人だ!」と

 

勘違いさせられていることも

あったりします。

 

DVや虐待は

「お前のためだ!」という

強制や支配が続きます。

 

支配を受けている被害者は

自分への無力感や自責感を

積み重ねてしまい

苦しんでしまいます。

 

あなたが被害者かどうか

簡単にわかるチェックシートがあります。

 

DVと虐待は被害形態が同じです。

チェックシートのパートナーを

あなたが被害を受けている相手に

置き換えてチェックしてみてください。

 

*DV被害チェックシート*

https://drive.google.com/file/d/1Wsw0Eq51lE8c10iHZhcKDJ9DFAKRPFMz/view?usp=sharing

 

DVや虐待の被害を受けると

「自分の意思で決めること」に

とても不安や責任を感じるようになり

 

「自信がない」という気持ちや

罪悪感・劣等感が強くなります。

 

このため

より加害者からの支配を

受けやすい状態になってしまい

逃げられなくなってしまい

 

相手の言いなりになることが

自分にとって正しい選択であると

誤解するようになってしまいます。

 

確認してみましょう。

 


 

依頼者自身が被害者の場合

 

「家族やパートナーに

カウンセリングを受けて欲しい!」

 

そう思う人自身が

対象者からの被害を受けている場合とは

どのような状態でしょうか?

 

1.共依存関係(相手を意識しないと自分の意思決定ができない状態)

2.DVや虐待被害の自覚が本人にある場合

3.家族やパートナーに変わって欲しい!と痛切に感じている場合

 

その相手の傾向は

このような状態であることが考えられます。

 

 


 

あなたが変わって欲しい!と望んでいる相手の特徴

 

1 自己評価が低く自分に自信を持てない

2 人を信じられない

3 本音を言えない

4 見捨てられ不安が強い

5 孤独でさみしい

6 自分を大切にできない

 

 

まず、最初にハッキリと

お断りしておきます。

 

「自分以外の人の考え方を

変えるのは不可能です!」

 

カウンセリングの世界では

「他人と過去は変えられない」という

絶対法則があります。

 

というのは

すでにご存知のことだと思います。

 

あなたが、

「相手に変わって欲しいから

カウンセリングを受けて欲しい!」と

願っているのだとしたら

それは、永遠に不可能です。

 

では、あなたに何ができるのでしょうか?

 

 


 

あなたにできること・すべきこと

 

①正しい知識を持つこと

 

複雑性PTSDについての

正しい知識を持ってください。

 

あなたが、

相手に変わって欲しい!と

痛切に願うのは

あなた自身が、相手の存在からの

支配やコントロールを受けているから。

 

相手を意識せずには

自分の意思決定ができないからです。

 

これは、能力のあるなしとは無関係です。

あなたは、相手の存在からの

支配を受け続けてきました。

 

その結果 あなたが、

アダルトチルドレンと呼んでいる

複雑性PTSDの症状に

悩まされているのです。

 

自分が複雑性PTSDだと知らない人は

それが全部自分の性格や気質だと思い込み

自分をさげすんだりバカにしたり

自分を大切にする気持ちを持てず

 

「どうせ、私なんて!」という気持ちに

支配され続けて苦しんでいます。

 

①正しい知識を持つ

これは、誤解の連続の人生から

抜け出すために自分を知る上で

とても大切なことです。

 

②他人の回復の体験談を聞くこと

 

あなたは、

「こんな苦しみは自分くらいのものだ!」と

思い込んでいませんか?

 

こんなツラさは自分だけだから

世の中の誰も理解してくれないし

わかってくれるはずがない!

 

わかったような顔をして

アドバイスや説教をされるのは

ウンザリだ!

 

そう思っていませんか?

 

あなたと同じように

苦しんでいる人は

世の中に大勢いるのです。

 

そして、あなたは

その存在を知りません。

 

世の中には

あなたと同じような地獄から

抜け出して幸せになった人が

たくさんいます。

 

その人たちの体験談を聞きましょう。

 

「自分には無理!」

 

「その人たちには特別な力や

支援があったから助かったのだ!」

 

あなたは、何もしないうちから

全てを放棄するクセがついています。

 

それも複雑性PTSDの症状です。

 

回復した人や

幸せを手に入れた人の

体験談を たくさん聞きましょう。

 

聞くまでは、ドヤ顔した

他人の武勇伝なんてヘドが出る!と

感じているかもしれません。

 

でも、それは違います。

 

あなたの少し先を生きている

とても参考になる人の話です。

 

そういう人のことを

ロールモデルといいます。

 

あなたが参考にできる

たくさんの情報を持っています。

 

ぜひ、そうした人たちの

話が聞ける場を探してください。

 

③仲間を作ること

 

家族やパートナーに

苦しみ続けている人は孤独です。

 

なんでも自分一人で

背負い込むクセがついています。

 

あなたが苦しい最大の理由は

「誰にもわかってもらえないから」

「気持ちをシェアできる仲間がいないから」です。

 

同じ悩みを持つ仲間を

探してください。

 

そして、

協力してくれる

手伝ってくれる

相談しあえる

仲間を作ってください。

 

家族でも、親戚でも

自助グループでも

支援団体でも

どこでも構いません。

 

信頼しあえる仲間を作りましょう。

 

複雑性PTSDの人は

人を信じることが苦手です。

 

どうせ裏切られる、利用される。

 

そう感じてしまうのは

複雑性PTSDの症状です。

 

④自分を幸せにすることに集中する

 

家族やパートナーのことで

悩んで苦しんでいる人は

自分が幸せになることを

とてもおろそかにしています。

 

相手が回復しないと

自分は幸せになれない!

 

そう信じ込んでいます。

 

相手が幸せになることと

あなたが幸せになることは

まったく別の問題です。

 

あなたは、自分が幸せになるための

努力をないがしろにしているために

余計に相手の回復に執着してしまうのです。

 

相手のことを本気で支える覚悟があるのなら

相手に本気で変わって欲しいと願うなら

 

あなた自身が自分の足場を整えて

しっかりと生きられるための

幸せを手に入れることに集中してください。

 

それができないのは共依存です。

 

「見捨てられない!」

「相手が変わらなくては自分は幸せになれない!」

 

本気でそう思っているのなら

まず、あなたが

カウンセリングを受ける必要があります。

 

相手との関係で傷ついた心を

きちんと手当てしてからでなければ

相手を救うことや変えることは不可能です。

 

共倒れになってしまいます。

 

自分を幸せにすることに集中する。

 

自分を幸せにできない人が

人を幸せにできるはずがありませんし

 

自分のあり方を変えられない人に

人のあり方を変えることなどできません。

 

⑤あきらめずに徹底してやってみる

 

いい加減な気持ちなら

何もしない方がマシです。

 

あなたの存在そのものが

相手の状態を

悪化させている可能性があります。

 

いい加減な気持ちや

自分のための働きかけなら

今すぐ、身を引く覚悟をしてください。

 

世間体とか

人からどう思われるか?とか

自分の社会的な立場とか

 

そんなことが気になるのなら

何もしない方が

相手の傷は浅くて済みます。

 

あなたが引っ掻き回すことで

自体が悪化している可能性もあります。

 

もし、やるのなら

徹底してやってください。

 

逃げない覚悟をしてください。

 

回復には何年もかかります。

気の遠くなるような道のりです。

 

そのためには

仲間や支援が必要です。

 

家族やパートナーに

カウンセリングを受けて欲しいと

悩んだ時の解決法

 

それは、

あなたの相手に対する

覚悟が必要です。

 

あなたの覚悟を支えてくれる

仲間や支援者を

たくさん作ってください。

 

それが唯一の解決法です。

 

複雑性PTSDで悩んでいる人が陥りやすい人間関係トラブル*アダルトチルドレンの現実認知

 

複雑性PTSDで悩んでいる人が陥りやすい人間関係トラブル*アダルトチルドレンの現実認知

あなたは、世の中のすべてから否定され続けていませんか?
その理由を考えます。

 

アダルトチルドレンで悩んでいます!

 

あなたは

そう思えるようになってから

毎日の生活が変わりましたか?

 

悩みの原因がわかって

とりあえずホッとした。

 

そんな方もあるでしょう。

 

アダルトチルドレンだと

あなたが感じている状態は

複雑性PTSDの症状です。

 

複雑性PTSDというのは

トラウマの一種です。

 

トラウマの症状で

有名なものを

今日はひとつご紹介しましょう。

 


 

誤った現実認知

 

 

あなたが人と話をするのが

嫌いな理由のひとつに

 

「なんでも否定されて嫌な気持ちになる!」

 

これがあると思います。

 

複雑性PTSDで悩んでいると

情報が正確に受け取れないことが

非常に多くなります。

 

こんな例はありませんか?

 

あなた「今度の連休に、部屋の掃除しようと思ってるの」

相手「へえ(ちょっと驚いた表情)」

あなた「新しい掃除セット、Amazonで頼んだんだ」

相手「ムダにならないといいね」

 

この会話の中で

あなたは、相手から

 

「どうせ掃除なんてできないくせに

新しい掃除セットなんて買っちゃって

また無駄遣いしてバカじゃないの?」と

そう言われた!

バカにされた!

 

そう感じることでしょう。

 

そして、こう思うのではありませんか?

 

「ええ、ええ、そうですよ。

どうせ私は掃除できませんよ!

すみませんね、ゴミ屋敷で!

 

そうですよね、迷惑ですよね。

私なんて家族のゴミですよね。

 

部屋のゴミと一緒に

燃やしてくれたっていいですし!

 

 

どうせ私なんて見捨てられてて

ゴミ同様ですから!

どうせ、私なんてクズですから。

 

ああ、もう掃除なんてしない!

どうせ、またバカにされるに決まってる!」

 

 

複雑性PTSDで悩んでいる人は

相手の発言や考えや行動を

 

すべて自分への

否定・非難・侮辱・排除・拒否としか

受け取ることができないのです。

 

これは、あなたが

そういう性格なのではなく

 

そういう風にしか

ものごとを受け取れないように

認知パターンがよじれてしまったために起きる

現実認知への障害です。

 

あなたの中での認知パターンは

相手から自分への

否定・非難・侮辱・排除・拒否

基準になって構成されているため

 

どのような言葉を聞いても

どのような態度を見ても

 

すべてがそのように

結びついてしまうのです。

 

そして、どんなに相手から

否定・非難・侮辱・排除・拒否など

一切していない!と説明されても

 

言い逃れや言い訳にしか聞こえないし

そうした認知パターンのために

その出来事によって傷ついたあなたの状態は

確かにあなたの中に存在するため

 

「私がこんなに傷ついているのに

相手から、さらに否定されて

私の方が悪い!って言われた。」

 

「ええ、そうですよ。

どうせ私が悪いんですよ!

もう私になんて構わないでください!

放っといて!!!」と思うのに

 

実際、その通りにされると

「見捨てられた!」

「裏切られた!」

「信じてたのに!」と

相手のことを責めてしまい

 

次第に、周囲から

誰もいなくなってしまう。

 

「アイツとかかわると面倒」

 

面倒くさい奴のレッテルを貼られて

誰からも声をかけてもらえなくなる。

 

「私、傷つきやすいんです」と

人の顔色をうかがう

目で訴えるオーラを出しまくるので

周囲の人たちは更にドン引き。

 

「死んでやる!」とキレると

「勝手に死んでよ、もうウザイわ」といわれる。

 

これが複雑性PTSDで

悩んでいる人が生きている世界です。

複雑性PTSDの現実認知の特徴は

 

相手から自分への

否定・非難・侮辱・排除・拒否

いつも自分を傷つけて苦しめる。

 

だから人がこわくて

関われない。

 

この認知パターンの特徴は

生育歴の中で繰り返された

マルトリートメントが影響します。

 

マルトリートメント

(養育者や環境から子供への困った関わり)

 

これは、親がストレスを抱えていた

家庭には ほとんどと言っていいほど

確実に存在した虐待環境です。

 

親から子供への関わりを

子供は、そのまま受け取ります。

 

母親から

「アンタなんか産まなきゃ良かった!」と言われたら

子供は、母親の

「そう言いたくなるほど、苦しくてつらい」という

言葉の意味など理解できません。

 

子供は、そのまま

「母親は本当は自分を産みたくなかったのだ」

「だから愛してくれないのだ」

「どうりで冷たいわけだ」

そう理解します。

 

これは、大人の言葉の

裏の意味まで含めて理解できるような年齢

(10歳前後)くらいまで続きます。

文章には、さまざまな

奥の意味や含みがあるという

文章表現への概念が成熟して

実生活に反映されるのは

小学校高学年以降が一般的です。

 

これは、大人の言葉の

裏の意味まで含めて理解できるような年齢

(10歳前後)くらいまで続きます。

 

子供が小学生になるまでの間に

親が何らかのストレスを抱えて

それを誰からも助けてもらえずに

毎日の生活をしていた場合

 

それは、100パーセント

子供にとっての虐待環境になります。

 

その環境がマルトリートメントです。

 

親から暴力やネグレクトを受けたり

精神的暴力を受けたりという

超わかりやすい虐待もあれば

 

親自身や家族の介護や看護

父親からの母親への侮辱や人格否定

無視や責任転嫁、嫁姑問題など

 

「いったい、それのどこが虐待?

そんなのどこの家庭にもあったでしょ?」

 

そう考えられている環境も

子供が守られている安心を

心の底から信じられない環境は

すべて虐待環境です。

 

難しい言い方をすると

家父長制や家制度、世襲制なども

子供にとっては

自己意思決定の剥奪という意味で

虐待になります。

 

その結果、複雑性PTSDの症状として

 

目の前の出来事すべてが

相手から自分への

否定・非難・侮辱・排除・拒否と

感じてしまう認知パターンが生まれます。

 

カウンセリングの中でも

「意見された!」

「反対された!」

「否定された!」

 

ただ、

「そうなんですね!って言って欲しかっただけなのに」

「カウンセラーにまで侮辱された!」

 

そんな認知の誤解が

たびたび起こります。

 

それが複雑性PTSDの症状で

そんなものだと

熟知している専門家でも

 

そうした状況には

痛みも疲れも感じますから

 

これが夫婦や恋人同士だったら

パートナーは、疲弊してしまい

カウンセリングが必要になることも

しょっちゅうあります。

 

この認知パターンがあると

人から

「被害妄想もいい加減にしろ!」と

突き放されてしまうので

 

理解されない自分への

負のループと自責感

怒りや憤り

自分を大切にできない気持ちが

増幅されていきます。

 

 

すべて自分への

否定・非難・侮辱・排除・拒否としか

受け取ることができない状態を

 

どうしたら緩和できるのか?

 

そのためには

「正確な知識を得ること」が大切です。

 

どうせ私が悪いんですよね!

 

どうせ私はそういう人間ですから!

 

その言葉が脳裏に浮かんだら

あなたは、

複雑性PTSDの症状を持っています。

 

複雑性PTSDについて

真剣に学んでください。

 

それがあなたが

楽に生きるための方策です。

 

次回の記事は

【被害者チェック自己診断シート付き】

「パートナーや家族に

カウンセリングを受けて欲しい!と

思った時の解決法」について

お伝えします。

グループミーティングやお話会で「友達作り」を期待すると失敗する!その理由は?

 

グループミーティング(集団療法)の歴史は

かなり古くから知られています。

 

有名なものは、略称 AA。

アルコホーリック・アノニマス

(Alcoholics Anonymous)です。

 

これは、1930年代

アメリカ発祥の

アルコール依存者のための

自助ミーティングです。

 

AAでは、

「ビッグブック」や

「12ステップ」と呼ばれる

回復のための指針があります。

 

こうしたミーティングでは

お互いの匿名性が重要視されます。

 

アノニマスというのは

「自分のことを名乗らない」ということ。

 

参加者全員が

ここにいるのが何者か?を知らない。

それが共通ルールです。

 

なぜなら、ミーティングには

誰が参加するかわからないから。

 

地域の有力者や

芸能人

有名なスポーツ選手

政治家

知り合いの妻

上司の息子など

 

本当に

さまざまな人が参加します。

 

その方が

そこに参加していることを

世の中の誰も知らない。

 

それは、とても大きな信頼

「守られている自分達」を感じる

瞬間でもありました。

 

 

参加者すべてが

「今日、ミーティングに誰が来ていたか」を

絶対に他言しない!という共通ルールがあるので

誰でも安心して参加することができます。

 

もし、

「有名な芸能人が

その日のミーティングに参加していた!」と

うわさになったとしたら

 

そのうわさを広めた人も

AAに参加していたことを

世間に公表することになります。

 

参加者以外

そこに誰がいたのか

知らないはずなので。

 

ミーティングやお話会は

「外界から閉ざされた守られた空間」

でなければなりません。

 

そこに居る時だけは

本来の自分として

素の状態でいられる安心と

 

その安心が確保されているという

信頼と保証がなければなりません。

 

ということは、

そこでの知り合いは

外界では

知り合いであってはならないのです。

 

 

もし、たまたま知り合い同士が

同じミーティングで鉢合わせした場合は

 

お互いに、

そこで鉢合わせしたことは

秘密にします。

 

それがルールです。

私が主宰するミーティングや

グループカウンセリングでも

共通のルールがあります。

 

 

☆お話カフェ参加者へのお約束☆

https://www.yumorina.me/posts/6888093

 

 

ミーティングやグループカウンセリングは

交際中の恋人同士や夫婦の参加を

禁止しているところもたくさんあります。

 

夫には言えないこと。

妻には知られたくないこと。

 

人間なら、誰でもあります。

 

「そんなことは、ひとつもありません!」と

言い切れる人がいたら

 

その人は、最初から

ミーティングなど不要だし

悩んでいないでしょう。

 

ミーティングというのは

「誰にも話せない気持ちを吐露する場」です。

 

そして、

そうした気持ちを持った自分に

自分と参加者から

共感や受容を受け取る場です。

 

自分の真実を肯定する場所。

 

それが「ミーティング」です。

 

 

みんなで手を取り合って

騒いだり、泣いたり

抱き合ったり

ハグしたり(同じかな^^;?)

 

大声でワーワー興奮したり

誰かを罵ったり

悪口合戦をする場ではありません。

 

「わかる〜!」

「きゃ〜、私も〜!」

「え〜、お友達になってください〜♪」

「LINE交換していいですか〜?」

「私のブログ、これです〜!」

 

こうした行為はNG行為になります。

 

「いったい、何しに来てるの?」って

思われても仕方ない状態。

 

こういうノリで集客している

お話会も、世間にはありますが

複雑性PTSDの方は

やめておいた方が安全です。

 

それは

熱心で親切な担当医からの一言でも

 

あっけなく傷付いてしまう

超ド級の傷付きやすい

複雑性PTSDサバイバーには

 

誰かの些細なひと言が

そのまま

線路に飛び込みたくなる様な

衝撃的なひと言に聞こえる可能性が

大だからです。

 

あなたが傷つきやすいのは

状況を複雑性PTSDサバイバー特有の

認知フィルターを通して

ものごとを受け取っているからです。

 

例えば

トラウマを扱っているクリニックほど

クレームが多くクチコミ評価が低い。

 

最近は、受診前に

ネットで病院の口コミ情報を確認できますね。

 

でも、この口コミはあてになりません。

なぜなら、

利用者の一方的な感想だからです。

 

これは、

その病院や医師がひどいというよりも

トラウマサバイバーにとっては

 

相手の態度や言葉すべてが

自分への攻撃や非難や

侮辱に感じさせられてしまう

悲しい認知パターンがあるので

(これは性格ではなく症状です)

 

何を言われても

誤解して受け取ってしまうため

すぐに傷付いてしまうし

 

それが、

治療現場での二次被害として

誤解したままで 心に残り

 

「二度と行かない!」

「金輪際、相談なんてしない!」と

 

殻の中に

閉じこもってしまう結果に

なってしまいます。

 

例えば、診察の際に担当医から

「一生懸命に話していたのに笑われた!」と

あなたが憤慨することがあったとしたら

 

どのような状況にいたか?というと

その医師が、一生懸命に話している

あなたの話の内容に対して

 

「そうですか、頑張られたのですね」と

あいずちやねぎらいの気持ちのつもりで

微笑んだ、その微笑みが

 

あなたにとっては

「バカにされた!」

「蔑まれた!」

「笑われた!」

「恥をかかされた!」

という状況として入ってきてしまうのです。

 

これが、

複雑性PTSDサバイバーの

認知パターンです。

 

逆に、傷つけないように

無表情で話を聞いていると

「面白くなさそうに聞いていた!」

「どうせ、私の話は退屈ですよね!」

「親身になってくれていない!」

そう受け取ってしまう。

 

これは、そういう性格なのではなくて

それが複雑性PTSDの症状なのです。

 

 

そして、その症状を指摘されると

「やっぱり、あなたも

私の気持ちを

わかってくれないんですね!」と

全否定されたように感じてしまう。

 

「もう結構です!」

「失礼にも程が有る!」

怒りに震えて

たくさんの捨て台詞を残して去っていく。

 

それでも気持ちが治らない時は

口コミを書き込んだり

誹謗中傷を

ネットに書き込んだりしてしまう。

 

あなたが、傷ついていることは

誰も否定していないし

それがあなたの中で起きていることだと

専門家は知っているのですが

 

 

 

あなたは、そうした

認知(ものごとの受け取り方)の

クセやパターンのために

人間関係で苦しみ続けてきました。

 

そして、人との関わりから

自分を遠ざけてしまって

傷つかないように

自分で作った心のシェルターに

逃げ込んでしまったのです。

 

 

それが

「大人の引きこもり」と

言われている現象です。

 

こうした状態を

HSPと表現している方も

大勢あるのですが

 

実際は、複雑性PTSDの

トラウマ症状であることが

ほとんどなのです。

 

あなたが、どれほど

「生きづらい人生」の中で

苦しみ抜いているか。

 

想像を絶する苦しみですよね?

 

でも、

トラウマ症状を知らない人には

それは通じないのです。

 

だから、あなたは

孤独の中で苦しんでいる。

 

それが、

複雑性PTSDという

心の状態です。

 

それじゃ、ミーティングや

お話会って

 

いったい何の意味があるの?

というと

 

ナラティブセラピー・弁証法的治療

 

これが

私が行なっているミーティングや

グループカウンセリング

お話会の中で行われていることです。

 

どういうことか?というと

 

自らを語ることによって

自分の在り様への理解や確認

受容や承認を得ることにより

自己一致をうながし

PTG(Post -traumatic stress disorder)

心的外傷後成長への方向づけをする。

 

ということ。

 

PTG

ポストトラウマティックグロース

心的外傷後成長というのは

 

トラウマや悲嘆経験の

苦しみの中から得たものを

自分の糧として

自分で選んだ納得のいく人生にする

 

という意味です。

 

むずかしい説明になってしまいましたね^^;

 

 

ひと言でいうなら

ミーティングやお話会というのは

 

あなたの心の味方の存在を

リアルに確認する場です。

 

SNSの「いいね!」ではなく

そこに流れる空気感で

 

自分は、それで良かったのだ!

それが真実だったのだ!と

自分への納得を得ることができる場所。

 

友達作りは

ミーティングの外ですること。

 

ミーティングは

自分を確認する場所です。

 

あなたは

「自分はバカにされている!」

「人から粗末に扱われている!」

「自分だけ大切にされていない!」

そう感じやすい心のクセがついています。

 

「どうせ、私が悪いんですよね!」

 

そう感じてしまう。

それが、複雑性PTSDです。

 

ちょっと覚えておいてくださいね。

日本人とアダルトチルドレンの関係*あなたの心に住み着いた「恥の意識」について

あなたが感じている

自分への恥の意識について。

もう一度、考えてみましょう。

 

あなたは

人と自分が違うと感じたときや

自分の至らなさや

不甲斐なさを感じたときに

 

「恥」を感じることはありませんか?

 

これは、トラウマ理解の中では

「恥辱感」といいます。

 

恥ずかしめを受けたような

侮辱されたような

なんともいえない

屈辱的な

いたたまれない気持ちのことです。

 

実は、この「恥」の意識は

日本独特の民族的な文化です。

 

日本語の「恥」がかかわる

ことわざを思い出してみてください。

 

「生き恥をさらす」

「恥のかき捨て」

「恥は家の病」

「据え膳食わぬは男の恥」

「恥を知れ!」

 

いろいろありますね。

 

日本人は古来から

「恥」を意識することで

コミュニティーを保ってきました。

 

親は、子供に対して徹底的に

「恥の意識」を

すり込み教育します。

 

「そんなことしたら、みんなに笑われちゃうよ」

「みっともない!やめなさい!」

「お母さんに、恥かかせないでよ!」

 

これは、一見すると

子供を罵っているように聞こえますが

実は、

子供が世間から爪弾きにならないための

古来からの処世術なのです。

 

日本人は、

「和をもって尊しとなす民族」です。

 

とてもコミュニティーを尊重します。

 

地域や居場所を守ることに必死。

 

それは、農耕や漁業など

集団で収穫する必要のある産業が

日本のベースを支えていたので

 

コミュニティーの皆が

歩調をあわせて

一緒に意気投合できる環境を

維持することを大切に守ってきました。

 

それができず

突飛な行動や考えをする人や

全体の流れにあわせられない人や

その人がいる家を

「村八分」にしました。

 

昔は、村八分にされることは

文字通り

「死」を意味していました。

 

村八分は野垂れ死。

 

そんな世間からの

はぐれものにならないように

 

親は子供に

「人と違うことは恥である」

「皆とあわせられない人間は恥ずかしい」

 

そんな価値観を植え込んでいきました。

 

これは、戦後の日本の

教育現場でも続きました。

 

問題に対する「正解」がある。

 

先生から質問されて、

その質問に

皆と同じ解答ができない人は

「不正解」。

 

皆の前で、

「不正解」

「ハズレ」

と「恥」をかかされるのです。

 

恥をかかされ

バカ呼ばわりされて

本来の尊厳を引きづり落とされる。

 

現在の学校生活なら

スクールカースト底辺に

追いやられてしまう。

 

皆と同じにできない人間は

次第に居場所を失い

からかいの対象になって

あらゆる権利を奪われていく。

 

それが、日本人という民族性です。

 

日本人は

常に人の目を気にして生きています。

 

自分が「恥ずかしい」状態に

なっていないかどうか。

自意識過剰になって生活しています。

 

その昔。

日本の精神医学の出発点は

「座敷牢」でした。

 

精神疾患の家族がいることを

「家の恥」として

終生、家の奥の座敷牢に

鍵をかけてクサリでつないで

他人に隠して暮らしていました。

 

今から100年ほど昔。

呉秀三は東京大学医学部精神科の教授を務め

当時の精神障害者の多くが座敷牢に幽閉されていた

「私宅監置」の実態を調査。

 

1918年に報告書

『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』

をまとめました。

 

呉秀三の言葉に

「我国十何万の精神病者は

実に此の病を受けたるの不幸の外(ほか)に

此の国に生れたるの不幸を重ぬるものと云ふべし」

というものがあります。

 

「病気になったのは不幸だが

日本人として生まれたことこそ

不幸である。」というものです。

 

 

日本は「心を病むこと」を

恥じる国です。

 

このため、ケアや支援の土壌が

なかなか育ちません。

 

そして、複雑性PTSDの

特徴的な症状に

「自分への恥辱感」

「言い知れない恥の意識」

「セルフスティグマ」があります。

 

環境からの支配を受け続け

しいたげられ続けているうちに

「自分は恥ずかしい存在である」という

誤った自己認知が育ってしまいます。

 

これが、あなたが聞き覚えのある

「劣等感」

「自己肯定感が低い」

「自尊心の欠如」

「自分がない」

こうした感覚を作っています。

 

日本は、基本的に

複雑性PTSDになりやすい土壌です。

 

そして、複雑性PTSDに対して

とても無理解で冷たい国です。

 

ちなみに、諸外国の人はどうか?

というと

 

国にもよりますが

彼らは「恥」ではなく

「罪」を意識するといわれています。

 

日本人は

「人に笑われるよ」という

人を意識した「恥」で

自分を戒める一方で

 

欧米などでは

「神様が見ているよ」

「天罰が下るよ」と意識して

自分をいましめるようです。

 

これは、民族的な

宗教観や生活土壌

産業や歴史が

複雑に影響した価値観です。

 

人間の心を考えるためには

その土地の文化や歴史など

フィールドワークが欠かせません。

 

これが、社会全体を構成しています。

 

そして、その社会が生み出すのが

人間の生活。

 

その生活の中で生まれるのが

人の気持ちです。

 

精神分析で有名なフロイトが

被験対象にしていた女性達

(ヒステリー研究の対象)は

 

当時、彼女達の夫

(上流階級の男性)は

 

妻以外の女性と関係を持つことは

当然のステータスとされていた

時代背景だったため

 

この頃の女性達は

夫の不貞に苦しんでいた

その状態をヒステリー検体として

扱ったのですから

 

今、冷静に考えると

「?」という部分も

なくもないのです。

 

ちょっと寄り道しましたが

「日本人の恥の意識」は

「日本人の民族性」です。

 

その中で複雑性PTSDで

苦しんでいるあなたは

 

諸外国の複雑性PTSDの人たちより

もしかしたら、ずっと

苦労をしているのかもしれません。

 

複雑性PTSDになるような

家庭環境を作ったのは親ですが

 

その親を作ったのは

日本という土壌です。

 

日本の歴史が

今のあなたの苦しみの土台を

作っていたのかもしれません。

 

アダルトチルドレンは

日本史と郷土史の理解が必要。

 

今日は、そんなお話でした。

 

大学院を出て臨床心理士になってもアダルトチルドレンは治せない理由

世の中には

たくさんの臨床心理士がいます。

こんなに たくさんいるのに

ACは なくならない。

それ、なぜだと思いますか?

 

 

あなたが

「アダルトチルドレン」という言葉に出会ったのは

いつ頃のことでしょうか?

 

あなたは、これまでの人生の中で

「心の傷」

「生きづらさ」

「息苦しさ」

「人との関わりへの苦しさ」を

なんとか解決したいと思ったときに

 

どの分野で検索していましたか?

 

おそらく

「メンタルヘルス」

「心理」

「精神科」

「心理療法」

「カウンセリング」

「悩み」

「相談」

 

このあたりのキーワードの中で

検索して

情報を探していたと思います。

 

今回のメルマガのタイトル

大学院を出て

臨床心理士になっても

アダルトチルドレンは治せない

を読んで

 

意味がわからない!と

感じた方も大勢あると思います。

 

臨床心理士になっても

アダルトチルドレンを治せない理由は

 

扱う領域がズレているから

 

それが理由です。

 

 

そもそも

アダルトチルドレンというのは

病気ではありません。

 

なので、精神科で治る訳でもなく

精神分析や統計学で考える

臨床心理領域で

解決できることでもありません。

 

では、アダルトチルドレンは

どの領域なのか?というと

 

社会学」になります。

 

 

考えてみましょう。

 

DV、虐待、マルトリートメント。

 

これらの状況が生まれるのは

人間の生活の中で起きる不具合です。

 

これは、

「社会問題」として扱われます。

 

社会問題を扱う領域は

社会学」です。

 

 

ということは

アダルトチルドレンを治すためには

何が必要なのか?というと

以下の内容になります。

アダルトチルドレン解決に必要な取り組み

1.アダルトチルドレンが生まれる原因となった、社会問題への理解
2.その社会問題が原因で生まれた不具合への理解
(DV、虐待、マルトリートメントなど、社会的機能不全)
3.不具合(複雑性PTSD)への理解
4.複雑性PTSD当事者と家族への理解
5.複雑性PTSDへの専門的介入と介助
(必要に応じた医療的・法的・心理的介入)
6.現存する社会問題に対する環境整備

 

これらすべてを

根本的に解決するためには

 

・社会学

・医学

・心理学

・宗教学

・民俗学

・政治経済学

・死生学

 

などなど、人間の環境への

すべての領域が関与しないと

解決に向かうのは困難です。

 

これらすべてを

理解して活動できる

臨床家が非常に不足しているし

 

その活動への支援体制が

日本の場合は

ほぼ皆無。

 

心の問題だから

大学院に行って

臨床心理士になる!と

 

熱い志を持っていても

最終的には

「考えていたことと違う」と

 

心理学領域に絶望してしまう

臨床家も少なくはありません。

 

なんだか、今日は

ちょっと難しい話になっていますが

 

臨床心理士には

アダルトチルドレンを治せない!

 

これを言っているのは

私のたわごとではなく

心理学者の信田さよ子さん。

 

私も まったく

その通りだと思っています。

 

 

アダルトチルドレンは

社会問題が生み出した

心のひずみです。

 

嫁姑問題。

母娘問題。

家庭問題。

育児問題。

生活問題。

 

これ、病気ではないですね?

 

その問題の中での苦しみが

依存症になったり

自傷行為になったり

 

さまざまな精神疾患に発展して

その原因を作っているのは

 

社会問題が原因の

複雑性PTSDという

トラウマです。

 

トラウマは

常に自分が戦場にいるような

不安・恐怖・不信感に苦しめられます。

 

そして絶望的な毎日の中で

徹底的な自分への無力感が

生まれていきます。

 

その無力感を埋めるために

人間は、さまざまな

問題行動を起こすようになります。

 

依存(アディクション)問題。

自分の無力感を否定するための暴力行為。

自己尊重感を埋めるための支配的育児。

 

その犠牲者が、

アダルトチルドレンになります。

 

アダルトチルドレンというのは

日本の民族問題であり

社会学領域になります。

 

日本人や地域問題に通じた

社会学に裏打ちされた

専門的なカウンセリングが

 

日本人の複雑性PTSDには必要です。

 

それを得られる場は

とても少ない。

 

だから、

日本のACは なくならないのです。

 

あなたが向き合っている

「社会問題」は、何ですか?

 

今度、教えてくださいね。