感情という症状

自分の感情が

コントロールできず

それに困っていると

 

相談にお越しになる方は

とても多いです。

 

私から言えることは、ひとつ。

「感情をコントロールなんて

しちゃダメですよ!」

ということ。

 

それは、なぜか?

 

これまでの人生の中で

あなたがしてきた

感情のコントロールのことを

 

「過剰調節」または

「過剰調整」といいます。

 

これに疲れると

「適応障害」という状態になります。

 

どういうことか?というと

あなたは日常的に

慢性的に繰り返される

被害経験の中で

 

その被害環境の中で

生き延びるために

 

刺激に対する正常な反応を

抑圧したり無視することで

 

その場で生き延びるための

無理を続けていました。

 

例えば、親に対して

イラッ!としたときに

 

「イライラしちゃダメ!

もっと面倒なことになるから」

とイライラさせられたという

刺激に対する自然な反応を

強引に抑圧したり

 

「もっとひどい時があったじゃない。

このくらい、なんでもないよ!」と

今の被害の状態は

大したことはないのだと

 

被害を受けていることや

その刺激への自分の中の反応を

無視したり

自分に言い聞かせたり

 

そんな無理を

続けてきているはずです。

 

こうした自分がいる環境にあわせて

自分の状態を調整したり

コントロールすることを

「適応(てきおう)」といいます。

 

そして、四六時中

この無理な適応(自分への無理)や

自然な反応への制御を繰り返すことで

 

もう、これ以上

適応することは困難です!という

心身の状態になってしまう病気。

 

これが、適応障害です。

 

あなたは環境(被害)に対して

自分が適応することで

生き延びる方法しか知りません。

 

具体的には

いい子になって親の顔色をうかがう

嫌な仕事でも頼まれたら引き受ける

本音は言わず自分にガマンを言い聞かせる

 

このような方法です。

 

これは、虐待被害を受けて

育った人に共通の

心理状態です。

 

そして、こうした

無理を続ける状態

適応の連続の中で

自分や相手へのイライラや

怒りの気持ちが湧いてくるのを

 

なんとか、この疲れる

居心地の悪い感情を

コントロールできないか?と

 

アンガーマネジメントや

心理セミナーにお金を使っているのが

あなたの状態かもしれません。

 

 

なぜ、感情があるのか?

 

なぜ、居心地の悪い

怒りや悲しみや恐怖や憎しみの

感情があるのか?

 

感情というのは

脳が気付いて欲しくて出している

シグナルなのです。

 

「ここにいたら危険だよ」

「この状態は良くないよ」

「早く、逃げ出して!」

「早く対処して!」

 

そう、あなたに

教えてくれるための信号なのです。

 

それを消し去ろうと

あなたは必死になっています。

 

ネガティブな感情なんて

どこかに消えちゃえ!って

そう願っています。

 

残念ですが、そうした感情は

その感情が生まれる環境から

自分を連れ出さない限り

永遠に続きます。

 

虐待を受けていた子供が

いつまで経っても

虐待親と一緒に生活をしていたら

 

永遠に、その感情から

逃れることはできません。

 

感情は、

あなたが作っているのではなく

あなたに向けられた

刺激によって作られているのです。

 

あなたがネガティブな感情を

感じている瞬間。

 

その瞬間に、

あなたの身の上に

起きていることは

被害です。

 

不快な感情は

自分以外の相手(対象)を

意識したときに生まれます。

 

環境も、その対象です。

 

人間は、環境への適応を

繰り返すことで

生き延びています。

 

環境に適応する際に

自分の中で行う無理のことを

「ストレス」といいます。

 

あなたにとって必要なことは

「感情のコントロール」ではなく

 

何に刺激を受けて

不快な感情が生まれているのか

その本当の原因を突き止めることです。

 

トラウマ(複雑性PTSD)からの回復に

大切なことは

自分のことを

客観的に知ること。

 

自己理解です。

 

意識してみてくださいね。

 

 

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あなたの人生に幸せだった記憶が乏しい理由

 

あなたは人生を振り返ったとき

どうして、こんなに

不幸な出来事ばかりが

自分の身の上に起きていたのだろうと

愕然とすることがあると思います。

 

両親のいさかいの場面

イライラした母の表情

 

友達からの嫌がらせ

学校の先生たちの

ことなかれ主義や

見て見ぬ振り

 

バイトでのブラックシフトや

店長のお気に入りの子への

えこひいきなど

 

どうして自分ばかりが

いつもこんな目に

あわなければ

ならなかったのか?

 

なぜ、自分の人生は

こんなにも不幸な出来事しか

起こらなかったのか?

 

あなたの人生は絶望の連続で

未来のことを考えるなんて

無駄な努力はしたくないと

 

不平等感を感じたり

自暴自棄になっていることも

多々、あることと思います。

 

 

現在起きている出来事以外は

すべて自分が思い出している

過去の出来事です。

 

あなたの人生が

不幸ばかりだった理由は

ここにあります。

 

それは

気分一致効果」が

大きく影響しているのです。

 

臨床研究で

「うつ状態の脳は

ネガティブな記憶を想起しやすい」という

研究報告があります。

 

つまり、簡単にいうと

「落ち込んでいる気分のときは

ネガティブな記憶を思い出しやすい」

ということです。

 

虐待被害を経験した

複雑性PTSDで悩んでいる成人は

 

慢性的なうつ状態のため

自分の過去の人生の中から

不幸だった出来事をピックアップして

思い出すことが

 

健康な人と比べて

非常に多いのです。

 

そして、実際に健康な

精神発達をたどれる生育環境で

育ってきた人たちよりも

 

はるかに

ネガティブな出来事の経験が多いので

 

「自分の人生は不幸しかなかった!」という

結論に陥りやすいのです。

 

ネガティブな想起(思い出すこと)は

ネガティブな予測へとつながります。

 

このため、あなたは

過去への悲観と

将来への悲観がリンクして

 

逃げ出すことができない

運命論者になってしまっているのです。

 

人に話したら

「そんなこと?」と言われるような

くだらないことで良いので

 

今日から、ひとつずつ

「一瞬、幸せを感じた記憶」を

脳の中から掘り起こしてみてください。

 

「そんなもの、あるわけないじゃないですか!」

 

そう言いたくなる気持ちが

きっとあると思いますが

 

それは、自分に対する放棄です。

 

自分と向き合わず

逃げる訓練だけが習慣化している

あなたの認知パターンの中に

 

「幸せな出来事を思い出す習慣」を

取り入れてみてください。

 

どんなことでも良いのです。

 

なくしたと思っていたアクセサリーが

ソファーの後ろから出てきたこと。

 

いつも買えない行列のできるお店のものを

なぜか偶然通りかかったその日は

あっさり買えてしまったこと。

 

おばあちゃんとあなただけの秘密ねと

田舎の祖母から

お菓子を買ってもらってうれしかったこと。

 

なんでもいいのです。

 

このとき、

 

「おばあちゃんにお菓子を買ってもらって

秘密だったのに

その後、母に見つかって叱られた!」という

 

その後のネガティブな記憶まで

強引に一緒に引っ張って来ないように

気をつけましょう。

 

あなたは、ネガティブな結末で

記憶を終結させることに

依存してしまうクセができています。

 

なぜなら、

「こんなに苦労が多かったのだから

今、私がつらいのは当然のことだ」と

自分を慰めるための自己治療の手段に

なってしまっているからです。

 

自己治療とは

誰も助けてくれないので

自分で自分を癒す作業のことです。

 

アルコール依存、リストカット

接触障害、ギャンブル依存なども

この「自己治療」に含まれます。

 

ネガティブな記憶を想起することは

自己憐憫に浸ることではなく

脳が、その思考パターンを

長い時間をかけて常習化してしまっているのです。

 

だから、あなたは人生真っ暗で

お先も真っ暗だとしか

感じられない負のスパイラルに

落ちてしまっているのです。

 

人生の辛かった経験の記憶は

今さら、思い出す必要がないほど

いくらでもあると思います。

 

一瞬の幸せを感じた出来事の記憶を

思い出す訓練をしてください。

 

1円もかからず、一人でできる

あなたのための

認知再構成プログラムです。

 

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親になれる人なれない人・そのたったひとつの条件とは?

「自分と同じような

つらい思いをさせたくないので

絶対に子供は持ちません!」

 

そうした信念を持つ人は

大勢います。

 

そのことについての

可否の話をするわけではありません。

 

そもそも人間が

なぜ、子供を持つのか?といえば

「種の保存」のため。

 

生物としての生存本能です。

 

人間は、人類という生物が

絶滅しないように

子孫を残している。

 

人間は、ただの生物です。

 

そこに脳が発達して

「知能」が

オマケでついているだけ。

 

人間は

考えれば問題が解決できると

たかをくくっていますが

考えて解決できる問題など

たかが知れています。

 

そのあたりが、人間のおごり。

傲慢さです。

 

それでは

親になれる人となれない人の

唯一の条件について

考えていきましょう。

 

あなたは親に対して

「どうして責任取れないなら

子供なんて産んだんだ!」と

怒りの気持ちを持ったことが

あると思います。

 

親は、あなたの親になるために

この世に生まれてきたのではありません。

 

子供を産んだら

子供があなただっただけです。

 

そして親は子供を育てることに

全責任を追うことは不可能です。

 

それは、責任逃れではありません。

 

そこまで読んで

「許せない!」という気持ちが

起きる人も多いでしょう。

 

それだけ

親から受けた被害が

人生に深い傷を残している証拠です。

 

では、あなたが親から

愛されていないと感じていた

状況が生まれた

 

その根拠や原因を

知っていますか?

 

今日の日本で

子供が「母親の不安定な精神状態や

気分の波の激しさの被害を受けている!」

と感じている家庭背景は

 

ほぼ、100%の確率で

母親は、夫(あなたの父)からの

DV被害を受けています。

 

DVというのは

ハラスメントのことです。

 

モラルハラスメントや

パワーハラスメントは

家庭内にも存在します。

 

DVというのは

ドメスティックバイオレンスのこと。

つまり

「家庭内暴力」のことです。

 

暴力被害を受けた場合

心や体は傷つきます。

 

ボロボロの満身創痍の状態で

子供に愛情を注げるか?といえば

残念ながら、答えはノーです。

 

母親は、あなたの親である前に

一人の人間です。

 

人間は、

自分の身の安全や安心への

確信が持てた状態で

初めて、他者への気遣いや

行動を起こすことができるのです。

 

あなたの母親は

あなたを愛していなかったのではなく

 

あなたに愛してもらえていると

安心を与えられるような状態で

子育てをすることができなかった

被害者だったのです。

 

 

こうした説明をしても

それは母親の問題であって

あなたが責任を追うべき問題ではないので

 

あなたは、納得いかないし

イライラが募るだけでしょう。

 

母をDV被害者にした

父親に怒りの感情が

湧いてくるとしても

 

それと、あなたの被害について

切り離してしか

考えることはできないのは当然です。

 

 

親になれる人と

なれない人の

たったひとつの違いは

 

「自分が困っているときに

他者に助けを求めることが

できるかどうか?」です。

 

これを、援助希求力といいます。

 

子育ては、

未経験と未知への不安の連続です。

 

複雑性PTSDなどのトラウマ持ちが

親になると

自分への劣等感や

他の親と自分との比較や

自分へのジャッジメント

また、他の親へのジャッジメントなどが

とても強烈になり

 

毎日が、人生をかけた

試験会場にいるような

 

居心地の悪い

評価の連続の心理状態の中で

一人孤独に苦しみ続けます。

 

そして、複雑性PTSDなど

虐待被害を経験した

トラウマ持ちの親は

 

自分が困ったときに

信頼できる人に相談して

一緒に問題を解決してもらえた

心理的な学習経験が

おおいに不足しているため

援助希求力が未発達なままです。

 

「誰か、助けて!」

「手伝って!」

 

ということができません。

 

「そんなことを言ったらバカにされるのではないか?」

 

「どうして、その程度のこともできないのかと叱られるのではないか?」

 

「母親失格のレッテルを貼られて、ののしりや蔑みを受けて傷つけられるのではないか?」

 

 

そうした罵声への不安ばかりが

脳裏に渦巻くことでしょう。

 

実母から

義母から

夫から

 

「母親なんだから、もっとしっかりしろ!」と

突き放されて

見捨てられて

攻撃されるだけで

 

自分の不安や苦しさや

みじめさや悲しさや

 

イライラした気持ちや

死んでしまいたいほど

悩んでいる気持ちなど

何も受け取ってもらえず

 

子供からは

要求ばかりを突きつけられて

 

夜泣きやオムツ

授乳や離乳食

 

お外遊びに

保育園や幼稚園のママ友との

気乗りしない交流や

 

進学や子供の勉強

塾や習い事の費用や送り迎え

 

自分の時間やキャリアを

子供のために

すり減らす生活が

どれだけ、自分にとって

ストレスなことか。

 

なぜ、自分は子供を

持ちたいなんて思ったのか。

 

叶わなかった幸せな家庭を

自分が親という立場で

再構築したかったのではなかったか。

 

すべてが、夢が崩れていく。

 

子供の身の上に起きたこと

そのすべてを

自分の責任だと感じてしまう。

 

 

 

極端な言い方になりますが

子育てに

夫は必要ありません。

 

子育てについて抱えている問題を

相談できる相手

 

一緒に問題を解決してくれる

信頼できる人たちが

あなたの身近にいれば

それだけでいいのです。

 

人間は、子育ては

親がするものだという

都市伝説の中で生きていますが

 

人間の成長にとって必要なのは

親ではなく

子供が信頼できる養育者です。

 

そして、子供が信頼できる

養育者になれるかどうかは

 

その養育者が

どれくらい

援助希求力があるかどうか。

 

それだけです。

 

虐待被害を受けて

大人になった人は

 

トラウマ経験の中での

負の強化の影響で

 

「どうせ、私のことなんか

誰も助けてくれない!」という

信念が強化されてしまっています。

(これを学習性無力感といいます)

 

母親が

子育ての責任すべてを

背負わされて

責められることばかりで

 

家族からも身内からも

周囲の人たちからも

助けてもらえない環境は

マルトリートメントという虐待環境です。

 

あなたは、この環境のことを

「機能不全」という言葉で

表現しているのを

 

どこかで読んだことがあるでしょう。

 

機能不全家庭というのは

父親が依存症だったり

借金まみれだったり

 

母親が浮気性で

育児を放棄している状態のこと

ではありません。

 

安全な養育環境が

様々な社会的な要因によって

障害を受けていた状態のことをいいます。

 

母親が安心して

情緒的に安定した育児ができない

家庭環境は

 

マルトリートメントという

虐待環境です。

 

親になれるかなれないか

 

その分かれ目は

「信頼できる相談相手を

自分で作る意思があるかどうか」

 

その自信がないのなら

一生、世間を恨み

親を呪いながら

 

親になれなかった無念さを

お墓にまで

引きずっていくことになるでしょう。

 

親になりたいのなら

相談相手を持つ勇気

「援助希求力」を

身に付けること。

 

それができないのなら

親になるのは

やめた方が良いでしょう。

 

あなたの予測通り

あなたの子供は

不幸になるに違いないのですから。

 

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在宅ストレスに弱い複雑性PTSD*虐待後遺症

 

虐待の被害の影響で生まれた

心の傷のことを

複雑性PTSDといいます。

 

これは、トラウマです。

 

子供時代の虐待被害は

心と体に

たくさんの後遺症を残します。

 

その中のひとつが

今、世間で問題になっている

「在宅ストレス」

「テレワークストレス」です。

 

複雑性PTSDのトラウマ症状に

「〜〜せねばならない!」

「〜〜するべき!」という

べき思考があります。

 

それが

できないと叱られたり

自分の無能感や劣等感を

イヤというほど味わった

過去経験があるため

 

「〜〜できない自分は〜〜ではない!」

という強烈な信念が心に棲みつきます。

 

いわゆる

「〜〜失格!!」ってヤツです。

 

 

例えば

「母親失格!」

「教師失格!」

「父親失格!」

「正社員失格!」

という感じですね。

 

そもそも、その「失格」の定義って

誰が決めているのでしょうか?

 

自分です。

 

あなたが「失格だ!」と思っているだけで

人は、誰もそう感じていません。

 

部屋の中が片付いていないのが

自分の物ではないのなら

持ち主が片付ければ良いだけで

あなたが責任を感じることではありません。

 

料理が苦手な主婦など

この世にごまんといるのに

料理ができない自分は

主婦失格!とレッテルを貼る。

 

あなた、何様?

どこのシェフ?

どこの料理人?

 

美味しい料理を

イライラ提供される家族と

 

あまり美味しくないけど

笑顔の絶えない食卓

 

毎日続くとしたら

どっちがいいのか?

 

料理が美味しくないのなら

美味しい料理を食べられる手段を

みんなで考えれば良いことで

 

「自分が作るべき!べき!べき!」

「できないできない!どうしよう!」って

イライラ、キリキリしている状態は

家族にとって迷惑なだけです。

 

自分が仕事をしたいのに

子供が煩くてジャマというのは

子供がうるさい時間に

仕事をしなければならない!と

自分にねばならない!と呪文をかけているから。

 

イライラするのは

自分が責任をとって

なんとかしなくてはならない!と思うから。

 

そう思う強さは

劣等感の強さに比例します。

 

ゆとりのある人は

上手に妥協ができます。

 

「ま、いっか」と

心地よい潔い開き直りができます。

 

それをやっても

世の中は、自分のことを

きちんと受け容れてくれることに

信頼や自信を感じているから。

 

在宅ストレスは

劣等感と自信のなさの現れです。

 

自分にできることと

できないことの線引き

 

自分の責任と共有する責任の

所在をきちんと線引きすること

 

複雑性PTSDの人は

自分と人との間に

安全地帯を守る

心の境界線を引くことが

めちゃくちゃ苦手です。

 

どうせ、外出できないのだから

この時期に、心理の勉強とか

複雑性PTSDの勉強とか

 

してみるのもいいと思います。

 

自分に、「仕方ないよね」

「がんばってるよね」と

思えるようになります。

 

それが、生きづらさからの回復です。

 

生きづらさからの回復は

頑張る事じゃなくて

 

頑張ろうとする自分に

「誰かに協力を頼もう」と

提案してあげることです。

 

協力してくれる人がいない

助けてくれる人がいない

 

そう感じているのは

あなたが、それができない人にしか

求めていないからです。

 

援助希求力についての知識と

実体験を

人と関わることで

増やしてみてくださいね。

ミイラ取りがミイラになる?逆転移

 

知り合いにも

割と、そういう傾向のある

危険な人がいるような気がします。

 

逆転移っていうのは

心理用語だけど

「支援者がクライエントの影響を受けて

自分のコントロールができなくなる状態」だと

思っていただくとわかりやすいかと。

 

クライエントからイライラをぶつけられるうちに

自分がイライラしてしまうとか

 

今の時期なら

コロナの支援しているはずが

周りのつらさに飲み込まれて

 

自分の方が

支援が必要な状態になっているのに気づかずに

 

パニクって大騒ぎしちゃってるような

そんな感じでしょうか。

 

個人相談をしていると

「一緒に泣いてくれたのが、うれしかった!」とか

「真剣に話したのに、素っ気ない返事をされた!」とか

 

クライエントさんは

セラピストの受け答えに対して

いちいち共感や受容を要求しているけど

 

わかってもらえた感が欲しいのは

まあ、素人だから仕方ないけど

 

「すっごくわかる〜!!」

「それ、ひどいよね〜!」

って、セラピストが興奮していたら

冷静なカウンセリングって成立しないので

 

セラピストは能面みたいな

冷静さと客観性は必要。

 

 

あと、スパッと

切り替えできないのも

逆転移現象です。

 

「あのクライエントさんのことが

気になって眠れなかった」なんて人は

 

一見すると、とても親身になって

クライエントさんのことを思っている

素晴らしいセラピストに見えますが

 

自己管理できずに

公私の境界線キープできずに

クライエントに対して

感情移入しちゃってる状態は

すでに、プロとしては外れています。

クライエントのエピソードに

揺さぶられることは

誰だってありますよ。

 

人間だからね。

 

そこで、揺さぶられる

自分がいるかどうかを

自覚できるかどうかが

 

セラピストに求められる

自己理解です。

 

どういうエピソードに

自分は、気持ちを揺さぶられる

傾向があるのか?とか

 

それは、なぜか?とか

 

自分で自分のことが

わかっていない支援者は

対象者さんのことを

結果として傷つけてしまう。

 

自己制御不能なわけだから。

 

クライエントさんから

「冷たい!」って言われてもね

 

それが、私たちの仕事。

 

支援者に自分の話をしたら

支援者の方がメンタルやられて

病院通いするようになったら

 

どう思う?

 

複雑性PTSDのクライエントなら

「ああ、私が迷惑かけたから!」って

また、負の強化の学習してしまうわけでしょ?

 

逆転移っていうのは

どんな状況やどんなエピソードと向き合っても

でん!と構えていられない状態のことです。

 

トラウマ被曝すると

この逆転移は、非常に起きやすいのです。

 

トラウマ持ちのセラピストは特に。

 

わざと逆転移を誘発しようとする

タチの悪いクライエント

(本人は自覚のない症状だから仕方ないけど)

も、いたりするので。。

 

支援者と対象者は

距離感が必要。

 

その安全と安心の領域は

相互の関係性の中でしか

確認することはできない。

 

トラウマ持ちのクライエントは

もともと猜疑心や不信感が

半端ない状態で来るから

 

試されますよね、実際。

 

ほんっとに

「てめ〜、いい加減にしろ!」って

喚きたくなるくらい、執拗な人もいる。

 

で、思うわけですよ。

 

これは、症状であって

この人ではないって。

 

トラウマ支援って

エクソシストっぽいところも

ある気がしています。

 

トラウマがその人に

憑依している的な。。

 

 

あぶない表現になりそうなので

今日は、この辺で。

 

 

 

みっともない!という言葉は、どこから聞こえてきますか?

 

複雑性PTSDという

トラウマで苦しんでいる人は

なんでも「自分のせいだ!」と

思い込む習慣があります。

 

これは、トラウマが

発生するプロセスに関係しています。

 

トラウマというのは

「自分の力では

どうすることもできない

絶対的な脅威経験のこと」です。

 

幼い子供にとって

虐待は、

自分の力では

どうすることもできない

絶対的な脅威です。

 

このプロセスの中で

人間は

「自分への無力感」を

イヤというほど心に刻み込みます。

 

自分への無力感は

劣等感やコンプレックスになります。

 

自分の存在が

みっともない

恥ずかしいものだと

感じるようになります。

 

そして

虐待の場合は

 

日頃から、子供の周囲に

罵声やののしりが

日常的にあふれているため

 

子供は自分の存在は

みっともなくて

恥ずかしくて

情けなくて

無能なものとして

 

自分自身の価値を

正当に感じることができなくなり

 

何をしていても

何を考えていても

「みっともない」という意識の中で

自分を罵ることが続きます。

 

子供を虐待してしまう親は

親自身も虐待被害を

経験していることが多いです。

 

でも、これは虐待の世代間連鎖とは

無関係です。

 

虐待は世代間連鎖するから

自分は親にならないと

人生を放棄している人は

とても多いですが

 

まだ、生まれていない子供への愛情を

今から決めてしまうこと事態が

回避という典型的な

トラウマ症状であること

 

トラウマから起こる

自然発生的な心理状態であることは

当事者は知りません。

 

子供を持たないことが

自分の子供への愛情であると

信じて生きています。

 

子供に自分と同じような思いを

させたくない!という意識は

 

自分は、親と同じこと

(この場合は、虐待)を

絶対にすることができる!という

確信です。

 

自分に自信がないはずなのに

ネガティブな結果への確信度だけは

ものすごく強い。

 

そこだけ、自分への自信満々。

 

これが、複雑性PTSDという

トラウマから起こる

心理症状だということは

知らない人がほとんどです。

 

 

自分のことを

「みっともない!」と

ののしり続けているのは

 

トラウマ症状に苦しむ

自分自身なのだということを

誰も教えてくれないので

 

自分は、みっともない

 

だから〜〜してはいけない!

〜〜なんて、できるはずがない!と

 

否定的な断定意識だけが

どんどん加速していくのです。

 

あなたをみっともないと

ののしった親達は

 

それが

虐待という

モラルハラスメントだということを

知りませんでした。

 

モラルハラスメントというのは

人権侵害のことです。

 

あなたは、親から

人間としての尊厳を

侵害されていた被害者だったのです。

 

殴る蹴る、ネグレクトだけが

虐待ではありません。

 

バカにする

ののしる

無視する

強制する

 

など、個人の意思を尊重しない行為は

すべてモラルハラスメントという

被害です。

 

あなたが、自分のことを

みっともないと思うのなら

 

それは、あなたが

虐待被害を受けていた証拠です。

 

もう一度、人生の歴史について

家族の歴史について

確認してみてください。

 

あなたは、みっともなくありません。

 

被害者だっただけです。

 

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人との距離の取り方がわからず悩んでいませんか?

 

「ご迷惑じゃないですか?」

 

ご相談を受けていると

必ず受ける質問です。

 

ちゃんと相談料を支払って

自分の正当な権利として

個人相談を利用しているのに

 

それに対して

自分の要求や希望を出すことを

なぜ、

「迷惑」だと考えるのでしょうか?

 

では、あなたが考えている

迷惑とは

どのようなことでしょうか?

 

私のところへ

ご相談に来られる方の共通点は

「両親がDV夫婦だった」

ということです。

 

自分の両親が

DV夫婦だったといわれて

ピンと来ない人は

大勢いるでしょう。

 

子供の頃に

お母さんからいわれた言葉を

思い出してみてください。

 

以下の言葉を

いわれた記憶はありませんか?

 

  1. 「お母さんがお父さんに怒られるんだからね!」
  2. 「お母さんに迷惑かけないでよ!」
  3. 「そのくらいのこと自分で考えなさい!」
  4. 「お母さんは、あなただけが頼りなのよ」

 

これらはすべて典型的な

DV被害者から子供への

DVの被害感情の垂れ流し状態です。

 

子供が夫の機嫌を損ねるようなことを

言ったり・したりすると

その後、妻は夫から

激しい攻撃を受けるため

 

その被害から逃れたいために

子供に対して制限をかけたり

強制をしたりするようになります。

 

この状態を「共依存」といいます。

 

共依存というのは

ダメンズから離れられない

中二病女子のことではなく

 

ダメ人間同士が

お互いの傷を舐め合いながら

デレデレくっついていることではなく

 

自分の被害や悲惨な身の上を

相手にも共有させようとすること

そして、その呪縛から逃れられない

心身の拘束を受けている状態のことを

 

共依存といいます。

 

DV被害者の母親は

子供、特に娘と

共依存関係を持とうとします。

 

娘に自分のつらさを

一緒に引き受けて欲しい

理解して欲しいと

 

わかってちゃん状態の要求を

ずっと押し付け続けるようになります。

 

子供は、母親から

それを続けられると

逃げたいけど逃げられない

拒絶したいけどできないという

 

申し訳なさや

罪悪感や

自分への無力感に

苦しむようになります。

 

この共依存状態が

子供にとって

面前DVという虐待環境です。

 

でも、子供のうちは

DVの意味がわかりませんから

(大人になっても知らない人は多いですが)

 

母親のDV被害を

両親の夫婦げんかとして受け取っており

 

DV被害で不安定になっている

母の精神状態を

 

いつもイライラしていて

情緒不安定で

感情の波が激しい

 

子供のことより

自分のことしか考えられない

押し付けがましいウザイ女!

 

として

自分を愛してくれなかった

自分の気持ちに

まったく共感できない人でなしとして

 

毒親とか毒母と呼んで

軽蔑して嫌っている。

 

それが、あなたの記憶の中の

大嫌いな母親です。

 

あなたは、ウンザリするほど

そうした経験を繰り返しているため

 

相手から要求を向けられることは

迷惑なことだと考えるようになります。

 

そして

自分が相手に要求を向けることは

 

相手にとって

迷惑をかけていることだと

思い込むようになり

 

自分の中の

自然な欲求や要求にフタをして

不必要なガマンをするようになり

 

ガマンが限界になると

「どうして、わかってくれないのよ!」と

バチン!と突然キレるか

 

嫌われたくないので

自分から身を引く(フェードアウト)を

繰り返して

 

いつまで経っても

仲の良い信頼できる人間関係を

構築することができず

 

「私、いつも独りなんです」

「誰も、私のことわかってくれません」

「寂しくて死にたいです」

 

という思考パターンが

繰り返されるように

なっています。

 

一方、あなたは

自分の気持ちをわかってもらうことに

飢えているため

 

「この人だ!」と思った人に

徹底的にしつこく強引に

自分への理解を求めてしまいます。

 

「どうして、わかってくれないの!」

「信じていたのに、裏切られた!」

 

あなたは、一人で自爆して

大切な人を自ら

罵倒して突き放してしまい

 

「結局、誰も信じられない!」と

悲嘆の中に落ちていきます。

 

ここで、なぜ

あなたが人との距離感や

人間関係の中での

バランスを取ることができないのか?

というと

 

受け取ること

(引き受けること)と

受け取ってもらうこと

(引き受けてもらうこと)の

バランスを

コントロールできていないからです。

 

子供の頃から親の都合を

受け取らされてばかりだった経験から

 

相手からの要求や希望=重荷

 

という方程式が心の中にあります。

 

そして、引き受けないことへの

罪悪感や申し訳なさがあります。

 

自分の中での

対人関係に対する

「〜〜べき!」

「〜〜ねばならない!」が

多過ぎるのです。

 

「私が、こんなに大切な

打ち明け話をしたのだから

相手は親身になって

聞いてくれなければならない」と

 

相手の受け取り方の強さを

勝手に自分で決めており

 

その受け取り方の強さが

自分が想定したものではなかった場合

「裏切られた!」

「絶望した!」

「失望した!」と

心の中が大騒ぎしています。

 

こうした状態は

あなたの性格ではなく

 

DV家庭で育った虐待児の

共通のトラウマ症状(心理症状)で

 

この心理状態は

正常なトラウマ反応です。

 

この反応が出ていないのなら

感情や感覚をつかさどる

脳の領域が

面前DVによって

かなりのダメージを受けています。

 

そして、あなたは

人との関わりを

「駆け引き」だと勘違いしています。

 

人との関わりは

「駆け引き」ではなく

「信頼することとされること」です。

 

どうすれば信頼が生まれるのか?というと

お互いの相手への誤解を

言葉によって解いていく作業を

繰り返すことで生まれます。

 

あなたは、この相手が持っている

自分への誤解を

会話によって解くという作業の

学習経験が非常に不足しています。

 

その理由は、

母親がDV被害を受けていたことや

 

父親が自覚なくDV加害者に

なっていたことで

 

あなたの気持ちや意見を

「言い訳」

「くちごたえ」

「文句」としてしか

受け取ることが

できなかったからです。

 

 

このため、あなたは

自分の気持ちを

相手に伝えて誤解を解くことが

できなくなっています。

 

どんなに演じて取り繕ってみても

あなたが思って欲しい通りの人物像として

あなたのことを受け取っている人など

この世の中に一人もいません。

 

どうしてわかってくれないのよ!

ではなく

 

どうしたらわかってもらえるのか?

そのために、自分に補えることは何か?

を考えてみましょう。

 

あなたな子供時代に

共依存経験の学習しかしていないので

その環境への居心地が良く

安心してしまうパターンがあります。

 

そして

自分を理解してくれない人への

絶望感やいらだちばかりが

先に湧いてくるようになっています。

 

あなたの子供時代は

あなたの周りには

あなたのことを理解することができない

被害者しかいなかったのです。

 

被害者に理解を求めてもムダです。

被害者には、他人の被害を

受け容れるほどの

ゆとりも余裕もありません。

 

受け容れてくれる人は

必ずいます。

 

そのために大切なことは

自分が面前DVの虐待被害者だったということを

しっかりと自覚すること。

 

DV

虐待

複雑性PTSDについて

正しい知識を持つこと

 

自分の心のクセを知ること

 

それを心がけてください。

 

私は、根が深いから無理です!と

何もしないうちから

投げやりな言い訳をするのは

回避というトラウマ症状です。

 

一度でも、この言葉を

言ったり書いたりしたことがあるのなら

あなたは、複雑性PTSDという

トラウマ症状を持っています。

 

一度、確認してみてくださいね。

 

 

 

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参考資料:DV被害の形態(内閣府)

身体的なもの

殴ったり蹴ったりするなど、直接何らかの有形力を行使するもの。
刑法第204条の傷害や第208条の暴行に該当する違法な行為であり、たとえそれが配偶者間で行われたとしても処罰の対象になります。

精神的なもの

心無い言動等により、相手の心を傷つけるもの。
精神的な暴力については、その結果、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に至るなど、刑法上の傷害とみなされるほどの精神障害に至れば、刑法上の傷害罪として処罰されることもあります。

性的なもの

嫌がっているのに性的行為を強要する、中絶を強要する、避妊に協力しないといったもの。
夫婦間の性交であっても、刑法第177条の強制性交等罪に当たる場合があります(夫婦だからといって、暴行・脅迫を用いた性交が許されるわけではありません)。

 

あなたの家族の歴史と負のループ

 

誤解のないようにと前置きをして

書かせていただきますが

 

首都圏でバリバリ働いている人は

たいてい田舎の次男・三男です。

 

もしくは、実家からの

プレッシャーから逃げ出した

長男です。

 

今日は、このことについて

お話ししてみたいと思います。

 

日本には大昔からの文化習慣として

「家父長制」と言うものがあります。

 

家父長制というのは

家族の中で、一番偉いのがお父さん

その次にエライのが跡取りの長男。

 

次男・三男以降の男子は

長男が病死した時の予備。

 

女の子は、跡取り対象ではないので

女の子しかいない家ではない限り

女の子は、家畜と同じで員数外。

 

それが、日本の古くからある文化

「家父長制」です。

 

この文化習慣は、現代でも

主に農家さんなど

地元でのコミュニティーに

重きを置く人間関係社会を持つ地域には

脈々と残っています。

 

皆さんもご存知かと思いますが

あの小説家の太宰治は、

青森の大富豪の五男です。

 

彼は、子供の頃から

「おどかす」と言われていました。

 

「おどかす」の意味は

長男以外のかす達、という意味です。

 

家父長制のある家庭では

兄弟姉妹への大人からの差別が

非常に強烈です。

 

「長男のくせに!」

「跡取りのくせに!」

 

長男に生まれたが最後

家全体からの

強烈なプレッシャーを浴びせられ

 

背負いきれない負担や責任感を

イヤというほど意識させられるのが

最初に生まれた男の子の悲運でした。

 

このプレッシャーから逃れたくて

必死に勉強をして

優秀な成績で都会の大学を受験して

 

大人達から文句を言われないように

「がんばって都会で勉強してくるから!」と

いかにも家のため的なそぶりをして

 

そのまま逃げ出してしまい

都会で就職をして

田舎には帰らない、というのが

田舎の長男の逃避パターンです。

 

そうすると、今まで

かす扱いされていた

次男・三男に、その責任が

ところてん式に落ちてきます。

 

そして、弟達は

「兄貴は、ずるい!」と

恨みや憎しみを感じながら

実家の跡取りとして

いやいや家業を継いでいく。

 

農家さんなら、田んぼや畑を継いで

自分の夢を捨てて

逃げ出した兄のために

家や田んぼを守る生贄のような人生になる。

 

長男が逃げ出さずに

大人しく後を継いだ場合は

 

次男・三男は、

継がせてもらえるものは何もない

おどかすのかす状態なので

 

「都会なら、きっと自分を生かせる場所がある!」

と意気揚々、夢を持って

卒業と同時に上京していくのです。

 

江戸時代、江戸の人口のほとんどは

食い詰めものの田舎の次男・三男が

「お江戸なら、なんかあるっしょ!」と

逃げ出してきた人たちだったといいます。

 

彼らは、やる気と力だけはあったので

必死に努力して成り上がれた。

 

今の令和の世の中でも

こうした「田舎のおどかす」たちが

東京都民として

都民税を支払いながら

田舎へのトラウマを否定しつつ

生きているという構図は、そのままです。

 

戦後、第二次世界大戦ののち

こうした食い詰めものの

都会への流出は激化しました。

 

集団就職が、それです。

 

彼らは、都会への夢いっぱいでしたが

もともと田舎で培われたスティグマ

 

自分自身への恥の気持ちや

自分はみっともないカス野郎だという

 

育った環境の大人達(近親者)からの

差別を受けて、みじめさを存分に味わって

生きてきた虐待児なので

 

複雑性PTSDを無意識に抱えたまま

それに気づかず

 

「努力さえすれば報われる!」という

承認欲求と報酬脳の権化となって

一生懸命に働きました。

 

それが、あなたの父親やおじいさんです。

 

あなたの父親や母親は

そうしたスティグマ(自分への恥)を

感じながら生きていた

複雑性PTSDの虐待児たちに育てられた

虐待被害者です。

 

おどかす達は、自分が虐待被害者だとは

夢にも思っていませんでした。

 

なぜなら、その時代は

日本中が、それが常識だったからです。

 

最近の育児なら

「お兄ちゃんなんだから、しっかりしなさい!」と

叱ること自体が虐待だということは

 

育児マニュアルを読まずとも

誰でも知っている共通認識です。

 

平成・令和の親達は

そうしたスティグマを

子供に与えないように育児ができます。

 

でも、昭和・大正・明治の親達は

子供にスティグマ(自分への恥の意識)を与えることこそ

「しつけ」であり

「戒め(いましめ)」であると考えていました。

 

それが、日本が持っていた

裏美徳。

子供への闇の部分です。

 

この時代は、とにかく

スティグマ(自分への恥の意識)と

自己責任を徹底して強要した時期です。

 

そして、この時代

精神疾患の人への待遇は

「座敷牢」でした。

 

弱みを見せたら最後

人間ではなく家畜以下の扱いを受ける。

 

その恐怖と支配で

人々は社会から統率されていました。

 

あなたの苦しみや生きづらさの根元は

日本史の中に隠されています。

 

あなたの生きづらさは

「日本人だから」

 

その側面もたくさんあります。

 

あなたの家の家族史を

たどってみてください。

 

尊厳を踏みにじられた人たちが

大勢見つかると思います。

 

その人達は、被害者であり

後世への加害者です。

 

自分の生育史に客観的な目を持つことは

自分を助けるための大切な一助になります。

 

意識してみてくださいね。

 

 

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両親のケンカが絶えない家庭で育った=それは虐待です

 

「面前DV」という言葉を

知っている日本人は

まだまだ

ごく少数です。

 

面前DVが

心の発達成長期にある

幼い子供にとって

 

最も辛辣な影響を与える

虐待行為だということを

日本人の親は知りません。

 

面前DVというのは

「子供の目の前で

DV行為が行われること。

子供が親のDV被害と

その加害の現場にさらされること」

を言います。

 

日本人は、

DVの本当の意味を

まったく知りません。

 

だから、子供は

大人になっても

自分がDVの二次被害を受けていた

 

正真正銘の

虐待被害者なのだということを

まったく知らずに生きています。

 

児童虐待の定義は

厚生労働省の「児童虐待と定義の現状」を

参考にするのがわかりやすいと思いますが

目の前で父親と母親が

喧嘩をしている状態は

 

子供にとっては

不安・恐怖・不信感など

 

家庭内に最も大切な

安心・安全・信頼の

すべてがズタズタにされている状態です。

 

目の前でなく

隣の部屋やリビングから

両親のケンカ声や

 

父親が母親を怒鳴りつける声

母親が父親に

癇癪を起こしている声など

 

暴力的な罵声が聞こえてくる

そのような環境で育っているのなら

 

ただ、それだけで

あなたの家庭は

最悪の虐待環境でした。

 

欧米(アメリカ)では

州法によりますが

子供の前で養育者が

ケンカをすると

 

それは、

児童虐待の犯罪行為として

警察の介入のもと

子供は保護されます。

 

それくらい、親のケンカは

子供の心の発達成長に

傷を残します。

 

 

あなたは、自分の家が

普通の家庭だったのに

両親の夫婦げんかが絶えず

 

いつも母親は情緒不安定で

父もすぐに機嫌がコロコロ変わり

 

両親の顔色をうかがいながら

「今日は何事もありませんように」と

祈るような気持ちで

毎日を過ごしていたのかもしれません。

 

それは、母親の情緒が

不安定だったのではなく

 

母親は、父親からのDV被害を受けており

母親はその被害感情を子供に向けていた

あるいは流していた。

 

それが、あなたが感じていた

情緒不安定な母親です。

 

母親が精神的に弱いと感じていたり

自己肯定感が低い母親で

いつも人の悪口や陰口をいう

コンプレックスの塊のような

嫌な女だったと感じているのなら

 

それは、典型的な

DV被害者の心理状態です。

 

あなたの母親は、父親から

DV被害を受けていた。

 

それが真実です。

 

DV加害者は、とても外面が良く

自分の機嫌の悪さをぶつける対象以外には

とても親切で、責任感があり

優しく紳士的で思いやりがある

道徳的な好人物を演じるため

 

被害者以外には

その残虐さは理解できません。

 

DV加害者になる男性は

過去に虐待被害を経験している

複雑性PTSDの人が多く

 

その自分への無力感を

跳ね返すために

自分の周りの弱者に対して

攻撃をかけることで

 

自分の優位性や

自分の力(権威)を感じることで

 

自分のトラウマの苦しみから

逃れようという回避思考や

回避行動がDVという

暴力行為となって

表出しているのです。

 

では、DV被害とは

どのようなことでしょうか?

あなたが家庭の中で

誰かの顔色をうかがわなければ

自分の意思決定ができないのなら

 

それは、DVだし虐待です。

どちらも、モラルハラスメントです。

 

人間は自分の気持ちは

自分で決めて良いのです。

 

出かけたいと思ったら

家族の許可がなくても出かけて良いし

 

何かを買いたいと思ったら

自分の裁量で好きに買えば良いのです。

 

ところが、

「自分が〜〜をしたい」と思った時に

「そう言ったら、**は、どう思うだろう?」

「そうしたら、**は、どう言うだろう?」と

 

あなたが何かをしようと思うと

**のことが気になってしまう。

 

この**が、あなたにとっての

加害者です。

 

それが、親なら虐待。

パートナーならDVです。

 

あなたは、自分の意志で

物事が決められないのではなく

 

DVや虐待の被害環境の中で

ずっと生きていたから

 

決めたくても決めさせれもらえないし

やりたくてもできなかった。

 

これは、人権侵害(モラハラ)被害です。

その被害を

ずっと受け続けてきたのは

 

あなたの母親です。

 

そして、DV被害者になりやすい女性の

共通パターンがあります。

 

それは、複雑性PTSDと言う

トラウマ持ちであると言うこと。

 

複雑性PTSDの人の心理的な特徴に

「なんでも自分のせいだと思うクセ」

があります。

 

「どうせ、私が悪いんでしょ!」

 

ケンカの時の捨て台詞で

この言葉を使っていのなら

 

それは、複雑性PTSDの人が

DV被害にあっている典型的な例です。

 

複雑性PTSDの人の心理状態は

いつも自分が悪かったと

自罰的な自責感を抱くようになっています。

 

そう思いたくないときは

自分以外の誰かに

責任転嫁することを繰り返します。

 

これが、あなたが

母親のDV被害から受けていた

虐待被害です。

 

DVと虐待は、1セット。

 

DVのある家庭=虐待家庭

 

です。

 

夫婦げんかは、究極の虐待です。

 

あなたは、誰が何と言おうと

正真正銘の虐待被害者です。

 

その自覚を持って

自分を責めるのをやめて

虐待被害からの回復について

 

情報収集をしたり

支援を受けるようにしてみてください。

 

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あなたは「負の強化」という言葉を知っていますか?

あなたが誰かと約束をしたときに

あまりハッピーではない予測をして

その通りになると

「ほら、やっぱり!」と感じる。

 

そして、前回嫌な思いをしたから

また同じ目にあうのではないか?と

予測をしていたら、

「やっぱり、そうだ!」と感じる。

 

このように、

ネガティブな予測に対して

それが的中してしまう経験を繰り返すことで

その出来事に対して

明るい前向きな予測ができなくなる状態を

心理用語で「負の強化」といいます。

 

 

あなたは、何か新しいことや

未来のことを予測したときに

 

最初に頭に浮かぶ言葉は

「どうせ、〜〜に違いない!」

「絶対、〜〜なんだから!」

「だって、みんな〜〜だから!」

「だから、〜〜してもムダ!」

 

など、負の強化から生まれた

ネガティブD(頭文字がDで始まる気持ち)の

文章でしか

物事が考えられなくなっていることでしょう。

 

そして、あなたは

こうした自分の状態のことを

「ネガティブな性格」と

呼んでいたり

 

HSPと言い訳していたり

するのかもしれません。

 

ですが、これは

虐待被害を受けて育ってきた人共通の

トラウマ症状なのです。

 

トラウマ症状というと

身体的な訴え

 

頭痛

過呼吸

パニック発作

動悸

不眠

食欲不振などの

体調不良(不定愁訴)を

思い描く人が多いと思いますが

 

出来事に対する

思考・認知パターンへの

傷付きもトラウマ症状です。

 

このため

トラウマ記憶が刺激されると

脳の中の扁桃体が

過覚醒を起こして

 

イライラや不安

モヤモヤや悲しみなど

さまざまな居心地の悪い感情が

湧き出してきます。

 

この感情を意志の力で

コントロールしようとしても

できません。

 

なぜなら、

扁桃体が活性化しているときは

思考をつかさどる

大脳皮質は

機能が停止しているからです。

 

トラウマ反応は

生存本能に直結しています。

 

人間の脳が最優先にすることは

「生き延びること」です。

 

トラウマが刺激されているときは

脳は「生き延びること」しか考えていません。

 

このため、思考や判断をつかさどる

大脳皮質の働きは

生命の安心安全が確保されるまで

停止しているのです。

 

ですから、考えて

感情をコントロールしようとしても

できません。

 

それが、人間の心(脳)です。

負の強化が起きる原因は2つ。

 

ひとつは、あなたの認知パターンが

負のループを繰り返していること。

 

それを指摘して、負の強化のループを

止めるための支援を受けていないこと。

 

簡単にいうと、安心して頼れる

支援者がいないこと。

 

 

もうひとつは

負の強化が起きるような環境から

出ようとしていないことです。

 

嫌だ嫌だといいながら

嫌な環境の中で

文句を言いながら

そこに居続ける選択をしているのは

誰でもない、あなた自身です。

 

本当に嫌なら、出るべきです。

 

無理です!

できません!

 

いきなり、そう感じたのなら

それはネガティブDです。

 

負の強化を止める方法を

自分の状態にあわせて

的確に判断してください。

 

あなたがネガティブなのではなく

それは、トラウマ症状です。

 

風邪を引いた人が

丸裸で雪の中にいて

「どうせ私は肺炎になるに違いない!」と

ネガティブな発想をしている状態と同じです。

 

肺炎になるのが嫌なら

そこから出なければなりません。

 

連れ出してくれる人を待つのではなく

助けを呼ぶのです。

 

誰も来てくれない!と

ネガティブな発想をするのは

トラウマ症状です。

 

SOSを発信できない人

援助希求能力の低い人は

残念ながら

トラウマの海で溺れ死にます。

 

助けを求める勇気を持ちましょう。

 

それだけで、

あなたの負のループは

終えることができるのです。

 

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