複雑性PTSDへの対処・個人相談(実践編)

 

「いきなり実践編ですか?」と

戸惑っておられる方も

あるかと思います。

 

複雑性PTSDへの対処として

以下は、とても大切ですので

ぜひ日常生活の中で

意識してみてください。

 

ACE(逆境的小児期経験)治療・6項目

  1. 睡眠
  2. メンタルヘルス
  3. 健全な関係性
  4. 運動
  5. 栄養
  6. マインドフルネス

参考:ナディン・B・ハリス「小児期トラウマと闘うツール」

 

一般的な心的不具合は

睡眠・運動・栄養の

3つを適切に行うだけで

意外とスッキリ解決します。

 

運動不足だとウツになりやすいため

現在のステイホーム状態の環境は

メンタルヘルスには悪影響なことは

わかりやすい例だと思います。

 

長期間、外に出られないだけで

イライラ、うつうつする。

 

引きこもりの人を除けば

たいていは、そうなります。

 

トラウマ(複雑性PTSD)からの回復には

ある程度の、トラウマに関する知識が必要です。

 

トラウマに詳しい専門家のもとで

適切なメンタルヘルストレーニング(心理学習)を

受けることは必須になります。

 

治療というよりも

トレーニングですね。

 

この際、前の記事でも書きましたが

トラウマ症状の中の

「回避」が

とても大きな障害になります。

 

具体的に、個人相談の席で

あなたが、もっとも話したくない話題。

触れて欲しくないテーマ。

 

それを扱うことが

トラウマからの回復には

とても大切です。

 

過去の私の経験では

幼い頃のトラウマ記憶を

すでに済んだこととして

 

現在の家庭や職場の

人間関係の相談にばかり

意識がフォーカスしている方は

 

トラウマ治療からの

治療離脱率や回復できない率は

極端に高いのです。

 

子供の頃の話題になると

「話したくありません!」と

怒り出したり

 

「その話には触れたくないのです!」と

口をつぐんでしまい

現在のつらさの話ばかりを

延々と演説し始める方がありますが

 

この状態が「回避」です。

 

 

 

虐待(マルトリートメント)が原因の

複雑性PTSDの場合

 

その多くは

「幼少期の逆境経験からの影響」を

最初に取り扱わないと

根本的な解決に至ることはできません。

 

ある日突然

大人になったわけではないですから

 

大人になる前の

思考・認知パターンの基礎が

どのように生まれたかを

検証する必要があります。

 

心理療法は、推理や探偵ではなく

事実をひとつひとつ拾い集めて確認していく

 

事件の捜査で言うのなら

鑑識のような作業です。

 

トラウマの回復に

名探偵は不要です。

 

事実だけを正確に

拾い集めて再構成することだけが

回復治療に求められる真実です。

 

子供は、なかなか真実を知らないため

自分の身の上に起きた

不具合や不都合な現実を

 

親の愛情がなかったから

親がバカだったから

としか考えることができず

(これは、お子様思考です)

 

自分は、愛着障害で苦しんでおり

永遠に回復は望めないと

不幸の中でアグラをかいてしまう。

 

そして、痛いところは

手当てせず

腐敗して壊死しても

そのまま放置して

なかったことにしようとしてしまう。

 

それが、回避の落とし穴です。

 

子供の頃の最初の被害を

正確に順序立てて

話せるように努力してください。

 

知らない情報は集めてください。

 

調べる努力も回復のために必要です。

 

あなたは、なんのリサーチもせず

いきなり「売れるはず!」と

勢いと思い込みだけで お店を開店して

あっさり倒産してしまう商店主と同じです。

 

幼い頃から

誰にも相談に乗ってもらえなかったために

独断と思い込みに支配されています。

 

その結果、私たちが

認知処理療法の中でいう「読心術」しか

使えなくなっています。

 

「〜〜に違いない!」

「どうせ、〜〜に決まってる!」と

勝手に自己判断して結果を決めつけるクセです。

 

なぜ、検証しないのでしょうか?

なぜ、確認しないのでしょうか?

 

それが、回避です。

 

確認せずに出した結論は

誰も信じることはできません。

 

それが、あなたが

なかなか

人から理解を得られない理由でもあります。

 

 

理屈ではなく

明確な根拠(証拠)を提示して

話ができるように

リサーチ力を養ってください。

 

「親が、バカだから!」ではなく

「親がバカに見えるような状態になったのは、なぜか」

 

きちんと根拠と事実を集め

思い込みや自己判断を捨てて

正確に説明できるように努力してください。

 

それが、できないから

あなたは、ずっとつらいままなのです。

 

現実から目を背けず

一番つらい記憶から順に向き合ってください。

 

順番を間違えると

あなたは永遠に回復することはできません。

 

回復したと

自己判断で思い込むだけの

つらい生活が続きます。

 

質問することを恐れない。

 

これからの人生の目標にしてください。

 

それだけで、未来は開けます。

 


 

 

 

 

子供の頃の性被害・性虐待は、あったかな?と迷ったら

子供の頃に

自分が性被害・性虐待を

受けていたのかどうか

ハッキリとわからないという方は

多いものです。

 

それは、性被害や性虐待が

具体的に

どのようなことなのかを

知らないことが原因です。

 

子供の性被害防止のために

子供たちに伝えている

わかりやすい表現が

「プライベートゾーン」という言葉です。

 

プライベートゾーンとは?

 

プライベートゾーンというのは

水着とマスクをつけると隠れる

体の部分のことです。

 


画像引用:ALSOKホームページ(https://www.alsok.co.jp/person/recommend/1041/)

 

水着とマスクに隠れている部分は

自分以外の人(例え親や家族でも)に

 

勝手に触られたり

勝手に見られたり

勝手に写真や動画を撮られることは

性被害です。

 

また、相手のプライベートゾーンに

触れたり

見せられたりすることも

性被害です。

 

あなたが、子供の頃に

家族や自分以外の人から

パーソナルゾーンに被害を受けた

経験があるとしたら

 

おそらく、その記憶は

気持ちが悪く

 

少し体が興奮して反応してしまう

秘密にしたい

内緒の恥ずかしい

出来事だったかも知れません。

 

 

人間の体は

パーソナルゾーンに刺激を受けると

性的な興奮を覚えるようにできています。

 

これは、体に備わっている生体反応なので

人間にコントロールすることはできません。

 

あなたは、性被害の際に

性的な興奮を感じたことで

自分は性的にだらしがない

不潔な人間だと

 

自分のことを誤解して

苦しんでいるかも知れません。

 

そこから、性的な境界線や

ボーダーラインを引くことができず

大人になっても

性被害が続いているかも知れません。

 

性被害は、誰にも打ち明けることができず

長期間、苦しむことが多い被害です。

 

複雑性PTSDの原因は

性虐待・性被害も含まれています。

 

気になる方は

どうぞご相談ください。

 


 

オンライン相談は、予約を取りやすいです。

 

 

 

【無料診断】あなたの複雑性PTSD回復度検定

6つの質問に答えることで

あなたの複雑性PTSDからの

回復度がわかります。

 

 

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あなたの回復度を無料で診断します

虐待被害

DV被害

ハラスメント被害の影響で
複雑性PTSDというトラウマが

生まれることがあります。

複雑性PTSDの主な症状は

感情のコントロールができなくなる

怒りが消えず疲れ果てる

人がこわくて外出ができない

何をやってもダメな自分を感じる

仲間はずれ感が強い

激しい孤独感に苦しむ

理解されないことへの絶望

体調不良

過食嘔吐などの摂食障害

アルコール、ギャンブルなどへの依存

恋愛中毒

極端なのめり込み

共依存

抑えられないいらだち

過敏に反応してしまう

人の感情に共鳴しやすい

など

 

とてもたくさんの不快な症状が

現れるようになります。

 

この状態のことを

生きづらさ

生きにくさ

と表現することが一般的です。

複雑性PTSDからの回復を妨げる「回避」

トラウマの回復を妨げている「回避」とは?

回避(かいひ)が、あなたの回復を妨害しています

あなたの中に潜む「トラウマへの回避」を、この検定で測定します。あなたの回避傾向と回避の強さを知ることで、これから、どのようにトラウマからの回復に取り組めば良いのかがわかります。

 

1 あなたの回避強度(回復の難易度)がわかります

2 あなたの回避傾向(認知パターン)がわかります

3 あなたに適した回復のための方法がわかります

トラウマのことを知っているのに、なかなか回復しなかったのは、あなたの中の「回避」が原因かもしれません。あなたの回避傾向を知って、適切な対処を心がけるようにしてください。


1 回答が届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください

2 お届けした回答内容へのお問い合わせは受け付けておりません

3 何度でも繰り返し検定にチャレンジできます。不本意な結果だった場合は、時間を空けて再挑戦してみてください。

4 回避に関するご質問は、毎月第3土曜日のZOOMチャット無料相談会でどうぞ。

トラウマからの回復は

安全な環境の中で、

自分で自分を上手に調整できるようになることです。

そのためには、自分の中に潜む

「回避」の正体を突き止める必要があります。

あなたの回避を見つけて

これからの生活のヒントにしてください。

 


 

あなたの複雑性PTSD回復度検定は、こちら

 

 

 

自分の周りにいる人を見ると今の自分がわかります

 

あなたの周りにいる人たちを

ジックリと

見回してみてください。

 

あなたが、毎日

一緒に過ごしている人たちを

観察してみてください。

 

10年前と同じですか?

5年前と同じですか?

 

もし、同じなのだとしたら

 

あなたは、

この10年間

この5年間

何も変化していないのかもしれません。

 

人間は、自分のライフステージが変化すると

それに伴って

一緒にいるメンバーも変わります。

 

就職

結婚

進学

 

ライフイベントが変化するたびに

周りにいる人は、自然に

変化していたことと思います。

 

10年間、嫌な上司と一緒に

一生懸命に働いてきたあなたは

 

10年間

何も変化していないのかもしれません。

 

そんなに嫌なら転職すれば

良かったのかもしれないのに

 

そこに居とどまる選択をしたのは

自分自身なのに

 

上司や同僚たちを

他者批判をすることで

 

自分のつらさやみじめさから

逃げていたのかもしれません。

 

 

そんなに親が憎いのなら

さっさと実家を出る準備をすれば

良いだけなのに

 

そこに居とどまる選択をして

誰かに世話をしてもらうことばかり

考えているのかもしれません。

 

人は、人生の中で

何度も自分の居場所を変えます。

 

それは、選択して

自分で動いたからこそ

得られる居場所です。

 

自分で動かない人は

とても不平・不満が多くなります。

 

自分で動いていないので

相手に求めたことが受け取れないと

 

とても粗末にされたように感じて

自己尊重感が踏みにじられるからです。

 

「愛していない!」

「思いやりがない!」と

相手をののしることが続きます。

 

 

旅館やホテルに泊まって

従業員のサービスが悪いと

 

「サービスが悪い!」と

クレームをつけたくなります。

 

もし、その従業員の替わりに

その従業員の担当分すべてを

自分が請け負うことになったとしたら

 

あなたは、おそらく

こんなにたくさんの業務を

一人で できるわけがない!と

悲鳴をあげるかもしれません。

 

自分で動いていないと

相手が、どのような状態で

 

どのような立場にいるのか

どのような気持ちでいるのかが

まったくわかりません。

 

要求しかできない人になります。

 

わかったつもりになっているだけ。

 

相手の気持ちが手にとるようにわかる!

相手の考えが聞かなくても読める!

 

そう思っているのなら

それが、あなたの不幸の原点です。

 

あなたにはできたのに

親にはできなかったことがあって

 

「私にはできるのに!出来損ないの親!」と

ののしるのは簡単です。

 

なぜ、あなたにはできて

親にはできなかったのか?

 

それができる環境や条件がなかったからです。

 

あなたは、環境に恵まれて

たまたま できていたことを

自分の能力だと過信して

それができない人を見下しているかもしれません。

 

物事の成果は

周囲の協力があってはじめて

形になるものだからです。

 

世間一般の人は

自分の人生が

次のステージにシフトするたびに

 

周りにいる人が変わります。

 

周りにいる人たちを見ると

今の自分の状態がわかります。

 

素敵な人たちに囲まれているのなら

あなたは、そこにたどり着くまでに

成長していたのでしょう。

 

もし、まったく変化していないのなら

あなたも、その腐った場所の

構成員の一人のままということです。

 

自分だけは違う!と思いたいのは

あなただけです。

 

周囲から見たら

あなたも、同じ、構成員の一人。

 

腐った集団のメンバーです。

 

本当に自分の人生を変えたいと願うなら

今、自分が、どのような場にいるか

どのような構成員と一緒にいるか

再確認してみましょう。

 

そして、本当に嫌なら

そこから出る準備をはじめましょう。

 

あなたのツラさが消えないのは

動いていないからです。

 

暴れたり

攻撃したり

 

それは、ただの反抗です。

 

本当に嫌なら

見限る勇気を持ちましょう。

 

あなたは、自分が嫌いな人にまで

好かれようとしていませんか?

 

あなたが嫌っている人が

あなたを好きになると思えますか?

 

逆なら、どうですか?

 

そんな、薄気味悪い状態を

続けるか

見限るか。

 

冷静に見極めてくださいね。

 

 

 

 

複雑性PTSDからの回復・あなたを不安に駆り立てるものの正体

あなたを不安に駆り立てるものは

何ですか?と質問をすると

 

「上司」

「母親」

「他人の視線」

 

こうした答えが返ってくるのが

一般的です。

 

これが、トラウマからの回復を

遅らせている理由かもしれません。

 

その理由は

「トラウマについて何も知らないから」です。

 

トラウマというのは

何を意味するか、知っていますか?

 

トラウマ症状というのは

脳の情報処理(主に記憶)に関する障害のこと。

 

脳が過去の経験から受けた

情報処理に関するダメージのことをいいます。

 

人間の脳は

パソコンのハード部分と同じです。

 

24時間365日

一瞬も休むことなく

稼働し続けています。

 

あなたの心臓が止まらないのも

眠っている間も呼吸ができるのも

脳が活動をしているから。

 

ところが、脳がダメージを受けると

通常の情報処理に障害が出ます。

 

処理能力も落ちるし

速度や容量も落ちます。

 

これが、あなたが受け取っている

トラウマからの生きづらさです。

 

トラウマというと

感情に関することだと

誤解をしている方が多いのですが

 

トラウマというのは

気持ちや感情のことではなく

 

脳が受けたダメージ(傷)の影響で

日常生活に障害(不都合)が

起こることをいいます。

 

パソコンのハードにダメージが出たら

情報処理に障害が出るのは

ごく自然なことですね?

 

あなたは、ダメージを受けたパソコンに

「努力が足りない!」

「他のパソコンにはできるのに!」

「無能!」

「出来損ない!」

「セミナー受けろ!」とは思わないと思います。

 

おそらくパソコンに

何らかのダメージが出たら

 

「故障かな?」とメンテナンス(修理)を

依頼するために

 

カスタマーサポートセンターの受付窓口を

ネット検索し始めることでしょう。

 

それは、トラウマ(人間の脳のダメージ)にも

同じことが言えます。

 

それでは、なぜ

虐待の影響で複雑性PTSDなど

トラウマ(脳のダメージ)が起きるのでしょうか?

 

トラウマは、どのように生まれるのか?

トラウマの原因は、何でしょうか?

 

トラウマが生まれる原因は

「命にかかわる自己制御不能感の経験」です。

 

人間は、状態や環境に対する

絶対的なコントロール不能感を経験すると

 

生存本能レベルで

恐怖の学習・経験をします。

 

 

人間の脳は

過去の経験の中で

 

自分の身の上に不都合だった出来事や

命が危険になるような出来事の記憶を

 

次に似たような経験に遭遇したときに

適切な対処ができるように保存します。

 

例えば、犬に吠えられて怖い思いをしたら

次から犬には近寄らないようにしようとか

 

犬に吠えられても大丈夫なように

ヘッドフォンで大音量で音楽を聴きながら

通り過ぎよう、などの対処・対応です。

 

このように、状況にあわせて

自分の安心・安全を確保する

行動や思考、体の調整などのことを

「適応」といいます。

 

環境や状況にあわせて

自分の状態をコントロール(制御)することです。

 

人間は、この「適応」が

自分で制御(コントロール)できていることを

信じることができると安心します。

 

自分の力でなんとかできると信じられるからです。

 

これが、「自信」です。

 

 

ところが、虐待の場合は

幼い子供にとって

 

自分の置かれた状況や環境を

自分の力で制御することは

ほぼ不可能です。

 

どんなに対処・対応しても

被害を受け続ける。

 

どんなに努力しても

がんばっても

何も変わらない。

 

かえって悪化することさえある。

 

この自己制御不能感の連続が

複雑性PTSDという

トラウマを作り出します。

 

 

自分でどんなに努力しても

状況は一向に変わらないし

自分が被害を受け続けるため

 

子供は、次第に

「自分は、何をやってもダメ!」という

無力感や無能感

絶望感を育ててしまいます。

 

そして、母親がDV被害を受けていたのなら

「助けられなかった情けない自分」や

「巻き込んだ親への忌々しさや怒り」を

心の中に育てるようになります。

 

また、そうした心理的な苦痛を

放置されたことによって

 

自分への無価値観や存在理由を

苦悶するようになります。

 

「生まれて来なければよかった」

「生きていることの意味がわからない」

「産んで欲しいなんて言ってない!」

 

そんな自分への

情けなさ

みじめさ

むなしさ

怒り

悲しみ

やり切れない思いに

苦しむようになります。

 

トラウマ症状のために

脳の中で情報処理がとどこおっている状態を

 

発達障害やHSPと

勘違いしていたり

 

自閉症スペクトラムや

アスペルガーなどと

誤解している例も少なくありません。

 

例えば、「学習障害」というのは

勉強ができないということではなく

 

脳の中で、新しく入ってきた情報を

適切に処理できない状態のことをいいます。

 

例えるなら、脳の中で

新しく買った本を

 

脳の中の

どの本棚に仕舞えば良いのか

わからなくなってしまっている状態。

 

それが、学習障害です。

 

発達障害と誤解されている症状は

トラウマが原因で起きた

 

脳の一過性の症状

発達性トラウマ障害」の可能性がありますし

 

トラウマ症状と統合失調症の症状は

とても共通の症状が多いので

 

その症状が出た原因や理由を

丁寧に探っていかないと

誤診されるケースも多いのです。

 

例えば、DV被害者の女性が

病院で統合失調症と誤診されて

 

何十年も

謝った治療や投薬を受けていた例は

非常に多いのですが

 

それは、あまり世の中に

知られていません。

 

DV被害で悩んでいる母親に

統合失調症の診断が付き

 

母親が精神疾患だから

自分がネグレクトや心理的な

虐待を受けたのだと

 

DV被害者の母親を

憎んだり恨んだりしている

過去の子供は大勢います。

 

ちなみにですが

DV被害者も虐待と同様の

複雑性PTSDの症状が現れることも

記憶に留めておいてください。

 

 

以上のことから

複雑性PTSDからの回復

あなたを不安に駆り立てるものの正体

 

それは、制御不能感です。

 

コントロールできないから不安になる。

 

それが、人間の本能です。

 

努力してコントロールできることなのか

あなたがコントロールすべきことなのか

 

あなたは、何をコントロールしたいのか

なぜ、コントロールする必要があると感じるのか。

 

それを冷静に見極める

知識と情報を手に入れてください。

 

そして、知識と情報を手に入れたら

きちんと実践して活用してみましょう。

 

知っているだけの情報

本を読んだだけの知識なら

それは、ゴミと同じです。

 

使わなければ

何の意味もありません。

 

トラウマは

脳のダメージによる

機能障害です。

 

そして、トラウマは

自分で治すことができます。

 

制御不能感を安心に変える方法を

一緒に考えてみませんか?

 

ご連絡を

お待ちしています。

 


 

 

オンライン相談は、予約を取りやすいです。

ご予約受付中!

 

複雑性PTSDのあなたは、ひまわり?椿?桜?

複雑性PTSDで悩んでいる人は

とかく人と自分を

比較するクセがついています。

 

そして、たいていの場合は

自分が情けなくなるように

相手と自分を比較する習慣がついています。

 

「何歳までに結婚できなければ価値がない!」

「親になってこそ一人前の人間だ!」

「この程度の仕事ができない自分は無能だ!」

「いい歳して、まだ何も達成できていない!」

 

人生の敗北者としての自分を

毎日、ののしりながら

つらいつらいと

うめいていることと思います。

 

そして

「誰も理解しようとしてくれない!」

「こんなに苦しんでいるのに!」と

他者や世間を恨んでいるかもしれません。

 

桜は、春に咲きます。

 

ひまわりは、夏に咲きます。

 

椿は、冬に咲きます。

 

要するに、そういうことです。

 

椿は、夏に咲けな自分を

情けないとは感じないでしょうし

 

ひまわりは、春に咲けない自分を

遅れているとは思わないでしょうし

 

桜は、冬に咲き損なった自分を

後悔することもないでしょう。

 

あなたには、生まれながらにして

生まれた環境や適性があります。

 

 

それは、あなたにしか

生きることができない

あなただけの人生です。

 

あなたは、椿なのに桜になりたがり

桜と自分を比較して

泣いているのかもしれません。

 

あなたは、ひまわりなのに

桜と自分を比較して

劣等感を感じているのかもしれません。

 

それに何の意味があるでしょうか?

 

桜は、桜なりに

ひまわりは、ひまわりなりに

椿は、椿なりに

 

自分をまっとうすること以外

何も考えてはいないでしょうし

 

他者と自分を比べても

意味のないことだとわかっています。

 

虐待被害の後遺症で

「自分と他者を比較するクセ」が育ちます。

 

これは、幼い子供が

親の不安定さの中で生き延びるために

 

「正解」「不正解」を探して

自分の安心や安全を確保しようとする

認知パターンを訓練してしまった結果

起きる心理状態です。

 

そして、おそらく自分には

達成することが困難な状況だと判断すると

 

自分をおとしめることや

劣等感を感じることで

 

達成できなかったときや

願いが叶わなかったことへの

 

悲しみや怒りなど

傷付き感情から自分を遠ざけるために

「どうせ自分には無理なのだ」と

 

自分を情けない価値のない存在だと

位置付ける認知・思考パターンが続きます。

 

 

自分には価値がない!と思うことは

一見すると

とてもつらくて悲しいこと

 

人権を奪われているような

理不尽なことだと感じますが

 

複雑性PTSDの中で苦しんでいる人は

「自分には価値がない(無能)なのだから

できなくても当然だ」と自分をさげすむことで

 

これから受けるだろう心の傷付きから

自分を遠ざける(回避)する方略を

とっていることに

気づいていないことが多いのです。

 

 

トラウマが生まれる原因は

「自分では、どうすることもできない

絶対的な危機的状況を経験すること」です。

 

虐待環境は、これの繰り返しです。

 

幼い頃から

自分には、どうすることもできない

不安や恐怖を繰り返し経験し続けた結果

 

複雑性PTSDというトラウマが生まれます。

 

トラウマは、脳の情報処理へのダメージです。

 

脳が受けたダメージの結果起きている

さまざまな反応や症状を

あなたは、自分の性格や人格だと

勘違いをしています。

 

トラウマの症状には

「感情」も含まれます。

 

アンガーマネジメントをして

怒りの感情をコントロールしようとしても

トラウマ由来の怒りの感情を

コントロールすることは不可能です。

 

それは、人間の思考を司る

大脳皮質(前頭前野)が管理している

怒りではなく

 

脳の中の

扁桃体(へんとうたい)が管理している

生存本能由来の怒りだからです。

 

例えるなら

クシャミをしたいのに

クシャミを我慢している状態。

 

それがトラウマ症状の怒りを

アンガーマネジメントで

コントロールしようとしている状態です。

 

すっきりしないのは当然ですよね?

 

 

あなたには、もっとも ふさわしい

あなたの咲きどきがあるのです。

 

人と比較するのは

今すぐやめてください。

 

一生、咲きどきなんて来ません!という

投げやりな予測は、今すぐ

やめてください。

 

ネガティブな未来予測をして

「そうならなかっただけマシ」と

 

自分を慰めることで

生き延びてきた過去の習慣が

 

あなたの中で

ネガティブな未来予測しかできない

心理状態を作り出していることを

冷静に客観的に見つめてみましょう。

 

こうした心理状態のことを

「ネガティブバイアス」といいます。

 

自分の将来は

自分にしか作れません。

 

誰に頼る必要もありません。

 

あなたは、自分らしい生き方を

無意識に抑え付けるクセがついています。

 

親や環境を責めても

過去と他者を変えることは不可能です。

 

あなたが、変わる必要もありません。

 

本当のあなたに気がつくだけで良いのです。

 

あなたは、桜ですか?

椿ですか?

ひまわりですか?

 

それとも、湖のほとりに

静かにたたずむ白樺の木ですか?

 

あなたらしさを探しましょう。

 

そして、あなたらしさを

大切にしてあげてくださいね。

 


 

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複雑性PTSDの人が自己否定から抜け出す方法

 

あなたは

自己否定する方ですか?

しない方ですか?

 

自己否定について

誤解をしている方が

多いような気がします。

 

自己否定というと

「自分はダメ人間だ!」

「人間のクズだ!」

「生きている価値がない!」と

 

自分で自分をののしることだと

思い込んでいる方が

多いような気がします。

 

でも、それは少し違います。

 

「自分はダメ人間だ!」

「人間のクズだ!」

「生きている価値がない!」と

認めることができない。

 

それが

自己否定の本当の意味です。

 

自分で自分の

あるがままの状態や姿を

認めて受け容れることを

「自己受容」といいます。

 

ひと昔前に流行しましたよね?

「ありの〜ままの〜♪」ってヤツ。

 

自分の欠点も長所も

そのままの状態を

認めて受け容れて

そこからを考える。

 

それが、自己受容です。

 

 

なぜ、あなたが

自己受容ができないのか?というと

 

あなたは、自分のことを

「自分はダメ人間だ!」

「人間のクズだ!」

「生きている価値がない!」と

思いたくないのです。

 

だから、回復が進まないのです。

 

「自分はダメ人間だ!」

「人間のクズだ!」

「生きている価値がない!」

 

なのに、こんなにがんばって

一生懸命に生きてきたよね。

 

努力したよ。

がんばったよ。

死に物狂いで生き延びたよ。

 

そう思えない。

 

今日から、思ってください。

 

自分のことを

きちんと

無能だと認めてあげてください。

 

それでも必死に生きてきたことを

誠意を持って

認めてあげてください。

 

 

これ、

セルフ・コンパッションという

現在、もっとも心理の世界で

推奨されている認知再構成法です。

 

クリスティン・ネフ先生が

提唱された

このセルフ・コンパッション。

 

自分で自分を認めて

自分の努力に賞賛を送り

ねぎらいと感謝の気持ちを持って

自分と素直に向き合って

許す心を大切にすることで

自分の本来の価値や存在意義を

信じることができるようになる

 

という、心理のことを知らない方には

やや むずかしめな考え方になります。

 

 

あなたは、誰よりも一番

自分で自分を

無能だと思っているのに

 

人から、それを指摘されると

傷ついたり、腹を立てたりを

繰り返していませんか?

 

さっさと、無能を認めてしまえば良いのです。

 

その方が、伸びしろありますよね?

 

「なんで日本人なんかに生まれたんだ!」って

ウダウダ嘆き続けるよりも

 

「日本人として、どう生きるか?」を

考えた方が建設的だし早いです。

 

親に向かって

「どうして日本人に産んだんだ!」と

恨みつらみをぶつけても意味ありません。

 

さっさと

自分がなりたい自分になるために

動き始める方が早いです。

 

文句ばかりで動けない人。

 

それは、トラウマからの回復を

滞らせる状態「回避」という症状です。

 

あなたは、無能なんです。

 

私も、そうでした。

 

だから、強いんです。

 

失うものがないから。

 

 

あなたは、どんな人生を

作って行きたいですか?

 

想像してみてくださいね。

 


 

 

 

親を恨むのは、トラウマからの回避

「親が許せない!」

「絶対に謝罪させる!」

 

虐待被害者なら

誰でも一度は

そう思うでしょう。

 

別に不思議ではないです。

許す必要はないと思っています。

恨みたければ

存分に恨むのが良いと思います。

 

ご相談の席で

人生全体の文脈や

家族の中で起きていた出来事の

再検証をしていると

 

「どうして、親の味方をするんですか!」

「〜〜さんは、被害者の味方になってくれるのに!」と

猛烈に怒り始める方がありますが

 

私は、どちらの味方もしません。

 

ただ、出来事の再検証をするだけ。

 

家庭内の問題で

誰が加害者

誰が被害者ということは

実際には、ないからです。

 

 

虐待被害者の心の中は

子供の時のままで

記憶が冷凍保存されています。

 

このため、

現実に起きていたことの文脈を

理解することができず

 

ただただ、親を恨むことや

責めることだけに

執着してしまうことが多くなります。

 

両親の夫婦げんかがひどくて

母親がヒステリーだと思っていた

その現実が

 

母親がDV被害にあっていて

その感情表現に遭遇した際に

子供が、情緒不安定な

ヒステリー女として

母親を記憶していて

ずっと恨み続けており

 

自分を愛してくれなかった

自分勝手なバカ母だと

強い信念を持っていることは

決して珍しいことではありません。

 

 

恨みたければ

存分に恨めば良いと思いますが

 

問題は、そこに執着して

そこから先に進むことから

逃げ続けていることに

 

ご本人が気づいていないことが

とても多いことです。

 

親を恨むことだけに固執していると

苦しんでいるように見えますが

実は、楽だったりもします。

 

新しい苦労や困難をせずに

慣れ親しんだ古巣で

腐っていれば良いからです。

 

そして、この状態が

トラウマ症状の中の「回避」だということに

気づいていない方

知らない方は大勢あります。

 

回避は、トラウマからの回復を妨げます。

 

永遠に回復できません。

 

どこかで過去に見切りをつけて

新しい自分の時間を取り戻すこと。

 

過去を恨むことと

未来に進むことは

切り離して別次元で行うこと。

 

それが、同時進行してしまうのなら

その環境から

自分を連れ出す工夫が必要です。

 

恨むことも選択です。

好きにしていただいて構いません。

 

それを理由に先に進まないのは

回避という症状です。

 

過去を振り返っていても

手に入るものはありません。

 

一歩先に進むか

永遠に過去の中に居止まるか。

 

選ぶのは、あなたです。

 

 

 

 

 

【個人的な話】過去の自分のこと、少し

たまには、私自身のことを

少し書いてみますね。

 

私は、ずっと

マウント取りたがりでした。

 

社会人になって

結婚して

ある程度、自分の自由が手に入るまで

 

私は、自分の受けたい教育を

受ける機会がありませんでした。

 

このため、とても

学歴に対して

コンプレックスもありましたし

 

志望校を受験すらできなかったことへの

悔しさや怒りもありました。

 

今は、あまり学歴そのものに

興味も関心もなくなり

 

したいことができるための

質の良い情報が得られる場を

選択の基準にするようになりました。

 

そして、とりあえず

今は、自分の状態に納得できているし

満足もしています。

 

学歴にしても人生にしても

自分に何ひとつ自信がなくて

母親が家柄にこだわる人だったので

 

私は、自分よりセレブな人と

お付き合いができてなんぼという価値観で

ずっと生活をしていました。

 

 

見栄を張って背伸びをして

でも、私がなりたかった人たちには

 

自分は、絶対に相手にされないし

見下されるし、バカにされると

自分の本当の姿を

見透かされる時が来るのを

ずっとビクビクしながら過ごしていました。

 

そして、自分よりも

立場が弱い人たちに対して

支配をかけ

見栄を張り

ハラスメントを行っていました。

 

正真正銘の加害者側の人間でした。

 

その一方で

自分より力のある人たちから

 

傷つけられた

受け容れられなかった

理解されなかったと

過敏に反応して

 

イライラしたり攻撃をしたり

責めたり、ののしったり

ケンカを売るようなことばかり

繰り返していました。

 

当時、お世話になっていた先生から

「あなたは、こわいから苦手です」

「あなたは、いつも怒っていますね」と

静かに言われたことを

今でも覚えています。

 

当時の私を知っている人たちは

今、私が

このような支援活動をしていることを

まったく信じることができないと思います。

 

あの頃の私は

自分を「ウニ(雲丹)」のようだと

思っていました。

 

トゲだらけで

鎧(よろい)の中にいないと不安。

 

子供の頃の夢は

「1日も早く死んでクラゲに生まれ変わること」でした。

 

海にぷかぷか浮かんでいるクラゲが

ひどく呑気そうで羨ましかったのです。

 

何の悩みもなさそうで

イヤな奴が来たら

毒針で刺せる。

 

それが、私でした。

 

 

ずっと、表現が必要な世界にいました。

 

今にして思えば

自己表現を抑圧していたことの

反動だったのかもしれません。

 

ものすごい熱量で行っていたので

どこでも、誰からも

絶対に無理!と言われていたことも

それなりの成果を収めることができました。

 

ムキになっていないと

自分のバランスが保てない。

 

そう思っていました。

 

なので

ムキにならない人たちを見ると

無性にイライラしました。

 

ずっと肩に力が入っていた。

 

その頃の私には

必要だったのかもしれません。

 

今は、というと

そういうことは何も要らなくなりました。

 

何が自分を変えたのか?といえば

複雑性PTSDについて知ることで

自分を受け容れ

許すことができたからだと思います。

 

自分を許すことができると

他者へのジャッジメントも消えていきます。

 

不思議なくらい

のびのびと呼吸をすることが

できるようになります。

 

言いたいことが言えて

したいことができて

何の圧力も不都合も感じずに

ただ、楽に生きている自分を

信じられるようになります。

 

どんなに長く苦しい道のりも

必ず終わる時が来ます。

 

あきらめず

自分を信じてあげてくださいね。