アダルトチルドレンの独居生活・看取られずに死ぬということ

昨日、NHKスペシャルの再放送がありましたね。

無縁社会 ~”無縁死” 3万2千人の衝撃~

 
今から9年前に作られた番組ですが
この時期すでに、誰にも看取られずに
一人の部屋でひっそりと死を迎え
 
死後何日も何ヶ月も経ってから
発見されたご遺体が3万2千体もあるという
衝撃的な実話の番組でした。
 
統計調査によると
2030年の一人暮らしの比率は
男性は3人に一人
女性は4人に一人の割合になるといいます。
 
男性の場合は、非正規雇用など
経済的に不安定で
家庭を持つことをあきらめた人や
 
仕事が忙しく
家庭を持つ時間がなかった人など
いろいろな事情がありました。
 
女性の場合の4人に一人の割合。
これには、生育歴の影響から
家庭を持つことへの嫌悪感や恐怖感も
大きく影響しているのではないかと
そう感じさせられました。
 
DVや虐待被害。
「良い母親」になる「自信がない」と
結婚しても子供を持たない人も
増えています。
 
自分の将来に夢を持てない。
不安を回避するための人生設計や
ライフプランを無意識に選択している。
 
それで、本当に充実した
幸せな生活を得られているのなら
特に問題はないのだと思いますが
 
不本意ながら、
そうするしかなかった場合
将来、独居生活で
誰にも看取られずに死んでいく不安と
常に隣り合わせで生きていたら
 
生きていること自体
身の毛のよだつような恐怖と
一緒にいなけれなならないかもしれない。
 
そんな生活や人生を
自ら望んでいたのではないのなら
誰かを恨まずにはいられない気持ちになっても
仕方ないことなのかもしれません。
 
たとえ、一生 結婚しなくても
子供を持たなくても
自分らしく自由に生きられる
寂しくない環境さえあれば
それでいいのかもしれません。
 
アダルトチルドレンで悩んでいると
人との関わりを避けて生きています。
 
出来るだけ人と関わらずに
一人でいられる状態を選んでいます。
 
そして、寂しくなると
SNSに顔を出して
他人の幸せ投稿やキラキラ投稿を見て
 
あまりの自分とは別世界な写真に
余計に打ちのめされて
そのままネガティブなサイトへと
ネットサーフィンをしてしまい
 
ドロドロした気持ちの掃き溜め場所に
いつまでも居続けて
気がつくと白々と夜があけている。
 
そんな生活を続けていても
空しいだけですね。
 
これからは、独居生活者や
一人暮らしの人へのサービスが
どんどん増えていくでしょう。
 
スーパーやコンビニの食品は
一人分ずつの個包装商品が
どんどん増えています。
 
別に家族がいなくても
生きてくことは
いくらだってできます。
 
問題は
「気持ちが埋まるかどうか」
 
人間は、太古から
群れて生きてきた動物です。
 
アウトローな一匹狼を気取っても
それは本能(生存本能)に抗った思考なので
 
「大丈夫!一人でも怖くない!」
「平気平気!寂しくない!」と
本能に対する言い訳をし続けながら
生きていなくてはなりません。
 
すっごく無駄な労力です。
 
家族がいなくても
一緒だと思える環境や
知り合いやコミュニティーを
見つけて参加すれば良いのです。
 
「墓友」とか「飯友」とか
いろんな友達コミュニティーがありますが
 
要するに
「仲間」を意識できる環境を持っていて
そこに「属している自分」を感じられれば
生存本能は安定します。
 
生存本能というのは
「感情」や「感覚」です。
 
あなたは、それのことを
「ストレス」とか「トラウマ」という呼び方を
しているかもしれません。
 
本能に逆らって暮らしている限り
あなたに心の平安は訪れません。
 
 
独居でも構わない。
あなたにとって居心地の良い
「帰属感」・「所属感」を持てる場所を
探してみてください。
 
そこが見つかれば
あなたの孤独感は解消されます。
 
どこで見つけたらいいか
わからない方は
こんなサイトもあります。
 
 
 

 

自分を幸せにすることは

意外に単純なのかもしれません。

 

試してみてくださいね。

心の未解決な支援者に気をつける・アダルトチルドレン回復のプロセス

心の問題で悩んでいた人が

自分でたの苦しんでいる人を助けたい!

そんな思いから支援者になることがあります。

 

カウンセリングのクライエントだった人が

今度は、カウンセラーになる場合です。

 

これは、心の回復のプロセスとして

すでにAA(アルコホリックアノニマス)など

古典的な自助グループで行われていた

世話役と似ています。

 

自分の回復段階で、最後のステップとして

新しく悩んでいる人を支援することで

自分の回復をさらに進めるというものです。

 

私が学んできた場所でも

誰よりも一番支援を求めている人

ケアを必要としている人は

支援を学んでいる人たちでした。

 

そもそも、自分が何かしらの

支援を求めていたからこそ

支援者側として活動をしたいと思うのですから

それは、とてもよくできたシステムだと感じます。

 

過去に悩んでいた人が

現在悩んでいる人を支援する。

そして、またそれが繰り返されていく。

 

皆が幸せになれるシステムなので

とても有意義だと思います。

 

私のところへ来られる方も

支援者として、来談者として

さまざまな方が来られますが

 

一人として

「自分は支援など必要なかった」と

思っている人はいなかったと感じます。

 

ずっと探し求めていたのに

誰にも巡り会えなかった。

だから自分でなろうと思った。

 

そんな方が多いですね。

 

支援をしながら自己回復をするためには

それを支えてくれるSV(スーパーバイザー)の

存在が大切です。

 

自分が回復に向けて

順調に進めているかどうか

確認するための鑑となってくれる存在です。

 

ところが、カウンセラーなど

心理支援職につく方は

カウンセリングスクールで

資格さえ取れば

それで、すぐに開業できる!と

思ってしまっている方があります。

 

確かに、すぐにカウンセラーを名乗って

お仕事をすることはできるのですが

ここで問題になるのは

自己回復がどの程度の段階なのか

自分で自覚しているかどうかです。

 

資格を取って開業したのだから

もう誰にも文句を言われたくない!と

周囲からの声を弾き飛ばしてしまう方も

中にはお見受けします。

 

もともと、支配的な空気や

他者からの評価に苦しんできた

トラウマ持ちだった過去のある方なので

 

どうしても周囲からの助言には

過敏な反応をしてしまう方もあります。

 

お一人だけの問題なら

それでも良いのでしょうが

クライエントを相手にカウンセリングをするのなら

それはクライエントを自分の練習台にして

しまっている可能性もあるかもしれません。

 

自分の中で、

何が解決していて、何がまだ未解決なのか。

 

それを把握してから

クライエントとの面談に向き合うことが

支援者として大切な心構えではないでしょうか。

 

私もプライベートで、ときどき

支援者の集まりよりも

まったく関係のない世界の人たちの

集まりの方が、よほど楽しく楽なことがあります。

 

それは、支援者の集まりに行くと

「察してくださいオーラ」が

会場に漂って蔓延していることがあるのです。

 

クライエントさんとの面談の際には

キチンと向き合う心の準備もできていますが

支援者の集まりに参加したはずが

いつの間にか、その人たちから支援を求められている。

 

「受け取ってください」

「わかってください」

 

そんな空気になっていることがあります。

 

支援者の中には

まだまだ自分の中の問題が

未解決な回復途上の方も大勢あります。

 

そうした方々と接することで

マルトリートメント環境から影響を受けた

トラウマが悪化しないように注意してください。

 

初めてカウンセリングを受ける場合は

やはり多少経験のある方のところが

安全かもしれません。

 

支援者は、支援を必要としていた人の

回復途上のラストステップの場合もあること。

注意してみてください。

 

日本の精神疾患への関わりの歴史・恥と自己責任の文化

日本の精神疾患への関わりの歴史、と

とても硬い言葉から書いていますが

そんなに難しいことは書きませんので

どうぞご安心ください。

 

あなたも、一度は映画や

昔の古い時代のTVドラマなどで

観たことがあるのではないでしょうか?

「座敷牢」の存在について。

 

横溝正史の金田一耕助シリーズなどで

たびたび登場しますよね?

あの「座敷牢」です。

 

精神疾患は、生まれつきの

脳の機能障害と

生まれてからの生活環境から受けた影響で

精神的にダメージを受ける場合の

ふた通りがあります。

 

細かく分けると

その相互作用というのもありますが

ここでは、その話は省きますね。

 

日本人は、もともと

「心(精神)を病む」ということを

「恥」と受け取る文化を持っていました。

 

家族の誰かが心を病むと

それは家の恥。

 

他人に知られてはいけない。

ということで、隠すために

「座敷牢」に閉じ込めた。

 

座敷牢について、ご興味がある方は

こちらをご参考に。

 

日本人が「恥」の意識を

強く持つようになったのは

「コミュニティー」を意識することが

他の民族よりも強いからではないかと

私は考えています。

 

出る杭は打たれる

和を乱す者ははじかれる

差別と偏見と疎外と排除。

 

この意識が、日本人は

とても強いように感じます。

 

なので、いつも

周囲やお互いの様子をうかがいながら

自分の立ち位置を決める傾向がある。

 

みんなと同じだと妙に安心する。

自分だけ違うとなんとなく落ち着かない。

 

個としてあるよりも

所属や帰属感を大切にする。

 

そんな感じですね。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが

ここからが本題です。

 

日本人は「心を病む」ことに

とても恥の意識を持つ民族。

 

なので、誰にも相談しません。

 

そんなこと相談したら

「意志の弱い人間」

「人としてダメ人間」

「自分で自分に責任を持てない人間」として

 

世間から冷たい扱いを受けることを

とても恐怖しているからです。

 

そして、そんな自分に対して

誰よりも嫌悪感を抱いている。

 

自分で自分をなんとかできない

どうしようもないダメ人間。

 

家族からも、そうした

心ない言葉を浴びせられて

さらに恥の意識を高めてしまう。

 

自分への恥の意識のことを

「セルフスティグマ」といいます。

 

その恥の意識が

カウンセリングを受けることへの

大きな抵抗感にもなっています。

 

過去、

私が面談をさせていただいた方は

たった一度のカウンセリングで

気持ちが切り替わって

楽になれた方も大勢います。

 

それは、

私のカウンセリングの

技術や内容というよりも

 

そのくらい、誰にも話せず

ツライ気持ちを抱えていた自分に

 

やっと自分への労い(ねぎらい)の気持ちを

持つことができたことが理由です。

 

ツライと思っていて良かったのだ。

ツライと感じて当たり前だったのだ。

自分が悪かったのではなかった。

 

それは、どんなに自分一人で

努力をしても得られないことです。

 

誰にも話せず

心のケアを受けずに生きていると

どんどん自分に対する

「被害者」の意識が強まってしまいます。

 

実際に、被害を受けている方なら

なお一層、被害者意識が増してしまい

 

自分や人への攻撃的な気持ちや

いらだちが増して

 

人間関係にうっとおしさを感じたり

そうした攻撃的な部分を出して

相手と接してしまうことで

人が離れていってしまい

 

気がついたら、一人で

取り残されていた。

 

そんな状態になってしまいます。

 

つらくて理解されず

孤独に打ちひしがれて

 

自分は、どうして

こんな目に合わなければならないのか!と

 

その怒りをぶつける対象が欲しくなる。

 

それが、家族の誰かであったり

友人や知人、恋人だったり

上司や教師だったりします。

 

誰にも気持ちを打ち明けることができないことほど

人間の心を打ちのめす環境はありません。

 

あなたの心は、座敷牢の中に

入ったままになっていませんか?

 

叫んでも、誰も来てくれないと

あきらめていませんか?

 

叫んで呼ぶのではなく

自分から訪ねてみませんか?

 

電話をかけるだけでもいいかもしれない。

メールを出すだけでもいいかもしれない。

電車に乗って、

話を聞いてもらいに行ってもいいかもしれない。

 

ほんの少し「動く」こと。

 

それだけで、あなたの苦しみは

解決に向けて変化し始めるのです。

 

誰かに相談するのは「恥」ではありません。

 

もし、恥の意識があるのなら

そこから変えていく必要があるでしょう。

 

その「恥の意識」は

いつ、どこで身についたものですか?

 

思い出してみてくださいね。

虐待被害報道とフラッシュバック・アダルトチルドレンとトラウマ

毎日のように報道される

虐待被害についてのニュース。

 

このニュースや報道に触れることで

フラッシュバックを起こしている

虐待被害経験者がいます。

 

自分で思い出したくないときに

勝手にその記憶が刺激されてしまうことを

「侵入」といいます。

 

この記憶への侵入は

「自分で事態をコントロールできない」

という感覚が強化されてしまうため

より、自分への不安や不信感が

増してしまうことがあります。

 

何度も繰り返される

暴力に関する報道。

 

web上に勝手に浮き上がってくる

ポップアップニュース。

 

これらは、トラウマに苦しむ

アダルトチルドレンにとっては

とても暴力的な環境です。

 

触れずに済むようにしようとしたら

世間から自分を隔離するしかなく

その思いを抱えて

一人っきりで、誰も頼れず

不安と恐怖の中で過ごさなければなりません。

 

私のこれまでのサロンでの経験ですが

「虐待加害者を許せない!」

「人間として許せない!」と

攻撃的な感情を持ち続けている方は

 

そのまま自分の子供への虐待を

繰り返してしまう傾向があるようです。

 

その理由は、

「自分が受けた虐待へのケアを受けずに

育児に入ってしまっているから」

 

そうなりたくなくて

子供を持つことをあきらめた方も

たくさんおられます。

 

でも、もし子供のいる家庭で

自分らしい幸せを手に入れたいと思うのなら

過去の虐待への適切な心のケアを

受けることができたら

 

あなたは「不適切な親」

なることはありません。

 

あなたは、家族と一緒に

新しい自分の幸せな家を作ることができるのです。

 

マルトリートメント(虐待)へのケアは

専門的な知識のあるカウンセラーに

任せることができたら安心です。

 

メルマガ読者の方からのご質問「自分が共依存かどうかわからなくなってしまったのですが」

今日は

メルマガ読者の方からお寄せいただいた

ご質問にお答えしたいと思います。

 


 

加納さん。こんにちは。

いつもメルマガ楽しみに読ませていただいています。

読んでいて、自分で思い当たることがたくさんあって

ああ、やっぱり加納さんに

カウンセリングを受けられたらいいなと思うのですが

なかなか行けずにいます。

 

昨日のメルマガで共依存チェックをやってみました。

自分は共依存ではないと思っていたのですが

7個当てはまりました。

 

5個以上だったら共依存だと書いてありましたが

そうなのでしょうか?

私は共依存ですか?

 


 

ご質問、お問い合わせありがとうございます。

。。えっとですね。

まだお目にかかったことも

お話したこともないので

ご質問主の方が共依存なのかどうか?は

私にはハッキリとはわかりません。

 

わかりませんし、7個というのが

どの文章のことなのかもわからないので

お答えするのがむずかしいです^^;

 

ということで、

皆さんに共通することとして

簡単にご説明していきますね。

 

これは、メルマガ読者の方

ほぼ全員に当てはまると思うのですが

 

基本的に

「アダルトチルドレンで悩んでいる人は共依存」です。

 

日常生活の中での例をあげてみましょう。

 

何かを考えるときや答えを探しているときに

「でも、母が」

「だって夫が」

「たぶん息子が」など

 

自分が判断する場面で、

自分以外の誰かを意識しながら

自分の判断を決めている場合は、

共依存関係だと思っていいと思います。

 

例えば、

出かける予定があるけど

母にいろいろと干渉されるので

見つからないように

そっと外出しよう。と思ったのなら

あなたは、共依存かもしれません。

 

母親がどうのこうのではなく

自分がどうしたいのかだけで

自分の判断を決められないから。

 

たとえ、母親があなたに

「どこ行くの〜?」

「何しに行くの〜?」

「何時頃に帰ってくるの〜?」

などなど、うるさく言ってきたとしても

 

「今日は、遅くなるから夕食いらないよ。先に寝ててね。鍵持ってるから閉めておいていいよ」

 

とだけ言って、

サッサと気分良く出かけられるのなら

あなたは共依存ではありません。

 

まあ、多少は

めんどくせえ親だなと思うくらいは

誰にでもあることですが

 

それがいちいち気になって

「また言われるんじゃないか」

「言われたらどうするか」

「言われないようにどうしたらいいか」

などなど、いちいち相手を意識して

自分の行動や

考えを決めようとしているのなら

それは共依存です。

 

相手をうっとおしい!面倒くさい!

大嫌い!関わって欲しくない!

そう思っていても共依存ですか?と

よくご質問をいただきますが

答えは「はい」です。

 

問題は、相手を意識しなければ

自分の在り方を自分で決められないこと。

 

自分だけで判断すれば良いことを

いつも誰かを基準にして

それと関わる自分を意識しながら

自分の行動や考えを決めていること。

それが、共依存です。

 

「でも、夫が理解してくれなくて!」と

考える方があるとしたら

その方は、夫を自分の思い通りに

操作・コントロールしようとしているからです。

 

「わかって欲しい!」

「受け取れ!」

「理解しろ!」など

夫に対しての要求を突きつけ続けている。

 

これは、夫からすると

うっとおしい操作以外の何ものでもありません。

 

妻に要求ばかりされて支配されている

居心地の悪い家庭を感じることでしょう。

 

そうすると、夫婦げんかになりますね。

それを子供に見せたら

面前DVになってしまうかな?

 

夫が、妻の気持ちや考えを

理解しようがしまいが

気持ちを受け取ろうが受け取るまいが

わかってくれようがくれまいが

 

妻が

「そうしたい!」

「そう思いたい!」

そう思っているのなら

誰に遠慮することなく、はばかることなく

 

すればいいのです。

やったらいいのです。

 

でも、それができない。

 

それは、なぜか?

 

それは、

させてもらえない環境だからではなく

したくてもできない環境だからでもなく

 

「自分が相手の気持ちを受け入れなければ

見捨てられる、排除される、捨てられるという

見捨てられ不安があるから」です。

 

家族や親子、夫婦や恋愛の場合は

こうした感情を

しばしば愛情と勘違いしてしまうので

始末が悪いのですが

 

これ、ただの相手に対しての

「すがりつき」です。

 

自分だけの判断で生きることに

不安や戸惑いや罪悪感がある場合。

相手に「いいよ」と思ってもらえないと

不安になる。

それが共依存のすがりつきです。

 

「でも、娘が摂食障害で」と

娘の食べ吐きを、なんとかやめさせようと

あれこれ考えたり手を尽くす母親。

 

これも共依存です。

 

娘の食べ吐きの原因が

自分の子育ての失敗にあると思っているから

娘への関わり行動に

境界線を引けないのかもしれません。

 

まあ確かに失敗はあったのかもしれませんが

この世に完璧な子育てができる人間など

ただの一人もいません!

 

完璧な育児ができるなんて

思い上がりもはなはだしい。

 

失敗を修正しながら

親子は成長していくのです。

 

自分の育児の失敗をネチネチと考えず

母親の育児の失敗をグダグダと考えず

これから、どう生きるかを

真剣に考えることこそが重要なことです。

 

摂食障害(食べ吐き)などの自傷行為は

「わかってちゃん行為」なので

それに巻き込まれたら相手の思うツボです。

 

娘の行為にズルズル巻き込まれて

「ごめんなさい。お母さんが悪かった

私がなんとかしなくては!」と

関わり続けるよりも

 

摂食障害の娘を持っている自分自身の

ツラさへの心のケアを自分が受けた方が

よっぽど家族全体は早く幸せになれます。

 

そんなの

「娘を見捨てたことになるじゃないですか!」

「そんなひどいことできません!」

 

そう思いますか?

 

娘の頭の中をのぞいて見たらわかると思いますが

母親のせいで、こうなったのだという

食べ吐き行為をしている娘が

母親にガチャガチャ関わられることを

望んでいると思いますか?

 

目の前で、アタアタと慌て苦しんでいる

母親の姿をみて

「ザマーミロ!」

「お前のせいだ!」とは思うでしょうが

 

それじゃあ、その無理解だった母親に

これから助けて欲しいと思うでしょうか?

 

混乱している母親からの

いらだちや感情をぶつけられるのがオチです。

 

自分が食べ吐きをする姿を見て

母親が苦しむ姿を見たい。

それが娘の願望です。

 

だったら、

「私の前で食べ吐きしても無駄」と

娘が思うほどに、あなたが自律できたら

それでOKなのです。

 

娘の側からしたら

食べ吐きするをたびに

 

混乱してイライラしながら

責めたり、うっとおしい心配をしたり

説教をしてくる母親は

ただのウザイ過干渉な親です。

 

この状態の母親のことを

共依存といいます。

 

夫がアルコール依存の場合。

酔っ払ってパンツ一枚で

階段から落ちて気を失っていたら

あなたはどうしますか?

 

「お父さん!大丈夫?」と声をかけ

介抱して、動けないようなら

そこに風邪を引かないように

そっと毛布でもかけてあげるでしょうか?

 

そんなことしちゃダメですよ。

 

夫は、そういう自分を

受け取ってもらえた

受け入れてもらえた

またやってもOKだと思っちゃいますから。

 

では、どうしたらいいのか?

 

特に命に別状がないようなら

「放置!」

それだけです。

 

「完全に無視!」

 

翌朝、酔いが覚めて目が覚めて

パンツ一枚で階段の下で寝ていた

情けない自分を感じて

おまけに風邪でもひいていたなら

自分でなんとかしなくちゃなと

普通の大人なら思うでしょう。

 

そのときに、

「どうして放置した!」と

夫が妻を責めるようなら

それ、DVですから。

DVの相談機関に訴えてください。

 

妻は「ガマン」だと思っていますが

これ「共依存」です。

「私が付いていてあげなくちゃ

この人はダメになってしまう」

 そう思っているから。

 

これ逆です。

「そういう妻がいるから夫はダメになる」

 

 自分のことは自分でする。

引き受ける必要のないことは拒否する。

 

自分と相手との

心理的な境界線を引くことができない人を

「共依存」といいます。

 

「見捨てないで」

「愛して欲しい」

 

いくら求めても

返してくれない相手に求め続けてもムダです。

それは相手への支配だし操作です。

 

そんなことで自分の気持ちを

コントロールする時間があるのなら

 

その関係に自分なりの気持ちの終止符を打って

自分だけの幸せな人生の方向を

しっかりと考えた方が良いです。

 

縁を切るということですか?と

極端なことを、すぐに考えるのが

アダルトチルドレンの白黒思考ですが

 

「期待しない」

 

ただ、それだけで

共依存は終わります。 

 

「だって、母親なのに」

「だって、夫なのに」

「だって、子供なのに」

 

血縁にしがみついて、すがりついても

それは愛情ではありません。

 

自分を愛してくれる人は

自分を愛せる人でなければ出会えません。

 

自分を愛せない人は

人を愛する余裕がないからです。

 

親なら子供を愛して当たり前!という

都市伝説に惑わされないこと。

 

家族なら家族を愛して

大切にするのが当たり前!という

一般論に惑わされないこと。

 

自分がどう生きたいのか。

 

自分の判断は、自分を基準にすること。

 

その自信がないのなら、

カウンセリング受けましょう。

自分で勉強するのもいいでしょう。

 

問題は、相手ではなく「自分」です。

 

やっぱり私が悪かったんですね!と思ったとしたら

 早めにトラウマケアを受けましょう。

 

あなたの心の傷は、深いです。

 

あなたの共依存チェックリストは、こちら。

 

アダルトチルドレンが気付かずに続けている「自傷行為」とは?

ほとんどの支援者が知っている

悩んでいる人の

究極の自傷行為って

何だか知っていますか?

 

それは

「誰にも相談しないこと」です。

 

 

あなたは、今までの人生の中で

心から信頼して相談できる

話し相手、相談相手がいましたか?

 

はい。と答えられた方。

その方は、おそらく 

今、この記事を

読んでいないでしょう。

 

または、そうした人と

巡り会えるまでに

相当な時間がかかったことでしょう。

 

人生の中での信頼できる相談相手。

あなたが安心して話ができる話し相手。

 

それは、別にカウンセラーや

医師や教師でなくても良いのです。

 

昨日の晩に、家族との間で起きたことを

誰かに話したときに

「え〜!それってヒドイね〜」

「それ、ちっともあなたは悪くないよ!」

 

そんな相づちを入れながら

「あなたの味方」として

話を聞いてくれた誰か。

 

または、あなたの気持ちを

否定も肯定もせず

ただ、じっくり聞いてくれた誰か。

 

そんな人がいたら

あなたは、今日この瞬間も

悩み続けていないでしょう。

 

あなたは、なぜ

人生の中で信頼できる人、

あなたの味方だと信じられる人に

出会えなかったのか?というと

 

「相談しなかったから」

それだけです。

 

「相談したけど逆に傷付けられた」

 

そんな経験があるのだとしたら

それは、相手の人が

理解してくれなかったからではありません。

 

その話について

あなたと利害が一致しなかったから。

価値観が一致しなかったから。

 

それだけです。

あなたの全人格を

否定されたワケではありません。

 

たとえば、

あなたが母親が買ってきた

あなたの好みではない服を

強引に着ろと言われたとします。

 

このとき、相談した相手が

「え〜!別にいいじゃん着なくたって」

「そんなのお母さん勝手じゃん!」

 

そんな言葉で、あなたの気持ちに

同意や共感を示してくれたら

 

あなたは、その人を

「理解してくれる人」

「わかってくれた人」

だと思い

 

その人を「いい人」だと思うでしょう。

 

ところが、別の人が

「え?どうして着てあげなかったの?」

「せっかくお母さんが買ってきてくれたのに」

「親不孝だね〜」のような言葉で

あなたとの会話を続けたとしたら

 

あなたは、

「ああ、この人は私の気持ちをわかってくれない!」

そう感じて、その人のことを

 

あなたにとっての

「イヤな人」

「わかってくれない人」

「人の気持ちのわからない人」

「自分を傷つける人」と受け取って

 

その人との距離を取ろうと

相手に対して拒絶の気持ちを

持つようになるでしょう。

 

この場合、あなたが

「イヤな人」だと感じたのは

相手が、あなたの気持ちに

同意や共感の言葉を言わなかったからですが

 

だからといって

あなたの全人格を否定したワケではありません。

 

あなたとは価値観や

その話の中で起きていたことへの

「思い」が違うだけです。

 

そして、その違いも

「全然違う」

「ちょっと違う」

「今日は違う」など

 

お互いの状況によって

日々変化しています。

 

もし、その人が

貧困寸前の生活をしている中で

冬の寒空にコートひとつない毎日に

母親からダウンジャケットをもらったら

それは、単純に「助かった」と思うでしょう。

 

その人にとっては、

「服の好みの良し悪し」より

「防寒用の衣類を提供してもらえた」ことへの気持ちの方が気持ち(話)のテーマ・主題になります。

 

つまり、あなたと相手の人は

その話題の中の

「何をテーマ(主題)として、その話を受け取っているか?」によって

返して来る言葉が大きく変わるのです。

 

でも、あなたは そうした

「相手の現在の立場から来る気持ち」のやり取りの経験が非常に乏しいために

「自分の気持ちに同意・共感を示した言葉を返してくれない相手は自分にとって不都合な相手」としてラベルを貼るようになっています。

 

本来なら、そうした相手の気持ちと自分の気持ちのやり取りを覚えるのは、親との関係から習得していきます。

 

でも、あなたには、その人間関係の築き方を身につける時期に、それを習得することができませんでした。

 

理由は、いろいろあります。

 

親が不幸だったから。

家庭内に不幸・不都合があったから。

家庭が安心して日常生活を送れる基盤が脆弱だったから。

 

親にもあなたにも

何も責任はありませんでした。

 

「親なんだから

責任がないハズはない!」

 

そう感じるのは

あなたが「子供の立場」でしか

状況を受け取れなかったから。

 

被害を受けた当事者

「一人称」でしか

事態を把握できなかったからです。

 

親が育児に正常に向き合えないのは

そうなる理由があったから。

 

でも、子供のあなたには

それは通用しません。

 

子供にとっては

「大人の都合」は通らないからです。

 

あなたは、人間関係に

相手への「白黒」

「いい人・イヤな人」

そうした二極化した結論しか出せません。

 

グレーゾーンやあいまいさが

死ぬほど苦手です。

 

それは、相手との人間関係を

時間をかけて理解し合いながら

育て上げていくという

 

人間関係にとって

もっとも必要なプロセスを

誤解と絶望の連続で

放棄してしまったから。

 

あなたが、一人で悩んで

誰にも相談しないこと。

話せないこと。

 

それは「自傷行為」です。

 

「自傷行為」は、

周囲の人も巻き込みます。

 

自分を取り巻く環境すべてを

不幸の連鎖に引きずり込みます。

 

あなたの親が、それをしていました。

 

あなたも、今

同じ道をたどっているのだとしたら

 

それが

「家族間の負の連鎖」です。

 

あなたは、誰に

話をきいて欲しいと思いますか?

 

考えてみてくださいね。

 

心にわきあがる「黒い気持ち」を恥じる必要はありません

あなたは、心にわきあがる

「黒い気持ち」を恥じていませんか?

「こんなに恨みがましい自分なんて」

「こんなに嫉妬深い私なんて」

「こんなに疑い深い私なんて」

信じられない

ねたましい

羨ましい

憎い

キライ

あんなヤツ、死んでしまえばいい!

そう思う自分を恥じていませんか?

だから、誰にも好かれないんだ。

だから、誰にも理解されないんだ。

どうせ、私なんて。。

そう思っていませんか?

だって

どうせ

だけど

だったら

でも

自分なんて

これ、「否定のD言葉」と言われています。

頭文字が「D」ですよね?

あなたは、自分について考えるときに

最初に「D」が来ませんか?

自分で自分を否定してる。

自己肯定の反対です。

心の中に黒い気持ちがわきあがる。

これ、自然なことですよね?

空腹時に、いいにおいがしたら

お腹がグー!って鳴っちゃうのと同じです。

あなたは、人前でお腹がグー!って鳴ったら

恥ずかしいと感じるかもしれません。

どうして恥ずかしいと思うのでしょうか?

それは、人前に「理性」ではなく

「本能」が現れたから。

「理性」のコントロールは

大脳皮質がします。

「本能」のコントロールは

原始的な脳の部位がします。

「理性」は自分で制御可能ですが

「本能」は、制御不可能です。

あなたは、心臓の鼓動を

意志の力で止められますか?

「心臓止まれ!」と念じたら

心臓が止まりますか?

それと同じ。

「黒い気持ち」というのは

「理性」エリアでコントロールできない

「本能」の部分なのです。

なぜ、大脳皮質ではなく

原始脳の部分なのか?

それは、

「黒い気持ち」というのは

「生存本能」への刺激から起こるからです。

相手に対する「嫌悪感」は

「理性」ではなく

「生存本能」です。

嫌悪感は、生存本能への刺激から起こるから。

なぜ、嫌悪感が生まれるのか?というと

「それを嫌だと思わないと命が危険だと脳が判断したから」です。

母親に対して、

黒い気持ちがわく、

嫌悪感を抱くのだとしたら

それは「本能レベル」で

「母親の存在に対する脅威」という情報が

脳の中に蓄積されているからです。

あなたが過去の人生経験の中で

耐えがたい苦痛(心理・身体)を受けた経験は

次の脅威に備えて脳が保存します。

そして、似たような経験を受けると

脳は、あらん限りのパワーで

嫌悪感(黒い気持ち)を生産します。

なぜなら、脳は あなたに

その脅威の存在から離れて欲しいから。

生き延びて欲しいからです。

ところが、人間社会では

嫌悪感を感じた相手とでも

一緒に過ごさなければならないことがあります。

これが「対人ストレス」です。

嫌悪感、黒い気持ちは

あなたが「理性」でコントロールできることではなく

「本能」が生み出している条件反応です。

止めることはできないし

自然現象なので恥じる必要もありません。

では、どうしたら

その気持ちが生まれないようになるのか?

それは、新しく「安心」「安全」の経験情報を

脳に送り込んであげること。

脳に「大丈夫」情報を

繰り返し学習させてあげることです。

そのためには、

一人で部屋に引きこもっていたり

SNSでいいねを繰り返しているだけでは

いつまでたっても無理です。

生身の人間とリアルな対話を繰り返すこと。

脳への「安心経験」の感覚学習を行うこと。

具体的には、カウンセリングでカウンセラーに話を聞いてもらうことの安心。

おはなし会で、自分の話をみんなに聞いてもらうことの安心。

そして、少し進んだら、自分の家族や友人に自分の気持ちを伝えることの安心。

これが必要です。

ただ、家族の場合は、家族こそが

一番の問題の巣の場合があります。

泥だらけの服を

せっかく綺麗に洗濯しても

また、泥の中に戻らなければならない。

それがあなたの家庭だったとします。

だとしたら、あなたの選択肢はふたつ。

泥に触れずに生活するか

泥のない場所で生活するか

どちらを選ぶかは、あなたです。

本能への感覚学習は

生活環境が影響します。

私のサロンに通っていて

早期回復できる方は

「自分の居場所」を的確に決められた方。

回復がとどこおる方は

泥の中で生活することに依存してしまう方。

共依存の傾向にある方です。

あなたが生きる場所を決める。

あなたの人生は、あなたが決める。

「D言葉」を使わずに考えてみてくださいね。

どんな選択をしたとしても

あなたが決めたことなら

それが、あなたにとってのベストな選択です。

そして、その選択を後悔しないように

たくさんの人の助けを受けながら

その選択を、より良いものにしていくことこそ

あなたの人生が耀くことになるのだと思います。

あなたは、母親に、家に、家族に

精神的にすがりつかれていることに

嫌だ嫌だと言いながら

そのすがりつきに応えることで

自分の存在を感じたがってしまう

悲しいクセがあることに

気づいてあげてくださいね。

自分のための幸せを考えましょう。

アダルトチルドレンのあなたが大嫌いな親にそっくりな自分の性格を変える方法

あなたは、大嫌いな親と

自分の性格が

そっくりなことに

嫌気がさしていませんか?

 

子供に対して

ふと気がつくと逆上していて

そのときの子供への言葉や態度が

あの大嫌いな親と

そっくりなことに気が付いて

 

「いったい、私は何をしているんだろう」と

自分で自分に幻滅したり

 

自分が親になったら

絶対しない!と思っていたことを

親と、まったく

同じようにしている自分がいて

 

「やっぱり、血は争えないのだろうか?」

「虐待は連鎖するの?」と

不安になったりしていませんか?

 

親とそっくりな自分の性格。

なんとかしないと子供が不幸になる!

こんな自分じゃ、人から嫌われる!

そう思っていませんか?

 

それ、実は ちょっと違います。

 

人間は、完璧ではありません。

誰だって腹が立ったり

イラついたり

怒りや憎しみ、

妬みや嫉妬の気持ちは生まれます。

 

それは、とても自然で

とても当たり前な感情です。

 

でも、あなたの場合は

その感情を感じるたびに

その感情を自分に向けていた

親の姿を一緒に思い出しています。

 

そして、そのときの記憶が

とても強烈だったため

そうした感情と親が

一緒に想起されてしまうのです。

 

(想起というのは、思い出すことです)

 

つまり、あなたは

大嫌いな親とそっくりな性格ではなく

 

その感情を感じている瞬間に

親のいやな記憶と一緒に思い出して

起きている感情を受け取っているため

 

自然に誰にでも生まれる感情を

「親にそっくりな自分の性格」として

感じ取っています。

 

たとえば、道を歩いていて

青虫を踏んづけてしまった時に

「ぎゃー!」っと悲鳴をあげたとします。

 

誰でも、びっくりしたら

思わず声をあげてしまったり

慌ててドキドキすることはありますよね?

自然なことです。

何も変ではないし、当たり前に起きることです。

 

ところが、あなたは ここで

ビックリしたときに

大声を出すなどして取り乱して

 

そのあと、

混乱して面倒くさくなってしまった

親の姿を一緒に思い出していたとします。

 

その記憶が、あなたにとって

とても強烈なものだったとします。

 

そのとき、あなたは

「青虫を踏んだくらいで

こんなに大声を出す自分は

まるで大嫌いな親のようで、そっくりで

自分も親と同じような性格の

変な人間なのだ!」

 

そう感じているかもしれません。

 

自分の身の上に起きたことを

大嫌いな親の記憶と重ねて受け取ることで

あなたは、自分に起きた

人間としての、ごく当たり前な感情や感覚を

「親とそっくりな性格」として

否定的に受け取っている可能性があります。

 

あなたは、

親の性格に似ているのではなく

親と一緒に生きてきたので

その影響を受けているだけ。

 

そして、たまたま

親と似たような反応をした自分を

「親とそっくり!」

「虐待の連鎖!」

「自分は負のループの中にいる!」

 

そう感じてしまっています。

 

あなたは、過去の記憶と

現在の状態を自分に否定的に結びつける

現実の受け取り方のクセ、

認知のクセが付いているかもしれません。

 

嫌いな親とそっくりな

自分の性格を変えるというよりも

「親の性格とそっくりだ!」と

現実を受け取ってしまう認知のクセに

気が付いてあげてくださいね。

 

現実に起きていることと

過去の出来事と自分を

否定的な方程式で結び付けないこと。

 

自分の心の中で起きていることや

感じていることは、

誰にでも、当たり前に起きる

自然な感情で反応だということ。

 

それらの自然な感情や感覚を

否定的にとらえたくなるのが

虐待(トラウマ)の影響で起きる

ストレス反応なのだということ。

 

トラウマ由来のストレス反応は

脳の生存本能から起きる

とても正常な生きるための生体反応だということ。

 

この反応を回復させるためには

トラウマケアが必要だということ。

 

トラウマケアにとって

大切な最初のことは、

「ずっと心の中に秘めてきた思いや気持ちを声にして出すこと」

「信頼できる相手との対話」です。

 

「対話」

「話すこと」

 

話すこと。

大切にしてくださいね。

 

あなたが人から拒絶される理由*アダルトチルドレンが話を聞いてもらえない訳

あなたは、なぜ話を聞いてもらえないのか

その理由を知っていますか?

 

母親に、気持ちを理解して欲しくて

話しかけているのに

 

拒否されたり、

拒絶されたりして

とても悲しい気持ちに

なったことはありませんか?

 

では、あなたは

カウンセリングを受けに行って

カウンセラーから

 

カウンセラー自身の

身の上話を聞かされたとき

どのような気持ちになりますか?

 

「あなたの話を聞きにきたんじゃない!」

「何、自分の苦労自慢してんの!?」

「お金払って、なんで人の話聞かなきゃならないの!」

そう感じることもあるでしょう。

 

それは、なぜですか?

 

カウンセリングを受けに行ったから。

あなたがクライエントだから。

相談をしたかったから。

話を聞いて欲しかったからですね?

 

では、なぜ話を聞いて欲しかったのでしょうか?

 

そうですね。

「つらかったから」

「つらいから」

「苦しいから」

 

だから、カウンセラーに

「話を聞いて欲しかった」のです。

 

その時のあなたの姿は

カウンセラーに対して

拒否や拒絶を示している姿に

見えたかもしれませんし

 

実際に、

「もう結構です!」と

席を立っていたかもしれません。

 

このときの、あなたの姿。

それが、あなたが普段感じている

「自分を拒否・拒絶している人達の姿」です。

 

どういうことか?というと

「あなたは、人の話を聞けるほど

準備の整った相手に対して話していない」

ということ。

 

つまり、あなたは

「つらい人」に、自分の話を聞いて欲しい!と

要求を突きつけてしまっていたのです。

 

なぜ、母親が

あなたの話を聞けなかったのか?

 

どうして、母親が

あなたのことを

拒絶したように感じたのか?というと

 

「母親自身が、苦しんでいて、あなたの話を聞く余裕などなかった」

 

これが真実です。

 

でも、「母親なら聞くべき!」

そう感じるかもしれませんね。

 

母親なら子供の要求には

答えるのが当たり前。

それが、愛情というものだ!

 

もし、そう感じているのだとしたら

あなたはこれから先の人生の中で

ご自身が母親になったときに

 

子供の話に

耳を傾けられない自分に対して

常に罪悪感や自責感を

感じ続けることになるかもしれません。

 

そんな態度は、母親として

あるべき姿ではない!という

信念があるから。

 

あなたは、拒絶されているのでも

拒否されているのでもありません。

 

「話を聞く余裕のない人に

話を聞いて欲しいと願っていた」のです。

 

なぜ、母親が子供の話しを

落ち着いて聞くことができないのか?

 

どうして、母親は

あなたの話に向き合えなかったのか?

 

それは、母親の中に

「未解決な心の傷」があったから。

 

無理解な夫との生活や、

実家や姑からの圧力や、

世間との人間関係や、

仕事での問題や、

母親の子供時代の心の傷など。

 

アダルトチルドレンで悩んでいる人の周りには

心に余裕のない人が溢れています。

 

そういう人達に囲まれていたから

あなたはアダルトチルドレンになったのです。

 

心に余裕のない人たちは

あなたと同じように苦しんでいた人たちです。

 

そして、そういう人達に対して

あなたは、心ならずも

「なぜ、そんなこともできないのか!」と

攻撃や批難のメッセージをぶつけてしまっていた。

としたら、相手は、さらに傷付きます。

 

あなたと向き合うと

もっと傷つけられると警戒します。

そして、あなたと時間を

回避したいという気持ちになります。

 

これが、あなた(アダルトチルドレン)が

「自分は嫌われている」

「避けられている」

そう感じさせられてしまう状態です。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

「何がありましたか?」と

落ち着いて話を聞いてもらえる人のいる場所で

話を聞いてもらえば良いのです。

 

「母親に聞いて欲しかった話を

他人に聞いてもらったって意味がない!」

そう感じるかもしれません。

 

どうしたら

母親に聞いてもらえるように

話を進めることができるのか?

 

それは、あなたが母親に

「何を伝えたかったのか」を確認しながら

何があなたを苦しめていたのかについて

自分で知ることから

はじめると良いかもしれません。

 

あなたは、拒絶・拒否されているのではなく

つらい人を選んで話を聞いてもらおうとしていた。

 

だから、なかなか聞いてもらえなかった。

 

これを、知っていると

少しだけ楽になれるかもしれません。

 

どうしたらいいのか?と迷ったら

ご相談ください。

お待ちしています。

 

アダルトチルドレンからの回復に時間がかかる人の3つの特徴

「アダルトチルドレンからの回復に

時間がかかる方の3つの特徴」について

お話してみたいと思います。

 

3つの特徴。

1.素直になれない

2.自分を真っ直ぐ見られない

3.良い子の仮面を脱げない

 

ひとつずつ、お話しますね。

 

 

1.素直になれない

 

「素直になれない」の意味は

「自分の気持ちに正直じゃない」ということ。

 

具体的には、

話の主語が「私」になっていない人です。

 

「子供を傷つけたくないので」

「母親が自分を押し付けてくるので」

「職場の人が自分勝手で」

 

これらの主語は、「私」ではなく

「相手」ですね?

 

「子供を傷つけたくない」というより

子供を傷つけることで生まれる結果から

自分が受け取るだろう何かが嫌なのですよね?

 

「母親が自分を押し付けてくるのが嫌」というより

それを受け入れてしまっている自分が嫌なのですよね?

 

「職場の人が自分勝手」なことが嫌というより

相手にそれを伝えられない自分が嫌なのですよね?

 

アダルトチルドレンで悩んでいる方の

カウンセリングをしていると

語られる話に大きな特徴があります。

 

「自分を主語にして話せない」のです。

 

これは、長い年月の間に

「まず相手ありき」でしか

物事を考えることができない環境や経験が

あまりにも頻繁に繰り返されたために

 

相手(対象)から思考をスタートさせる

考え方のクセ(習性)が

身についているからです。

 

その結果、相手が主語のまま

頭の中で考えているので

どんどん「自分」が失われていきます。

 

「自分がない状態」で

グルグルと考えてしまっている。

 

これは、実際の対話でも同じです。

「IメッセージとYouメッセージ」

「私は、〜〜」から始める会話のことを

「Iメッセージ」といいます。

 

アダルトチルドレンは、この

「Iメッセージ」が、とても苦手です。

 

Iメッセージ、

「私」を主語にした言葉は

「自分の意思表示」だからです。

 

アダルトチルドレンは、

「自分の意思表示」が苦手です。

「自分の思い」「自分の気持ち」を

言葉にして相手に話すことが

とても苦手です。

 

苦手の理由は、

自分の思いを話すことが

不安、恐怖、嫌悪、不信などを

呼び起こすからです。

 

そして、それは そのまま

カウンセリングの場でも起きています。

 

アダルトチルドレンのカウンセリングは

遠回しな、回りくどい状況説明が

とても長い方が多いです。

 

「こういうことがあって、

ああいう気持ちになって

でも、こんなことになってしまって

なんで、いつもこうなのかと。。」

 

それ、ハッキリ一言

感情ひとことで言ったら、

なんて表現できますか?

 

「悔しかった!」

「腹が立った!」

「悲しかった!」

 

いろいろあると思います。

 

自分の気持ちを素直にひと言

正直に言えたら、

それでスッキリできるのに

 

なかなか、それをすることができない。

 

 まだ「自分に素直になるのが不安な状態」

 

まずは、この不安を取り除くことから

始めなければならないため

 

カウンセリングの場で

ストレートに自分の気持ちを

素直に出せない方の場合は、

回復までの時間がかかります。

 

 

 

2.自分を真っ直ぐ見られない

 

これは、

「自分の状態から目をそらしたい方」です。

具体的には、私のサロンでは

面談の前に「質問票」の作成と提出を

お願いしています。

 

この質問票には、自分のことを

正直に書かなければならない項目が

たくさんあります。

 

「つらい場合は、無理しなくて大丈夫です」と

事前にお伝えしています。

 

この質問票の作成の意味は

そこに記入した内容について

カウンセリングの中で

ひと通り触れることになるので

 

それについて、どの程度

触れられても良いかどうか

自分で記入しながら

確認していただく作業になります。

 

アダルトチルドレンやトラウマの場合は

生まれてから現在までの生育歴の

再確認が必要になります。

 

育った環境の確認、

両親の生育環境の確認も必要になります。

 

この質問票が記入できないということは

まだ、それについて

触れられない自分がいる

ということになります。

 

自分が抱えてきた人生と

向き合う準備が整っていないということ。

 

自分と向き合えるようにならなければ

カウンセリングは進みません。

 

このため、まず

自分と向き合うことへの

不安や嫌悪、恐怖や不信を

取り除くことから始めなければならないので

時間が必要になります。

 

 

3.良い子の仮面を脱げない

 

アダルトチルドレンで悩んできた方にとって

「良い子の仮面」は、最大の防護服でした。

 

「がんばっている自分」

「貢献している自分」

「支えている自分」

 

人から「好感」を得られる

「良い子の仮面」をつけている時のあなたは

とても安心できたはずです。

 

その仮面をかぶることになったいきさつは

苦しいことや

つらいことの連続だったと思います。

 

「良い子の仮面」をつける理由は

「仮面の下の自分を見せられない」から。

 

その仮面を外した途端に

被害を受けた経験が続いたために

良い子の仮面を外せなくなった。

 

それは、カウンセリングの場でも

無意識に起きてしまうのです。

 

カウンセラーにさえも

自分を晒すことができない苦痛。

 

「生きづらさ」ですね。

 

では、この生きづらさについて

もう少し踏み込んでお話しします。

 

読む方によっては

不快に思われる内容かもしれません。

 

なぜ、不快に感じるのか。

それを探りながら

読み進めていただけたらと思います。

 

 

これら、1、2、3に共通するのは

「恥をかきたくない」という心理です。

 

「みっともない自分」

「情けない自分」

「不甲斐ない自分」

「不道徳な自分」

「人でなしな自分」

「無能な自分」

 

自分に対しての

劣等感、罪悪感、背信感

 

自分に対する「出来損ない感」を

毎日イヤというほど感じているため

 

そんな自分が、これ以上

最悪な状況や

最悪な気持ちに落ちないために

 

自分に素直になれず

自分を真っ直ぐ見られず

良い子の仮面がはずせない。

 

自分のことを「正当化する」ことに

無意識に

ものすごいパワーを使ってしまう。

 

自分を正当化するために

周囲や環境を

責めずにはいられなくなる。

 

自分は被害者である!としか

表現方法が

わからなくなってしまう。

 

そんな自分がイヤでたまらない。

 

それが自分なのだと思っているのが

アダルトチルドレンで悩んでいる方です。

 

でも、実は

それらすべてが

「心理的トラウマ症状」だということを

知らない人が、とても多いのです。

 

だから、悩んでいるのですね?

 

1、2、3は、典型的な

アダルトチルドレンで悩んでいる方の

「心理的トラウマ症状」です。

 

そんな、情けない奴は自分くらいだと

みんな思っています。

 

恥ずかしくて

人に見せられない。

 

そんな自分を知られた瞬間から

もう二度と、その人と

今までのような関係は持てなくなる。

 

そんな不安のために

ずっと素直な自分の気持ちを

良い子仮面の下に隠して

 

人にあわせてIメッセージではなく

Youメッセージで物事を考えて

不本意な毎日を生きてきた人。

 

それが

「アダルトチルドレン」の

「生きづらさ」です。

 

私は(カウンセラー)は

あなた(クライエント)から

何を聴いても

何を聴かされても

何も変わりません。

 

なぜなら、

友達でも親でも教師でもなんでもない

赤の他人だから。

 

カウンセラーは、クライエントが

自分の内面を映す鏡です。

 

鏡は、ただそこにあるだけ。

そこに映った自分をみて

どう感じて、どう受け取るか。

 

それが、カウンセリングです。

 

 

とても失礼な表現をするとしたら

「ケチなプライドのせいで

がんじがらめになっている生きずらさ」

 

それが、アダルトチルドレンを

苦しめている生きづらさです。

 

トラウマ症状の最大の特徴は、

「自分への劣等感」=「自己肯定感の崩壊」です。

 

これ、症状なのです。

風邪を引いた時に、鼻水が出るのと同じ。

 

トラウマ症状の特徴は、

自分のダメさ加減にウンザリする病に

なってしまうこと。

 

自分のくだらなさ、

バカさ、情けなさ

恥じている、さまざまな思いや気持ち。

 

これを、

「セルフスティグマ(恥の自意識)」といいます。

 

トラウマという病は

「自分を恥じてしまう病」なのです。

 

だから、なかなか外に出せなくて

それを変えるために

自己啓発に励んでしまったり

 

未熟な自分を変えようと

悪あがきをしてムチ打ってしまったり

 

自分の本当の気持ちを

外に出すことができなくて

 

そうやって自分の気持ちや

思いを語らず飲み込むことが

何よりも自分にとって正しいことであると

勘違いをしてしまう。

 

そして、やっと勇気を出して

自分を出してみたら

とんでもない恥をかかされて

プライドがズタズタにされて

傷ついて

 

もう二度と自分を表現するなんて

愚かなことはするまい!と

殻の中に閉じこもってしまう。

 

周囲は、それについて

何も説明してもらえないので

どんどん誤解の上塗りを繰り返して

勝手な人物像を作ってしまい

 

それが、あなたですよね?と

思ってしまう。

 

友達も親も職場の人も

本当の姿を見せてもらえないので

見えている姿から判断するしかなくなってしまう。

 

そんなうわべしか見ない人達に

腹立たしさや憤りや軽蔑を感じる。

 

それが、

アダルトチルドレンが抱えている

「トラウマ」という病です。

 

アダルトチルドレンは、

恥をかくことが死ぬほどイヤなのです。

 

 

恥をかきたくないという気持ち。

それは、症状なのです。

 

それを手放せた時

アダルトチルドレンは終わります。

 

その練習と知識と方法を

安心して手に入れられる

安全な環境が

「トラウマ専門のカウンセリング」です。

 

トラウマについて詳しくない

カウンセラーのカウンセリングや

自己啓発セミナーやコーチングなどは

 

アダルトチルドレンの

「恥という自意識」 の部分を

とても痛めつけますし

傷を広げることになる危険があります。

 

アダルトチルドレンは

「自分の恥の自意識を刺激したくない」ために

自分を正当化することで身を守りたくなる。

 

自意識過剰症は、あなたのせいではなく

過去の環境から感染した

悲しい心の症状です。

 

あなたは、何も悪くない。

がんばりすぎですよね?

 

あなたのこと、助けてあげてください。

楽になりましょう。

 

いつでも、お話ししましょう。

 

あなたのペースで

回復へのチケットを手に入れてくださいね

いつでもお待ちしています。

 

*記事内の内容が該当しない方もあります。疑問に思われたことがありましたら、いつでもお越しください。その疑問を解決して行きましょう。

 

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