複雑性PTSDとケアニーズへの自覚

 

先日、ある要綱を見ていた時に

「ケアニーズのあるものは不可」という

記載があり、「?」と感じました。

 

単回性トラウマの場合は

心の傷への刺激となる

トリガーへの自覚があります。

 

火事へのトラウマなら

火事に関連した事柄が

心の傷が疼くきっかけになることや

 

子供を亡くした人が

似たような年頃の子供の声に

心の傷が疼くことや

 

TVのニュースを見ている時に

自分が受けた被害と同じ

被害情報に触れてしまって

心の傷が疼くことなど。

 

トリガーへの自覚があるので

「自分は、ケアが必要だ」と

自覚することができます。

 

 

でも、複雑性PTSDの場合は

脳の奥にバラバラに冷凍保存された

トラウマに対する記憶情報が

 

何がトリガーになって

瞬間解凍されてしまうか

わからないのです。

 

常に時限爆弾を抱えて

生き続けているようなもので

 

いつ、何時、何がきっかけで

トラウマが刺激されてしまうかは

本人にだってわからないのです。

 

そして、そこそこ

自分が回復したと信じて

日常生活を送っていても

 

何が刺激となって

爆弾が爆発してしまうか

わからないのです。

 

自分で自分のケアニーズが

あるかどうか確認の仕様が無い。

 

それが、複雑性PTSDの

苦しみです。

 

安心して自己開示しようものなら

世間からは

「痛い奴」扱いされてしまうし

 

安心経験が必要だとわかっていても

それをどこで手に入れれば良いのか

まったくわからない。

 

自己開示して

「ケアが必要な人ですよね?」と

相手に思われてしまったら

 

仕事を失うかもしれないし

夢を諦めなければ

ならないかもしれないし

 

人生の中で

一生、いつ爆発するかわからない

自覚することが難しい

複雑性PTSDと

付き合い続けなければならない。

 

ちょっとでも

トラウマ反応を表出してしまうと

 

世間の人たちは

どんどん引いて行ってしまうし

 

隠すくらいなら

最初から人と関わらなければ

お互いに嫌な思いをせずに済む。

 

複雑性PTSDに対する

世の中の認知の低さも問題ですが

 

そもそも、複雑性PTSD傾向って

日本人病だと思うし

 

この世の中に

ケアが不要な人間なんて

いないんじゃないのかな?

 

みんな誰だって

「助けて欲しい!」と思う瞬間は

あって当然。

 

ケアニーズがない人のみ!って

そんなこと言われたら

 

神様、仏様、解脱完了した

聖人しか無理だと思うのですよね。

 

あと、教祖様とか。

 

ケアはいらない

ケアします!

 

そんな傲慢な人にケアされても

受ける方は虚しくなるだけのような。

 

「私たちの手に負えない人は

お願いだから来ないでね!」

というのが

その要綱の真意なのでしょうが。。

 

そういうこと

平気で言えちゃう神経って

とても保身に走ってるなと

そう感じました。

 

 

複雑性PTSDと予約ドタキャン率*環境に左右されやすいクライエントの心理構造

 

医学博士の杉山登志郎氏は

著書の中で

複雑性PTSDの患者の

予約ドタキャン率について

その考えを述べられています。

 

博士の研究調査によると

複雑性PTSD患者の外来予約で

 

ある調査期間の来院数での

ドタキャンやドタカム(予約外来院)の割合は

220名中53名(24.1%)でした。

 

これは、標準的な精神科外来での

ドタキャン率である8.8%を

大きく上回っています。

 

単純に考えると

複雑性PTSDの患者は

 

4人に一人、または

4回に1回の割合で

ドタキャンしたり

ドタカムしたりするということ。

 

これは、家庭環境や日常生活の中で

自分の思い通りに予定を遂行できない

 

さまざまな複雑な事情に

翻弄されている(引っ掻き回されている)

クライエントの置かれた

日常の生活背景が垣間見られます。

 

と同時に、自分で自分の行動に

優先順位をつけることができない

クライエントの心理構造もうかがえます。

 

クライエントのアセスメントは

予約を入れてきた時点から

既にスタートしています。

 

 

どういうことか?というと

たとえば自分ではなく

 

家族や夫などに電話してもらって

予約をしてもらう方があったとしたら

 

「自分で電話予約ができない理由」についての

アセスメント(情報収集や初期評価)を

カウンセラーは行います。

 

アセスメント(評価)というのは

点数をつける、優劣をつける

という意味ではなく

 

何を提供するのが適切か?の

判断をすることをいいます。

 

 

 

また、電話の口調や息づかい

話している声のトーンや

背景から聞こえる音にも

カウンセラーは意識を向けます。

 

アセスメントは

その方がどのような背景をかかえて

悩み生きているのか?の情報収集や

 

その方が抱えている問題の同定

(問題を見つけていく作業)を

予約段階から始めています。

 

スムーズにメールのやり取りができない場合。

 

受け取った文章から

どのような印象やニュアンスを

受け取る方なのか?

 

どのような先入観や固定観念に

苦しめられている方なのか?

 

何に不安を抱えているのか?

何が怖いのか?

 

それを、注意して確認していきます。

 

 

カウンセリングの際は、

予約、来談時の入室の様子、

退出時の様子、表情、声の調子

服装や髪型(センスの問題ではなく乱れの有無)や

面談時の室内での視線の向きや外し方など

 

その方の居ずまいの空気感のすべてを

確認しながらお話をきいています。

 

 

 

複雑性PTSDのドタキャン率の高さは

ベテランの臨床家は、

皆知っていることなので

 

ドタキャンから受ける

支援者側のリクス回避

(予約施設代や運営費の損失防止)のために

料金は前払いにしているところや

 

ドタキャンの場合も

料金は請求するのが通例になっています。

 

それをせずに

好意と愛情とやる気だけで

運営しているカウンセリングルームは

廃業に追い込まれるところがほとんどです。

 

カウンセリングは

人生と向き合う大切な時間です。

 

 

 

自分のスケジュール管理への意識は

複雑性PTSDの人には通用しません。

 

自分で自分のスケジュールを

コントロールできない環境で

 

自分の感情を

コントロールしまくって

生き続けているので無理なのです。

 

私のカウンセリングでは、

そうした複雑性PTSDの

ドタキャン対策として

 

来所が難しい場合は

予約同時間内の

電話相談への当日変更も

受け付けています。

 

せっかく入れた予約です。

大切に有効に使っていただきたいと

思っています。

 

カウンセリングというのは

運営する側のリスクは膨大です。

 

 

カウンセリングに集中したいのに

予約のドタキャン対応などで

時間を割かれてしまうので

 

そうしたこと専門の

事務員さんでもお願いしないと

迷惑この上ないことも

多々あります。

 

 

意欲的な支援者ほど

バーンアウト(燃え尽き症候群)に

陥って廃業してしまいます。

 

これは、医療・介護の現場でも

共通の問題です。

 

 

カウンセリングに向き合う意欲は

そのまま回復に影響します。

 

「カウンセリングを続けた方が良いですか?」

 

そんなご質問を受けることは

とても多いです。

 

これは、カウンセリングへの

意欲評価としてアセスメントされます。

 

 

虫歯の治療を

続けた方がいいですか?

神経抜いたから、もういいですよね?

 

そう考える方は

あまりいないのではないかと思うのですが

 

なぜ、カウンセリングは

続けなくてもいいですよね?と

思うのでしょうか?

 

 

 

まあ、そうした経営とかお金の問題に

わずらわされることなく

カウンセリングを提供したいと思ったので

 

サロン経営をやめて

任意団体として活動することにしました。

 

やっと

本業に専念できそうで

ホッとしています。

 

プロフィール

 

当ページにお越しいただきまして
ありがとうございます。

私は、子供の頃から

寂しさや疎外感、自信のなさ

自分への無能感・無力感

人付き合いへのストレス

 

世間からの評価や他人の目

親や家からの抑圧の中で

 

自己犠牲を強いられる生活を

何年も送っていました。

 

「どうしたら楽になれるのか?」

「いっそ消えてしまいたい」

 

そんな思いで

重く、息苦しい毎日でした。

 

「無理なのかもしれない」

 

そうあきらめて

人生を投げ出したくなったことや

卑屈になったり

自分を粗末にしたこともありました。

 

でも、そんな私でも変われたのです。

 

 

 

アダルトチルドレンは、

終わらせることができます!

 

 

 

あなたは、自分の力で
アダルトチルドレンを
解消することができます。

 

私のカウンセリングでは

トラウマケア専門の方法で

あなたのこれまでの人生のお話しを

時間をかけて丁寧にうかがい、
あなたのためだけの

カウンセリングをご提供します。

 

「本当の意味での理解者がいない」という

不安感や孤独感は、

とても言葉にして表現できない

寂しさ・悲しさを持っていることは
私の経験からも痛感しています。

 

これらのお悩みをお持ちの方の
お気持ちに寄り添い、

 

幸せを感じられる生活とは
どのような状態なのかを考え、
人生の目標を見つけていく
お手伝いをさせていただきます。

 

どうぞ安心しておまかせください。

 

あなたが幸せになれるまで

お手伝いさせていただきます。

 

もう、あなたは

独りではありません。

 

 


臨床傾聴士:加納 由絵

複雑性PTSD専門カウンセラー
自らアダルトチルドレンを克服した経験を元に
認知行動療法をベースとした心理療法により
アダルトチルドレンとトラウマ症状に悩む
多数のクライエントに寄り添い回復に貢献。 

 

  • 上智大学グリーフケア研究所修了
  • NPO法人Fine認定ピアカウンセラー
  • JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
  • 日本推進カウンセラー協会会員
  • 日本スピリチュアルケア学会会員
  • 日本トラウマティック・ストレス学会会員

1964年生まれ・東京都出身

東京・千葉など関東を拠点に全国対応。

卑屈な自分を変えたい!と思ったら?

「申し訳ない」
「不甲斐ない」
「みっともない」

あなたが
自分にかけ続けている言葉ですそれ、どこで覚えましたか?

 

昔、私は とても卑屈でした。

 

「どうせ〜〜ですよね!」

「私が悪いんですよね!」

「もういいです!結構です!」

 

いっつもイライラしていて

とっても悲しくて

寂しくて

そんな自分が大嫌いでした。

 

どうして、こんなに苦しいのに

誰もわかってくれないんだろう?

 

どうして、いつも こんなに

人に嫌われて

イガイガしていて

誰も助けてくれないんだろう?

 

そう感じていました。

 

受け取ること ひとつひとつが

全部自分のことを傷つけるので

すべてから被害を受けていた。

 

それを人からは

被害妄想といわれ

 

扱いにくい

関わりづらい人として

次第に人が遠ざかっていって

 

「いいんです、別に。

どうせ一緒にいても楽しくないし!

気を遣わせられるだけで疲れるし!」

 

「もう、ほっといてくださいよ!」

 

そう思いながらも

「ああ、本当にどこにも誰もいない」

 

そんな絶望感というか

生きていて何の意味がある?

 

幸せって、何?

 

そんないらだちを

仕事にぶつけてみたり

無意味に空回りして

 

一人で鼻息荒くて

周囲からバカにされたり

うっとおしがられたり。

 

「あの女、ウザ!」

 

そう言われてるんだろうなぁ。

まあ、そうだよね。

そりゃそうだ。

 

そう思って生きていました。

 

 

今、私がカウンセラーとして

お話を聴かせていただく立場になって

来談者の方から聴かされる

 

「いい塩梅の卑屈さ」が

とても愛おしく、懐かしく

 

「ああ、そうだよね」

「悔しいよね」と

 

そう感じながら

お話を聴かせていただいています。

 

もしかしたら、あなたは

その卑屈さやへそ曲がり加減を

 

自分の性格の嫌な部分だと

そう思って悩んでいるのかもしれない。

 

でも、それ違うんだろうなと思うのです。

 

そう感じずにはいられないような

過去の経験から

何かを学習し過ぎてしまったのだと思うのです。

 

「卑屈」って、防御だと思うのです。

 

「どうせ、〜〜でしょ!」って思うのは

それ以上、関わらないことにしようと

自分に言い聞かせるための

あきらめの呪文だと思うのです。

 

あきらめたくなるのは

期待を裏切られ続けたから。

 

期待してもスルーされて

肩透かし食らって

傷付けられて、攻撃されて

 

また、あんな思いをするくらいなら

自分の方から心のドア閉めて

シャッター降ろしちゃった方がいい。

 

そう感じさせられるような

理不尽な思いを

散々させられてきたから。

 

どれだけがんばっても

叱ることしかできない親。

 

必ず条件付けがあった

過去の安心や居場所。

 

「卑屈」な気持ちにさせられるのは

大切にされていない自分」を

嫌というほど味わってきたから。

 

一番、大切にして欲しかった人に

一番、守って欲しかった人に

 

ないがしろにされて

大切にされていないと

感じさせられ続けたから。

 

一番先に思い浮かぶのは親。

 

「愛されていない自分」って

「大切にされていない自分」ってこと。

 

これを繰り返されると

「自分は大切にされる価値のない人間だ」

という気持ちが育ってしまう。

 

「どうせ、私なんて!」って

卑屈な気持ちが生まれてしまう。

 

卑屈が生まれる背景には

「人権侵害」や

「個の尊厳の軽視」があります。

 

ちょっと難しい言い方ですが。

 

例えば、どこかのお国で

差別されている人種や宗教があったとすると

その人たちは、被害を受け続ける中で

 

次第に物事の受け取り方が

「卑屈」になってしまうでしょ?

 

「どうせ、〜〜に決まってる!」とか

「もういいです!」って

最初からあきらめてしまうとか。

 

 

差別、虐待、DV、迫害。

これらが生み出すのは

複雑性PTSDという心の傷、トラウマです。

 

あなたは、卑屈な人なのではなく

過去の被害経験から受けた

心の傷(トラウマ)のせいで

 

そうとしか受け取れないように

心が完全防御体制になってしまっているのです。

 

なぜなら、

安心させてもらえないから

 

ありのままの自分をさらけ出すことが

死ぬほど恐ろしいことだという学習経験を

長い年月、し過ぎてしまったから

 

あなたが、自分のことを

「ああ、卑屈だな」と感じたら

 

あなたは、その相手やその問題に

トラウマが恐怖しているのです。

 

不安なのです、怖いのです。

 

だから「卑屈」が やってくるのです。

誰も守ってくれなかったから。

 

「大丈夫だよ。一緒にいるよ」

「平気だよ、そんなの」

「手伝うよ?一緒にやる?」

 

そう言ってくれる誰かがいたら、

あなたの苦しみや不安を

一緒に感じてくれる誰かがいたら

 

あなたは、そんなに

「卑屈」にならずに

済んだのかもしれない。

 

そういう「誰か」のことを

社会資源」といいます。

 

 

社会資源というのは

あなたが、当然 受け取って良い

ケアやサポート、支援や援助です。

 

ところが、あなたは、こう感じます。

 

「申し訳ない」

「不甲斐ない」

「みっともない」

あなたが

自分にかけ続けている言葉です。

 

自分の力でなんとかできないこと。

引き受け切れないこと。

抱え切れないこと。

 

無理!

できない!

誰か助けて!

 

そう言えない、思えないのは

あなたが悪いのではありません。

 

そういうことは恥だ!」と

人生のどこかで

妙な価値観を植え付けられて

しまっているのです。

 

「男のクセに泣くなんて!」

「お姉ちゃんのクセに!」

「みんなできるのに!」

 

自分で責任取れ!

迷惑だ!

 

そんなメッセージを

ずっと人生の中で浴び続けていたから

 

助けてください!ということが

協力を求めることではなく

泣き言をいう惨めな負け犬だと

そう思わされてしまったのです。

 

幸せそうに、楽に

楽しそうに生きている人たちは

 

「誰か手伝って〜♪」という言葉が

とても自然に出てきます。

 

彼らには、手伝ってくれたり

助けてくれたり

協力してくれたり

理解してくれる人たちが

人生の中に、常に居たから。

 

あなたには、それがなかった。

だから、ツラかったのです。

 

なぜ、居なかったのか?

 

それは、自分のことで

いっぱいいっぱいで

自分のツラさで余裕のない人たちとしか

生活したことがなかったから。

 

DVを受けているお母さんとか

嫁いびりを受けているお母さんとか

対人不安のお母さんとか

劣等感の塊のお母さんとか

 

自分のことでいっぱいで

子供の気持ちを拾う余裕のないお母さんと

一緒に暮らしていたから。

 

「そんなことくらい、自分でしなさい!」

「どうして、わからないの!」

「なんでできないの!」

「世話焼かせないでよ!」

「恥かかせないでよ!」

 

そう言うことしかできない

苦しんでいる母親と

一緒に暮らしていたから。

 

親がグリーフ(心の痛み)を抱えたまま

ケアを受けずに子育てをすると

その子は卑屈になります。

 

疑い深い、卑屈な子になります。

 

そうして自分で、自分を守るしか

生き延びることができなかったから。

 

 

「卑屈」は、

あなたの「不安」の裏返し。

 

見捨てられ不安。

傷付けられる不安。

侮辱される不安。

 

安心できる安全な場所に

自分を置くことから考えてみましょう。

 

そうすると、自然に

ものごとの受け取り方が変わります。

 

それをくれるのが

「社会資源」です。

 

「社会資源」

 

もっと、求めてください。

協力して!って、もっと言って良いのです。

 

慣れるまでは、専門家に。

慣れてきたら周囲の人たちに。

 

あなたからあなたへの

誤解を解いてあげてください。

 

本当は、あなたは とても素敵な人なのです。

 

 

あなたが傷つけられた最大の原因を知ることが回復への大切なステップ

 

あなたが傷つけられた
最大の原因を知ることが
回復への大切なステップ

 

あなたの心を作ったのは「環境」です。
今日は「環境」について考えてみましょう。

 

アダルトチルドレン、発達障害

自閉症スペクトラム、HSP

カサンドラ症候群などなど

 

自分の心の状態を表現する言葉が

この世の中にはあふれていますね。

 

そして、病院へ行って

病名がつけば

 

なんとなくホッとして

やっぱりそうかと

自分で自分にラベルを貼って

 

自分を世の中に説明できる言葉が

やっと手に入ったことの喜び

というと、ちょっと変ですが

 

なんだか、許されたような

ホッとした、楽になったような

複雑な気持ちになったこと

あるかもしれないと思います。

 

あなたの心の状態が

複雑性PTSD」という状態だということは

いつもお話していることですね。

 

では、今日は

このトラウマが生まれた

「環境」について考えてみましょう。

 

あなたは、自分の身の上に起きたことは

とても特別なことで、特殊なことだから

それで、人に理解されないのだと

感じているかもしれません。

 

そうでも思わなければ

やっていられない!と

感じているかもしれません。

 

でも、それ ちょっと違うのです。

 

あなたの身の上に起きていたことは

なるべくしてなった

ある共通パターンがあります。

 

それは

親がグリーフケア を受けられなかったこと

 

グリーフケア ?

と思いますよね?

 

グリーフ(悲嘆)というのは

耐えがたい心の痛みです。

 

絶望的な喪失感のことです。

心が張り裂けそうな

気が狂ってしまいそうな

激しい魂が切り裂かれるような

深い悲しみのことです。

 

この苦しみ(グリーフ)への

心の手当てのことを

「グリーフケア」といいます。

ご相談に来られた方が

よく話されることで

「親も、なんだかんだ

結局 アダルトチルドレンだったみたいで」

 

そんなお話が出てきます。

 

では、あなたが感じている

アダルトチルドレンな親って

どんな状態でしょうか?

 

自信がなくて

自己肯定感が低くて

人の顔色ばかりうかがって

見栄っ張りで 外面良くて

情緒不安定で

いつもイライラしていて

親や家族を恨んでいて

夫婦げんかばかりしている人。

 

そんなイメージが

「親もアダルトチルドレンだった」

 

そう感じることなのだと思うのですが

それでは、質問です。

 

自信がなくて

自己肯定感が低くて

人の顔色ばかりうかがって

見栄っ張りで 外面良くて

情緒不安定で

いつもイライラしていて

親や家族を恨んでいて

夫婦げんかばかりしている人。

 

こういう人が、なぜ

できたのだと思いますか?

 

それは、あなたと同じ。

 

誰からも「ケア」を

受けられなかったからです。

 

理解されず

助けてもらえず

一人で耐え続けていたからです。

 

そんなことはない!

私は被害を受け続けていた!

 

そう感じることでしょう。

 

お母さんがアルコールに依存したり

信仰にのめり込んだり

ギャンブルにハマったり

 

次々に男性と付き合っていたり

お父さんとのケンカが絶えなかったり

不平不満や愚痴ばかりで

あなたに完璧を求めて

自分のプライドを守ろうとしたり

 

これ、どうしてか、

知っていますか?

 

「ケア」を受けられなかったから。

 

グリーフへの心の手当てが

なかったからです。

 

お酒が好きだから飲むのではなく

お酒を飲むしかなかったのです。

 

信仰にのめり込んで

あなたを巻き込んでいたのは

頼れる居場所を失うのが怖かったから。

 

人は、ケアされないままで

放置されていると

周囲の人たちを巻き込んで

傷つけてしまうことがあります。

 

または、代わりに

自分のことを傷つけてしまいます。

 

どちらにしても血が流れます。

 

あなたが子供時代

苦しんで傷つけられたのは

あなたの母親が抱えていた

心の傷(グリーフ)へのケアを

受ける機会を得られなかったからです。

 

虐待やアダルトチルドレンが

負の連鎖をするのではありません。

 

グリーフケア が受けられない環境が

負の連鎖を生むのです。

 

 

カウンセリングを受けたり

自分から救いを求めて

自分を大切にすることに動くこと。

 

それは、心の手当て。

 

グリーフケア なのです。

 

家庭の中の、誰かが

グリーフケア を受け始めると

家の中の空気が変わります。

 

淀んでいた家の中の空気が

流れ始めるのです。

 

アダルトチルドレンで悩んでいると

自分への恥の意識が強くなるので

 

人に相談したり

助けを求めることに

強い抵抗を感じてしまったり

 

そんなことしたら

もう終わりだ!と

否定や拒否をしてしまったり

 

ケアに背を向けることこそ

自分の強さだと思ってしまうものですが

 

そうせずにはいられないほど

あなたの心はズタズタだったと

いうことなのかもしれません。

 

あなたの心が傷ついたのは

家族がグリーフケア を受けられなかったから。

 

あなたの家族の絶望的な喪失感が

放置されたままで

あなたが育てられていたからです。

 

あなたは、心の手当て

していますか?

 

足りていますか?

 

その影響で

家庭内に「環境」を

作っていませんか?

 

ちょっとだけ

意識してみてくださいね。

 

 

脆弱性の優先順位・普通の家庭の子が後回しにされる現実

私のサロンの利用者のほとんどは

「自称・普通の家の子」です。

 

たとえ、父親が母親に

理不尽な心理的な要求をしていようと

 

ガン遺族のシングルマザー家庭だろうと

 

住んでいる地域のコミュニティーから

属するための心理的な拘束を受けていようと

 

母親の極端な劣等感のために

常に人より上を求められていようと

 

普通に毎日ご飯を食べられて

とりあえず学校にも通わせてもらえて

 

DVだとか虐待だとか

事件とか災害とか死別とか

そういうショッキングな出来事が

家の中に存在しない

 

まあまあ、世間には

そんなごく普通の家庭だと思われている

「自称・普通の家の子」

 

でも、本当に「普通の家」なら

子供は大人になっても

心の傷を抱えたままで

 

生きづらいって言葉にたどり着くまで

何十年も苦しみ続けたりしないのです。

 

その家特有の「弱み」がある。

必ず、どこの家庭にも「弱み」や「弱さ」がある。

 

でも、その「弱さ」に

優先順位がつけられているのが世の中。

 

こっちよりあっちの方がツライ。

この人よりあの人の方が苦しい。

 

その優先順位って

誰が決めるんだろう?と思う。

 

その弱さ、脆弱性が

優先順位最下位だった家の子たちが

私のサロンに大人になってからやってくる。

 

「誰も助けてくれなかった」

「誰もわかってくれなかった」

 

そんな悔しさや疎外感を持って

私のサロンに相談に来ます。

 

ケアやサポートの優先順位から

弾き飛ばされて

「そんなことくらい自力でなんとかしてくださいよ!」と

世間から除外された家庭の子たちが

「みんな、もっと大変なんですから!」って

他人の大変を押し付けられた子供たちが

 

絶望しながら、やってくる。

 

自分は誰にも助けてももらえないほど

世の中にとってどうでもいい人間なのかと

 

親や生まれ育った家を呪うしか

自分のやり場のない気持ちの

ぶつけ場所がなくて

 

あなたの家庭や家族を不幸にしたのは

世の中が勝手につけた

脆弱性への優先順位と無関心。

 

だけど、そんなことは

誰も気づいていなくて

 

生きづらい心を抱えた子供たちは

そのまま大人になって

そのまま結婚して親になる。

 

その親が苦しみながら子供を育てると

その親の子供に対する発言は

恩着せがましく、うっとおしく聞こえる。

 

産んで欲しいと頼んだ覚えはない!

誰のおかげで!っていうばかりの親は親じゃない!

 

子供が親を恨み始める。

 

そういう家族を作っているのは

世の中の無関心。

社会の冷たさ。

 

みんな自分のことで精一杯で

人が転んでも避けて歩くのが精一杯。

 

大丈夫ですか?なんて言ったら

巻き添えになって

余計な苦労をしょわされるから。

 

こんないっぱいいっぱいな国だから

不幸な家族が量産されてしまう。

 

子供や家族に夢を持てない国。

日本。

 

人口が激減したら

少し、人の心に

目を向ける余裕ができるのかもしれない。

 

老人、子供、脆弱性。

優先順位。

無関心。

 

世の中、理不尽の塊ですね。

 

 

母と娘の関係を修復する方法*アダルトチルドレン親子が幸せになる方法

アダルトチルドレン親子が

関係を修復して幸せになる方法について。

 

私のカウンセリングでは、

親の立場の方、子供の立場の方

両方の立場の方が

利用されています。

 

子供の立場の方が最初に思うことは

「この生きづらさを与えた親に

これまでの自分の気持ちを知って欲しい!」

ということ。

 

そして、もう少し具体的には

「親に子供に与えた理不尽さを

心から悔いて謝罪して欲しい!」

ということ。

 

「心から悔いて謝罪して欲しい!」という気持ちを

すでに手放している方は

 

「もう、金輪際

親に自分の人生に関わって欲しくない!」

という気持ちでいることが多いですね。

 

「私の人生から消えて!」という感じ。

 

では、どうして

「私の人生から消えて!」

「関わって欲しくない!」

と思うのでしょうか?

 

それは、子供が自分の人生を

ことごとく親に干渉され続けてきたことに

ウンザリしているからです。

 

具体的に、親から子供への干渉が

どのようなものなのか?というと

 

1.親の置かれた状況を受け取って欲しい

2.あなたのためよ!という愛情の押し付け

 

この二つが大きな干渉です。

 

親の置かれた状況を受け取って欲しい

 

これについて

あなたの記憶の中で

もっとも思い出しやすいのは

 

「母親からグチを聞かされ続けた」

「いつも母は文句ばかりだった」

「イライラしていて機嫌が悪かった」

のようなものではないでしょうか。

 

日本の家族形態が戦後劇的に変化して

両親と子供だけという核家族化が進んだ

社会背景の中で

 

社会から隔離されてしまった母親たちは

安心して自分の気持ちを話せる相手が

自分の子供しかいない!という境遇になりました。

 

夫に安心して相談したり

自分の気持ちを聞いてもらえたら

母親は子供に向けて

気持ちをぶつけることは防げたのですが

 

夫は、仕事に忙殺されていて

時間的にも精神的にも余裕はなく

家には疲れて寝に帰るくらいしかできない。

 

やっと深夜に帰宅すれば、

不機嫌なストレスまみれの妻が

イライラして待っている。

 

「どうしてわかってくれないのよ!」

「いい加減にしろよ!」

 

このやりとりが繰り返される。

 

または、

シングルマザーとして生きる母親や

母親が抱える様々な心の傷(グリーフ)が

母親自身の心に過度な負担をかけている場合。

 

母親は子供にしか気持ちを話せず

延々と子供に対して自分のツラさを話し続ける。

 

子供は、母親のグチを聞きたくなくても

話し相手をしなければならない。

 

なぜなら、相手をしないと

もっと不機嫌な状態が続いて

被害が大きくなってしまうから。

 

母親のなだめ役や慰め役が

子供の役割になってしまう。

 

そして、夫に粗末に扱われていると

感じてしまった母親は

子供こそ生きがい!とばかりに

子供のためにエネルギーを使い始める。

 

「あなたのためよ!」と

愛情の押し付けが始まる。

 

女だって仕事ができなきゃ不幸になる!

お母さんみたいになっちゃうわよ!

あなたは幸せになりなさい!

幸せになってお母さんを安心させてね!

 

その愛情の押し付けの中で繰り返されるのは

子供への否定、批難、無視、拒否、侮辱など。

 

どうしてできないの!

みっともない!

そんなこと知りません!

自分で考えなさい!

お母さんに世話焼かせないでよ!

 

この関係の中で

子供は自分への劣等感や疎外感を

ブクブクと太らせてしまい

 

自分で自分にOK!と言えない

自己肯定感の低い人間に成長してしまい

 

見捨てられ不安や

自信のなさがいっぱいの

人の顔色をうかがう

空気を読んでは寝込んでしまう

徹底的な人間不信の大人ができあがる。

 

そして、こんな出来損ないは

自分くらいのものだという

恥の意識があるので

 

なかなか自分の本音を相談できないし

心の根っこに見捨てられ不安があるので

「こんな相談をして嫌われたらどうしよう」と

不安で不安でたまらないので

 

「別に、なんでもないです」という顔をして

平静をよそおって、なんでもないフリをしてしまい

結局、誰にも自分のツラさに気づいてもらえず

 

いつも周囲に無理してあわせているので

それが限界になると

突然、プチン!と「もう無理」という

心が弾ける音が聞こえてくる。

 

そして、また暗黒の孤独の中に落ちていく。

 

 

ちょっと長くなりましたが

これが、

アダルトチルドレン親子が生きている日常です。

 

では、母親の立場の方の気持ちを考えてみましょう。

子供の頃から、

「絶対にあんな親にはならない!」と

心に決めていたハズなのに

 

親になったら、自分が子供に

同じようなことをしているのに気がついた。

 

なんてひどい親だろう。

私は、どうしたらいいのだろう。

これって、虐待なのだろうか。

このままでは子供が不幸になってしまう。

なんとかしなくては!

 

自分のことを散々責めたあと

どんな行動をしているでしょうか?

 

それは、やっぱり

「子供に向けて行動してしまう」のです。

 

あなたに幸せになって欲しいのよ!

あなたに不幸になって欲しくないのよ!

そんなお母さんの気持ち、わかってよ!

 

。。って感じです。

 

 

でも、どうでしょうか?

 

小さい頃から、さんざん

母親の気持ちを受け取って

夫や親の代わりに

母親の引き受け役をさせられてきた子供が

 

今度は、母親から

「幸せになって欲しいのよ!」と

新たな干渉を受け始めるのです。

 

子供からしてみたら

「いい加減にしてよ!私の前から消えてくれない?!」って話です。

 

母親は家庭内で完全に孤立無援で

子供だけを心の拠り所にして

生きるしかなかった、そのツラさを

 

母親は、全力で子供に対して

「理解しろ!」

「受け取れ!」

と攻撃をかけてしまいます。

 

母親に悪気はありません。

それ以外に、すべを知らなかったのです。

 

これが、問題でした。

 

家庭内に心の拠り所がないのなら

家庭の外に、それを求めれば良い。

 

それだけのことに気づけなかった。

誰も、教えてくれなかったし

それは恥だと思い込まされていたから。

 

家庭内に心の拠り所がないと

男性、女性に限らず

家庭外に心の拠り所を求めようとする。

 

結果、不倫や浮気が起こります。

 

得られなかった心の拠り所を

疑似恋愛や仮想恋愛で

一時的に埋められるため

 

それを「愛情」という言葉で解釈して

「自分を本当に大切に思ってくれているのは、この人だけだ!」と

錯覚してしまいます。

 

文字通り、

身も心も満たされた気がするのですから

一度始めたらやめられないでしょう。

 

でも、所詮

不倫は不倫。浮気は浮気です。

本気なら、ちゃんとあなたのために

次のステップに進むハズです。

 

お互いに離婚して、

新生活を始めるとか

きちんとスジを通すとか。

 

ところが、こうした関係の場合は

お互い逢瀬の時だけ

悲劇のヒロインに酔いますが

いざとなると浮気相手を悪者にして

逃げようとすることもあります。

 

「あっちから言い寄ってきたんだ!」とか

「だまされた!」とか。

 

アダルトチルドレン親子が、本気で

お互いの関係を修復しようと思うなら

 

親は「子供に憎まれっ放しでいる覚悟をすること」です。

 

親の人生を理解してくれ!と

母親は、いつも無意識に子供に支配をかけています。

 

子供は、そういう母親を受け取らなかったら

自分は愛してもらえない!という

命に関わる恐怖感の中で育っています。

 

それを子供が大人になった今さら

「お母さんだってツラかったのよ!

わかってちょうだいよ!」と説得にかかる。

 

これ、ただウザイだけです。

 

母親が本気で自分のツラさを

なんとかしたいと思うなら

子離れして、自立して

家庭の外に心理支援を求めること。

 

そして、子供や家族の手を借りずに

自分一人で幸せになることを

真剣に考えなければ

 

アダルトチルドレン親子の

関係の修復は不可能です。

 

「お母さんのことはいいの。

あなたに幸せになって欲しいのよ!」

 

そういう母親は大勢いますが

だったら放って置いて欲しいのが

子供の本音です。

 

子供が幸せになるプロセスに

いつまでも関わらせて欲しがっている

母親の心理状態こそ

「究極の過干渉」です。

 

なぜ、こうした母親は子供に対して

「巣立って一人で苦労しながら幸せになってね」と

思い切れないのか?というと

 

母親の心の底に

「見捨てられ不安」があるからです。

 

子供を見捨ててしまった自分。

子供から見捨てた!と恨まれる自分。

 

それに耐えられないので

いつまでもちょっかいを出してしまうのです。

 

この関係を「共依存」といいます。

 

子離れできない親が、子供に干渉し続ける状態。

その状態を受け取ることを拒絶できない子供。

 

子供は、親の「気の毒」を見たくないのです。

それは、愛情ではなく

「気の毒な親は自分にとって害悪だから」です。

 

今の気の毒を受け取っておかないと

あとで、もっと面倒くさい思いをさせられるから。

 

堂々巡りです。

ちょっと回りくどい説明でしたが

おわかりいただけたでしょうか。

 

結論。

アダルトチルドレン親子が

関係を修復するために必要なこと。

 

1.家庭の問題は家族間で解決しようとすると悪化する

2.各自が別々に家庭外に専門家に心理支援を求める

3.自分のせいだ!自分がなんとかしなくては!というのはお互いの迷惑

4.お互いを憎んだり責めたり謝罪を求めても無意味

5.自分を家庭問題の主人公から客席の観客に置き換えて、自分の家庭で起きていたドラマをよく見直す

 

つまり、あなたが家族との関係を修復したい!と思うこと自体が共依存の始まりなのだということです。

 

家族が幸せでなかったら、自分は幸せになれないと思っているだけ。

 

家族に理解されないなんて寂しすぎる!そんなの家族じゃない!という思い込みが激し過ぎるだけ。

 

あなたが幸せになれば、家族はあなたの呪縛から解き放たれて自由に幸せになれるのです。

 

自分だけ幸せになれない!ではなく、あなたが不幸だから、家族みんなが巻き添えを食うのです。

 

ぜひ、率先して幸せになる努力をしてくださいね。

【保存版】わかって欲しいから解放されて素敵な大人の人生を手に入れる方法*アダルトチルドレンの理解されたい心理を科学する!

 

わかって欲しいから解放されて素敵な大人の人生を手に入れる方法

 

サロンに来談される方、アダルトチルドレンで悩んでいる方の共通の悩み。

理解されないことへのツラさについて、もう一度考えてみましょう。

あなたが自力でも、けっこう いいところまでたどり着いているのに、なぜ根本回復できないのか。

その理由を脳科学と発達心理学の両面から解説します。

 

どうしてわかってくれないのよ!という気持ちのメカニズムを知る!

 

日常生活の中で

「どうしてわかってくれないのよ!」と

感じることは、ひんぱんにありますね。

 

「どうして、お母さんは!」

「どうして、ダンナは!」

「どうして、上司は!」

「なんで、この人は!」

「ホントに、この子は!」

 

まったく、なんで みんな

私の気持ちをわかってくれないのよ!

 

イライラしたり、ムカついたり

情けなかったり、悲しかったり

絶望感でいっぱいになって

 

「もう、期待しない!」

 

そう何度も心に誓うのに

また、時間が経つと期待していて

ガッカリを繰り返している。

 

ああ、もうウンザリ!

 

これが、あなたの

いつものパターンかな?と思います。

 

 

では、質問です。

 

わかってもらえないと、どうしてツライのですか?

「え?だって、わかってもらえなかったら

ツライに決まってるじゃないですか!」

「そんなこと、当たり前ですよね?」

 

そんな答えが聞こえて来そうです。

 

でも、思い出してみてください。

 

あなたの周りに、

人に理解されなくても

平気な顔をしている人、いませんか?

 

「コイツ、何で こんなに鈍感なんだ!」

「自己中な人って気楽でいいよな」

 

そんな気持ちにさせられる人が

身近にいませんか?

 

では、その人たちと

あなたとの違いって何だと思いますか?

 

どうして、あなたは

「わかってもらえないとツラくなる」のでしょうか?

 

 

その答えは

環境への適応反応」のせいです。

 

環境への適応反応というのは、

気持ち(感情)だけではありません。

 

体温調節も「環境への適応反応」です。

たとえば、暑いと汗をかいたり

寒いと体がブルブル震えるのは

 

環境(気温)に対して

体が適応しようと

調整をしているから。

 

どうして、体が環境にあわせて

適応するために調節するのか?というと

「生命維持」のためです。

 

寒いのに体温調節ができなかったら

内臓が冷えて死んでしまいますね?

 

だから、体は自律神経によって

体をブルブル震わせることで

体温を調節して命を守っているのです。

つまり「環境への適応反応」というのは

生存本能」から生まれています。

 

自分で意識しようがしまいが

無意識というよりも

生存本能のシステムとして

DNAレベルで

脳に組み込まれているのです。

 

だから、自分で

「そうしよう!」と思わなくても

体が勝手に反応しちゃってるでしょ?

 

ブルブルとか、ガタガタとか。

震えるのを止めたくても

止まらないくらい

自分でコントロールできない状態。

 

勝手に体が反応している状態。

 

これが「環境への適応反応」という

「生存本能由来」の「生命維持のため」の

身体の調節機能です。

 

ここまで、大丈夫ですか^^?

では「わかって欲しい」という気持ちと

「生存本能由来」の「環境への適応反応」が

どう関係があるのでしょうか?

 

 

ここで、もう一度思い出してみましょう。

 

あなたは、なぜ

「わかって欲しい」と感じるのでしょうか?

どうして「理解されたい」の願うのでしょうか?

 

それは、

自分の置かれた状況を相手に理解してもらえないと、自分が環境にあわせて自分をコントロールしなければならなくなるから」です。

 

つまり「相手に理解されない」ということは、

環境への適応を強いられる」状況になるからです。

 

 

ちょっとわかりづらいと思うので

例をあげてみますね。

あなたが、お母さんとの会話で

理解されていない!と感じた時を

考えてみましょう。

 

あなた「何でわかってくれないのよ!」

母親「そんなこと、いちいちお母さんに言わないでよ!」

 

火花バチバチの気分の時です。

 

このあと、あなたは どうなりましたか?

何をしましたか?

何を感じましたか?

何を考えましたか?

 

あなたは、おそらく

あきらめた」のではありませんか?

 

「わかって欲しい」という気持ちは

あなたの中の

「欲求」や「要求」が作ります。

 

「今日は、食事の支度をしたくない」

「母親のグチを聞きたくない」

「押し付けを拒否したい」

 

あなたは「自分がそうでありたい」と

自分の居かたや在り方を望んでいるのに

 

それを調整して

母親の都合にあわせなければならないことが

とてもイヤだ!負担だ!と感じる。

 

この環境への適応のために

自分自身にかかる負担(負荷)のことを

ストレス」といいます。

 

「ストレス」という言葉は

 

「イヤな気分になること」

「イラつくこと」

「疲れること」などと思われていますが

 

「ストレス」というのは

環境への適応のための負荷」のことをいいます。

 

そして、負荷がかかり続けることは

あなた(体)にとって負担になり

命に関わることなので

 

一刻も早く、その状態から

逃れたいと思って欲しいために

脳がイヤな気分・感情を作ります。

 

この感情や気分のことを

あなたは「ストレス」と呼んでいます。

 

が、あなたが感じている

イヤな気分=ストレスというのは

 

生命維持のための環境への適応反応

(自分へのコントロール)が長引かないように

その状態への嫌悪感を感じて欲しい

脳(生存本能)が作っているシステムなのだということ。

 

気温が低い場所で

「寒い!」と感じるのは

 

環境に合わせて体温調節をし続けると命が危険なので

早く対処・対応したい気分になるように

 

「寒い!」という嫌悪感(感情)を作り出して

環境に対して自分をコントロールしている自分がいることに

早く気づいて欲しくて脳が作っている自覚をうながすための感覚。

 

それが「ストレス感情」と呼ばれる感情・感覚です。

 

単純にいうと

ストレス」=「環境にあわせるための無理すること

 

そう覚えておいてください。

 

そして

「無理をすること」=「ストレス」は

心にも体にもコントロール(調整)を強制します。

 

自分が本来ありたかった状態でいられず

環境にあわせて自分の在り方を変えること。

 

この環境が「ストレス環境」です。

あなたが、ストレスだと感じる環境は

あなたが「あわせなければならない」と

無意識に感じてしまう環境です。

 

それが、

母親と一緒にいる環境だったり

職場だったり

ママ友と一緒のときだったり

子供と一緒のときだったりするのです。

 

。。ということは

あなたが「ストレスだ!」と感じる環境というのは

相手(環境)に自分をあわせなければならない!」と

思い込んでいる環境だということがわかりますね?

 

では、どうして

自分を相手(環境)に

あわせなければならない!と

思い込んでいるのでしょうか?

 

それには

あなたの生育歴が影響しています。

 

人間の発達心理学を学んだことがある方は

何となく知っているかもしれません。

 

「人間は環境が作る」ということを。

 

個人差はありますが

2〜3才から4〜5才くらいまでの幼児期。

 

この時期は「何でも自己中期」です。

 

「何でも自己中期」というのは

「わがまま」や「自分勝手」という意味ではなく

世の中の出来事を

自分を基準にして受け取る時期ということです。

 

つまり、自発性が成長する時期なので

自分の身の上に起きたすべてのことを

 

「私が〜〜したから、〜〜になった」と

自分が働きかけた結果として

受け取る時期なのです。

 

例えば、

大好きな父親が交通事故にあったのは

自分がちゃんと

父親の言いつけを守らなかったから

バチがあたったのだ、という具合です。

神様からバツを受けるとか

バチがあたるとか

悪い子だったから

愛してもらえなかったという感じですね。

 

この心の発達期に

家庭内に問題やトラブルがあった場合

 

例えば、夫婦げんかやDVがあった場合

子供は、両親が仲違いをしているのは

自分が原因だと思い込むことがあります。

 

そんなハズはない、夫が無茶を言うから

妻が浮気したから、などなど

 

大人になった今のあなたになら

両親の仲違いの理由がわかりますが

この時期の子供には、それはわかりません。

 

または、両親が仲違いをしないように

家庭内の環境をほほえましいものにしようと

子供が必死の努力や無理をすることがあります。

 

子供は、自分の心の発達段階の中で

とても苦しい

「環境への適応反応」を続けます。

 

大人なら、気に入らなければ

「こんな家、出て行ってやる!」と言えますが

幼い子供にとって、家庭(家)は

自分の命が保護される絶対環境です。

 

安心・安全が感じられない家庭環境で

心穏やかに育つことはできません。

 

 

これが、

子供の環境の誤認知記憶」として

成長後も残ります。

 

私が悪い子だったから愛してもらえなかった。

私には、その資格がなかった。

自分の価値への信頼感が揺らいでしまう状態。

 

あなたが、知っている言葉だと

「自己肯定感」ということになるでしょうか。

 

自分への絶対的な無条件の信頼感

 

これが、傷ついてしまうのです。

 

なぜなら、

心の中で「自発性」が育つ子供の時期に

自分のせいで家庭が不幸になったと言う

間違った結果記憶を学習して大人になってしまうから。

 

そして、生きづらさについて

考え始めた大人になってから

 

「間違った記憶」で苦しんできたのは

親が悪かったのだ!と

親を恨んだり呪ったり憎んだりしたくなる。

 

あんな親だから私は不幸になったのだ!と

そんな感じですね。

 

この、子供時代に受けた

心の傷のことを

「発達性トラウマ」

「逆境的小児期経験(ACE)」といいます。

 

これは、複雑性PTSDの一種です。

 

PTSD(トラウマ)には2種類あります。

 

単回性と複雑性です。

 

単回性というのは

富士山の噴火にあった!みたいな

一生のうちに一度あるかないかの

ショックな出来事のことです。

 

複雑性というのは

毎日、両親が喧嘩しているなど

それ自体は大きな出来事ではないが

繰り返されて終わりが見えない

長期間継続する出来事をいいます。

 

富士山の噴火と両親の夫婦げんか。

 

子供が「逃げられない」と

強く信じるのは、どちらでしょうか?

 

おそらく、両親の夫婦げんかですね?

環境への信頼が揺らぐ状態ほど

人間の精神が安定しない環境はありません。

 

常に、そこにいるための自分を

コントロール(操作)し続けなければ

ならないのですから。

 

ずっと、したくもない無理を続ける状態。

 

子供は「自力では逃げられない」という状態から

自分の「無力感」を学習します。

 

そして、それが大人になっても

「自分への無力感」

「自分の力への信頼感の欠如」

「無能感」につながり

 

自分を価値の低い人間として

卑下するようになっていきます。

 

そして、子供の頃から

環境にあわせて自分を調整することで

安心・安全を確保することを学習しているため

 

常に周囲の人たちの気持ちや

考えを気にしてしまったり

 

そうした不安を刺激されることに

過敏に反応してしまったり

 

空気を読み先回りして不安になったり

自発的に何かを言えなかったり

意思表示ができなくなったりという

 

対人不安、不安障害へとつながっていきます。

 

これが、あなたが感じている

「人がこわい」という状態です。

 

あなたの心の状態は

なるべくしてなった状態。

 

環境から、あなたが学んでしまった

ストレス環境への適応反応」という

悲しいトラウマ反応でした。

 

この環境のことを

マルトリートメント環境」といいます。

 

 

ちょっと疲れてきちゃいましたかね^^?

あと、もう少しです。

 

 

では、本題です。

 

わかって欲しいから解放されて素敵な大人の人生を手に入れる

 

整理してみましょう。

 

理解されたい!と願うのは

環境に適応するための

ストレスから逃れたいから。

   ⇩

環境にあわせるための

無理をしたくないから。 

   ⇩

自分が「ありのまま」の

のぞむ状態でありたいから。

   ⇩

誰かや何かのために

自分のことを

コントロールしたくないから

   ⇩

自分を無理にコントロールしようとすると

子供時代から続く

「ストレス環境への適応」という

トラウマが刺激されて

感覚や感情が過剰反応を起こして

心理的なつらさ(嫌悪感)が

生存本能(脳)からわき起こるから

   ⇩

結果→ツラくなるから。

 

はい。

この心理的なプロセスが

わかりました。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

それは、相手(環境)にあわせて

自分をコントロール(適応操作)

しなければ良いのです。

 

これは、

相手や環境を拒否したり

喧嘩を売ったり

突っぱねたりするということではなく

 

ただ、サラッと

「私は、そんなことは望んでいない」

「イヤだ」

 

そう言えば良いだけ。

自分の意思表示をすれば良いだけなのです。

 

わかっていても、

なぜ それができないのかというと

 

それは、相手への「罪悪感」があるからです。

 

「こんなことを言ったら傷つけちゃう」

「そんなこと言ったら嫌われる」

「そんな気の毒なことはできない」

 

自分が拒否や拒絶を受けた際の

自分のつらさとして考えてしまったり

 

母親からの「受け取って欲しい」という

長年のすがりつきの呪縛が

あなたの判断に呪詛のように

呪いの呪文をかけていたり

 

そんな冷たいことはできない!という

子供時代に自分のせいだ!と学習した

誤った罪悪感のために

 

ここは、自分が犠牲になるのが正しい!と

自己犠牲を買って出てしまったり。

 

そして、その選択をしたあとで

「いつも、損ばかりしている!」

「また、押し付けられた!」

「相手の都合にばかり振り回されている!」と

 

相手や環境を呪ってしまう。

 

これは、心の成長期に

本来あるべき心理的な発達環境を

経験できなかったことから起きる

不具合です。

 

この状態で、心理的にとどこおっていると

「毒親!」

「毒母!」

「許せない!」

 

この状態で足踏みが続きます。

 

わかって欲しいから解放されて素敵な大人の人生を手に入れるためには、何をすればいいのか?

 

わかりましたか?

 

「わかって欲しい!」と思う気持ちを手放せば良いのです。

 

理解を望むのは、理解されないと、自分が適応しなければならないから。

 

あわせるための無理をしなければならないから。

 

今、大人のあなたが、命がけで無理してあわせなければならないことって、何がありますか?

 

それに、あなたが期待するもの、望むことって何ですか?

 

あわせなければ、あなたは生きていてはいけないのですか?

 

それ、自分で自分に行う虐待だと思いませんか?

 

あなたは、自由に選んで良いのです。

 

あなたの人生です。楽しんで生きてくださいね。


この記事の内容について、

3ヶ月間で身につけていただくのが

ACグループカウンセリング」です。

 

☆【4・5・6月】ACグループカウンセリング@四ツ谷☆

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*期間終了後も、引き続き次回のご予約を受け付けます。お問い合わせください。

 

 

実際の人との関わりを

まだまだ、避け続けている方が多いので

 

この子供時代からの「負の心の学習経験」が

なかなかリセットされないことが

とても残念だなと、感じています。

 

私が、最終的に今の状態になれたのは

子供時代からの生育歴で身についてしまった

 

ストレス環境への適応反応」を

脳育(ブレーンリカバリー)するために

 

最後のひと踏ん張りで

サポートを受けながら

人と関わる場を

複数持つことを続けたからです。

 

知識は、考えを助けてくれますが

最後に自分を作ってくれるのは

人とのコミュニケーションの空間です。

 

 

覚えておいてくださいね。

「見下され不安」という言葉を知っていますか?アダルトチルドレンの深層心理の回復方法

あなたは「見下され不安」という言葉を

聞いたことがありますか?

 

アダルトチルドレンで悩んでいると

「見捨てられ不安」という言葉は

よく聞いたことがあると思います。

 

自分が置き去りにされてしまうことへの不安や

自分が文字通り

相手から心理的に

見捨てられてしまうことへの不安が

見捨てられ不安です。

 

見捨てられ不安があると

見捨てられた感を味合わずに済むように

必死で、

相手に対して応えようとしてしまいます。

 

無理と言えなかったり

NOと言えなかったり

自分の気持ちを

相手に伝えることを我慢してしまったりして

 

いいなりになっていたり

いいように利用されてしまったり

都合よく使われたりして

どんどん人間が信じられなくなってしまう

そんな負の連鎖状態のことを

見捨てられ不安

表現することが多いですね。

 

これと似た言葉で

見下され不安」というものがあります。

 

 

見下され不安というのは

公的な心理用語ではなく

私のサロンで使っている言葉です。

 

簡単にいうと

見下されることへの不安のこと。

 

まんまですねあせる

 

あなたは、誰かからバカにされたくない!と

感じたときに、具体的には

どういう状態が

あなたがバカにされたことになると感じますか?

 

おそらく

「上から目線」で物を言われたとき

ではないでしょうか。

 

上から目線で物を言われた!と感じる

その心理として

もっともその人が刺激されているのは

劣等感だと思います。

 

相手に負けたくない!

自分の方が劣った存在だと思いたくない!

自分に力や価値がないと思われたくない!

そういう粗末な扱いを受ける自分だと思いたくない!

 

そんな感情ですね。

 

例えば、私はサロンで

カウンセリングの時に

ハーブティーをご提供しています。

 

ハーブについての初歩的な資格や

飲食物をご提供する際に必要な

初歩的な飲食関連の資格を

私は所有しています。

 

これは、

資格が自分を支えるために

欲しかったというよりも

 

ハーブティーなどの飲食物を

来談者様に安全にご提供できるような

知識や情報が欲しかったから、というのが

動機で理由です。

 

 

ですから、まあ特に

その道で生きてく訳ではないので

自分にとって必要な範囲で

それができていれば良いと

そのくらいの感じなのですが

 

サロンでハーブティーを

ご提供していますニコニコ

SNSなどに投稿すると

 

なんだか知らないけど

ムキになって似たような

ハーブ関連の投稿をする

セラピストさんや先生方が

現れたりします汗

 

素人のクセに!

何も知らないクセに!

私の方がプロフェッショナルよ!と

そんな感じでムキになってしまう。

 

そんな状態を見ると

ああ、そうなんだなと

私は感じます。

 

それは、

人より自分が優れていると自己表示したくなることは最大の劣等感の表明

である、と私は感じているからです。

 

自分に劣等感やコンプレックスがあるからこそ

自分の方が優れているとアピールしたくなってしまう。

 

自信があったり、本当に好きでやっている人は

誰かの在り方など、いちいち気にならないし

癇に障る(かんにさわる)事もないし

いちいちムキになる事もありません。

 

「へ〜、あなたも好きなの?私も大好きなのよ音譜」だけで

済むはずなのです。

 

 

あまり表面には出されませんが

セラピストやカウンセラーになりたいと思う人は

過去に自分の中での心の傷があった

経験のある方が多いので

 

どうしても自分自身の

コンプレックスや劣等感が

まだまだ消化し切れていない方も多く

 

相手を受容できず

自分を見失ってしまうことも

多かったりします。

 

自己肯定感というのは

努力して得るものではなく

「そうしたい自分が大好き!」と

自分が自分でいることを

心の底から楽しめる感覚をいいます。

 

自己肯定感というのは

自己啓発セミナーで得られることではなく

「やりたいと思える私が好き!」という

心の自由さのことをいいます。

 

 

あなたが、もし

誰かにバカにされたくない!という

「見下され不安」を刺激されたら

思い出してみてください。

 

あなたは、過去の人生の中で

あなたに与えられた

正当な当然の権利を

 

思いっきり無視された

侮辱され続けた人生を

生きてきていたのかもしれないということを。

 

あなたは「そう思うあなたって素敵だね!」と

誰からも言ってもらえず

「バカじゃないの?」

「みっともない!」

「恥ずかしくないの?」

 

そんなメッセージばかりを

浴び続けてきたために

 

「絶対にバカにされない自分になる!」

 

「絶対に見下されない自分になる!」

 

 

そんな意識だけが育ってしまい

人をバカにして見下していないと

自分が劣った存在に思えて

居ても立っても居られないくらい

恥を感じるようになってしまっていたのかもしれません。

 

そういう人が他人からどうみえるか?というと

パワハラ・モラハラ・虐待・DVをする人!

 

人を傷つけて喜ぶ人に見えてしまうのです。

 

 

あなたを傷つけてくる人は

あなたより優れているから

あなたをバカにしてくるのではなく

 

劣等感やコンプレックスの塊だから

まだ、そういう心の傷が癒えていないから

自分の心の傷への痛みをカバーするために

あなたが傷つくような接し方をしてくるのです。

 

お母さん、そんな接し方をしていませんでしたか?

友達から、そんな接し方をされませんでしたか?

 

怖がらなくて大丈夫です。

そういう人たちこそ

「気の毒な人たち」なのです。

 

あなたが先にケアを受けて

そうした気の毒な人たちのことを

助けてあげられるくらいの

心の余裕を持てるようになりましょう。

 

それは、相手を見下す行為ではなく

「慈愛」や「思いやり」だと思います。

 

見下してきた相手に

「あなたもお辛かったのですね」と

思えるかどうかは

 

あなたのこれからの

心の回復に現れてくると思います。

 

人の上も下もないのです。

見下すもバカにされるも

本当は、この世にはないのです。

 

みんな自分のフィールドで生きているだけ。

 

評価も点数もないのです。

 

 

自分が幸せなら、それでOKなのです。

 

人から褒められることがあなたの幸せではなく

自分が心地良いことがあなたの幸せです。

 

 

今度、誰かに見下された気がしたら

思い出してみてくださいね。

あなたの心が傷付きやすいのはなぜ?どうしたら治せるのか?

あなたは、人と話していて

「ひどい!そんなこと言わなくたって!」と

傷つくことが多くありませんか?

 

今日は、そんなあなたが

なぜ、他の人よりも

傷付きやすくて

心が反応しやすいのかをお話しします。

 

最近、HSP(はいセンシティブパーソン)という

言葉が流行していますね。

「生まれつき過敏な私」という概念です。

 

が、あなたの状態は

HSPではありません。

 

アダルトチルドレンやHSPという言葉に

たどり着いたときは

「ああ、私は、これだったんだ!」と

目の前がサーっと明るくなったような

救われたような気持ちになったことと思います。

 

こうした、自分の状態を

何らかの病名や概念に結びつけて

考えられるようになることを

自己規定」といいます。

 

自分の状態を規定できた

「私は、●●なのです」と

自分で自分を説明できるようになった

その状態のことをいいます。

 

自己規定ができると、何があるのか?というと

自分で自分を許すことができるようになります。

 

「ああ、私は●●だったから××なのだ」

というように。

 

例えば、

「私はHSPだから、こんなに傷付きやすいのだ」

と説明がつくと、どんな気持ちになりますか?

 

おそらく、「救われた気持ち」になるでしょう。

 

言い方を変えると

不可抗力だったと思える。

自分のせいではなく、仕方ないことだったのだ。

自分が悪かったのではなかった。

 

自分に対する責任から解放されたような

そんな安堵感に襲われるのではありませんか?

 

そして、自己規定が終わると

今度は、その状態に自分がなったことへの

原因探しが始まります。

 

そして、育った環境のせいだったり

母親との関係性の影響だったり

家族内の問題だったことなどに

思い当たることが出てきて

 

なんて不条理だったのか

なんて割の合わない人生だったことか

ひどい話だ、と思うようになり

 

その環境を作った人への

攻撃的な感情が生まれてきます。

敵視するようになるのですね。

 

たいていは、母親や父親への

憎悪感情が出ることが多いでしょう。

 

で、毒親とか、虐待とか

そうした概念の中で

自分を不幸にした人たちを

恨み呪いながら取り返せない人生を

悔いながら生きる。

 

これが、自己規定以降の

気持ちの流れになっています。

 

さて。

では、ここで「自己規定」と

傷付きやすい心が

どう関係があるのか?ということですが

 

あなたの心の回復は、

「自己規定」した状態でフリーズしています。

 

自分が悪かったわけではなかった。

そうなるべくしてなっていたのだ。

原因や根拠があったのだ。

 

そこまででストップしてしまっているのです。

 

なぜ、この状態でストップしてしまうのか?というと

「もう自分のことはわかった!」と

解決策ばかり探し始めるからです。

 

例えば、あなたが

自分がHSPやアダルトチルドレンだと気づいたあと

どんな行動をしたか覚えていますか?

 

webの中で、

HSP、アダルトチルドレンという

キーワード検索をかけて

たくさんのブログや情報を読みあさったはずです。

 

そして、Amazonや書店のリンクをたどって

そうした心の問題の関連書籍を買っては

読みあさったはずです。

 

そして、その度に目からウロコで

「そうだったのか!」

「そうだったのだ!」

「やっぱり!」

「へー!」と

毎日が気づきの連続で

 

とても明るい将来が見えてきた気がして

ワクワクして交感神経がヒートして

ちょっとした興奮状態になっていたことでしょう。

 

そして、次に向かうのが

心理セミナーや回復講座など。

学びの場へと自分を向かわせる。

 

そうすると、似たような悩みを持った人たちがいて

優しい講師の先生がいて

自分も学びの中にいる、ちょっと良い気分で

何だか、どんどん元気になっていく自分を感じて

 

すごいすごい!

これで私も幸せになれる!と

ワクワクすることでしょう。

 

でも、その興奮状態にひと段落すると

あなたは、気づくのです。

 

「あれ?やっぱり私、寂しいままだ」って。

 

そして、セミナージプシー生活や

より学びを求めてカウンセリングスクールなどに

通い始めてしまうようになります。

 

学びについては、大いに有意義なので

別に否定はしませんが

 

そこに心の回復を求めているのなら

いくら学んでも最終的には

心は元気になりません。

 

それは、なぜか?というと

傷付きやすいあなたの心の回復にとって

最も大切なことは

気配」と「雰囲気」だからです。

 

気配と雰囲気というのは

誰かと一緒にいるときに感じたり

受け取ったりする

 

空気感だったり、

その場に流れている場の色合いです。

 

あなたの心が傷付きやすいのは

過去の人生経験から受けた

トラウマ記憶」が原因です。

 

トラウマ記憶についての

専門的な記述は、別記事にしましたので

ご興味のある方は、そちらを読んでみてください。

 

続きを書いていきますね。

 

「トラウマ記憶」への刺激を緩和するために

必要なことは

新規の安心・安全経験の上書きの継続です。

 

つまり、脳に新しい安心できる環境経験を

学習させてあげなければなりません。

 

これは「気配」や「雰囲気」などの

感覚情報」からしか

得ることができないものなのです。

 

では、何をしたら良いのか?

それは「人と接すること」です。

 

でも、あなたはおそらく

かなり強度の

対人不安や人間不信のはずです。

 

人と一緒にいて

安心できるわけがない。

いつも気を使って疲れ果てているはずです。

 

では、どうしたら良いのか?

 

カウンセリングを受けること。

カウンセリングで自分の気持ちを

安心してひたすら話すことです。

 

このカウンセリング手法を

ナラティブアプローチ

ナラティブセラピー」といいます。

 

安心して誰かに自分の気持ちを話すこと。

今まで、どんなにつらかったか。

どんなに悲しかったから。

どんなに悔しかったか。

どんなに怖かったか。

どんなに腹立たしかったか。

 

それを、心ゆくまで話すことです。

自分の物語(ナラティブ)を

話すことで得られる

気配や雰囲気の中から

新規の安心・安全経験を

脳に再学習させていくのです。

 

これが、あなたの傷付きやすい心が

回復するために最も重要な

最初のプロセスです。

 

カウンセリングで、

電話やオンラインもありますが

私は、あまり推奨しません。

 

なぜなら、電話やオンラインは

視覚と聴覚以外は刺激されないから。

 

五感のうちの2つしか刺激されないので

ないよりはマシですが

感覚記憶としては不完全です。

 

やはり、カウンセリングは

対面が望ましいでしょう。

 

その方が回復も早いのです。

 

トラウマについての

専門的な知識のあるカウンセラーから

ナラティブアプローチを受けること。

 

それから、段階を踏んで

心についての学習や真実の自己理解を

進めていくと良いでしょう。

 

あなたにとって最も必要なことは

人と一緒にいる安心を脳に学習させ続けることです。

 

それだけで、

あなたの心の傷付きは回復します。

 

そんなの信じられない!という方は

ぜひ、ナラティブアプローチの受けられる

カウンセリングを経験してみてください。

 

その意味がわかります。