40代になるまで「生きづらさ」という言葉を知りませんでした


おはようございます。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

私は、40代になるまで「生きづらさ」という言葉を知りませんでした。

自分がいる状態が
「生きづらい」という状況だということにすら
気付いていませんでした。

自分が アダルトチルドレンらしいと知ったのは
20歳の頃に読んだ
ワニブックスか何かの、心理関係の本だったと思います。


そこに、アダルトチルドレンの特徴が書かれていて
ACというのは
いわゆる「機能不全家庭」の子供がなるものだ、と。

でも、私が育った家庭は
「機能不全家庭」どころか
世間から「立派なご家庭で」と いわれるような家庭でした。

自分が置かれている環境は
それが、ごく当たり前のもので

自分が抱いている感覚や感情、
気持ちや思いは、
すべて、そうあるべきもので

この、やり切れなさや寂しさ
言いようのない孤独感や満たされない思いは

自分の性格的なことが原因なのだと
ずっと、そう思っていました。


昔、親戚の集まりで
大人たちが宴席で盛り上がっていたときに

その中の、伯父の一人が 私に
「由絵は、好きな高校に通学できて、何不自由なく幸せなんだから!」
と、酔った勢いで怒鳴りつけて来たことがありました。

私が通っていた私立大の付属女子高は
両親、特に 父が決めた高校で
自分で行きたかった学校ではなく

第一志望の高校は、受験すらさせてもらえず
毎日、着たくない制服を着て
顔満面に、いつわりの両親への感謝を浮かべながら
黙って通っていました。

伯父から見たら、
バカみたいに高い授業料を納める、
そんな お嬢様女子高に通わせてもらえている私は
幸せで文句なんて言える立場か?!と
いうことだったのだと思いますが

以降、私は 二度と親戚の集まりには
恐ろしくて顔を出せず
それでも、私の家が 集まりに使われることが
ほとんどだったため

親類の最後の一人が帰るまで
「体調が悪いから」と
トイレに行くのもガマンして
何時間も、長い間
自分の部屋の布団の中に隠れるように潜って
息を殺して引きこもっていました。

物心つくより ずっと幼い頃から
自分の意志や希望は、一切 拒否され拒絶され
親の言うなりにしか生かしてもらえない自分は

やはり、世間から見たら幸せなのだから
不満を持つなど、筋違いも良いところで
親不孝にも程がある、

自分は、自分なりの夢など
持ってはいけないのだと。

私は、誰のために生きているのか、と。

世の中は、理不尽だなと。

そして、結婚しても、親になっても、30代になっても
そうした心の呪縛は消えず、逆に増幅し続けて
私は いつの間にか「承認欲求の権化」に なっていました。

誰か、わかって。
私を、助けて、と。

そして、そいういうことを「生きづらさ」というのだ 
初めて知ったのは
40代になって、メンタル関連の本や記事を
自分から読むようになってからでした。

今の自分の「生きづらさ」にさえ気付かずに
日々、苦しんだり悩んだり

自分の状態や状況を知らずに
気付かずに生きている人は、大勢います。

自分の心の状態を
自分で把握することこそ
「生きづらさ」から脱出できる第一歩です。

気付けば、必ず抜け出せます。

そのための、ワークを続けて行きましょう。

前回は、あなたが「特に、嫌いなもの」を、3個選んで
「きらいな理由」「なぜ嫌いになったのか」
書き出してみました。それでは、今日のワークです。

本日のCBTワーク
あなたに、キャッチフレーズをつけるとしたら?

これから、あなたという商品の 広告やCMを作るとします。

あなたという商品に

どんなキャッチフレーズ、どんなキャッチコピーを付けますか?

思い付く限り たくさん書き出してみましょう。

この続きは、また次回^^

今日も暑くなりそうですね。

では(^_^)/~

・ 認知行動療法セッションが効果的な方・

アダルトチルドレン、うつ病、対人恐怖症、人間不信

パニック障害、PTSD、引きこもり、不登校、トラウマ毒親、毒母、母娘問題 など。

今さら言えない50代のアダルトチルドレン

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

今日の昼間は、 久しぶりの大きな地震で
ビックリしましたね

3.11のときのことを、思い出してしまいました。
月日が経って忘れてしまっていたようなことが
何かの拍子で、フッと
心の奥から、転がり出てくること
ありますよね。

さて。
最近、ときどき お問い合わせにあるのですが

「私はアダルトチルドレンかも知れないと、最近になって気付きました」

という方が、意外に多いのです。

でも、ACについて知れば知るほど、
今さら 人にも言えないし

いろんな本を読んでみると
「ああ、やっぱりな」と思うことが
ボロボロと出てきて。

この歳になって、今さら
母に、恨みつらみをぶつけたところで
今までの人生が変わる訳じゃなし。

何かに、期待しては諦める。

その連続だった人生は
気が遠くなるような孤独感と寂しさが
つきまとっていたのではないでしょうか。

「あきらめグセ」が、身についてしまっていませんか?

みんな、キラキラしていて
成功していて、がんばっているのに

それに比べて私は、
つまらない人間なのよね。。

そうなんですか?

それでは、今日のワークです。

本日のCBTワーク
あなたが「嫌い」なものを
思い付くだけ書き出してください。

できれば、紙に鉛筆やペンで手書きしてみましょう。
思い付く限り、いくつでも 書き出してください。

人でも、環境でも、食べ物でも
季節でも、においでも、感触でも、色でも
書くものの種類は、何でもかまいません。

書き終わったら、その中で
「特に、きらいなもの」を、
3個選んで、丸印をつけてください。

この続きは、また明日。

今日も1日、お疲れさまでした。

おやすみなさい (*^_^*)

・ 認知行動療法セッションが効果的な方・

アダルトチルドレン、うつ病、対人恐怖症、人間不信

パニック障害
、PTSD、引きこもり、不登校、トラウマ
毒親、毒母、母娘問題 など。

「どうしてわかってくれないんだろう」と悲しくなる理由

こんばんは。
心理カウンセラーの加納由絵(かのうよしえ)です。

帰りの電車の中で、
流れて行く窓の外の景色をボンヤリ見ながら
「やっぱり、行かなきゃ良かった。。」と
ひとりで寂しくなった経験はありませんか。

せっかく、自分に無理をして
友達を作ろうと出かけた
SNSで見つけたランチセミナーで
とても寂しい思いをしてしまった。

対人恐怖症かもしれないと思う自分を
必死で はげまして参加してみたのに。

人は、誰でも 自分が持っている先入観で話をします。

傷付くのは、相手が先入観で話をするから。

相手の人達は、あなたのことを
それまでの過去の経験から
「この人は、こういう人で、こういうタイプの人だ」
勝手に判断して(決めつけて)話して来たのではありませんか?

あなたのことを
本来のあなたとは違うキャラクター(人格)の人だと
勝手に、自分の持っている人格カードの中の1枚に当てはめて
それに見合うような態度を取られたのではありませんか?

実は、プロのカウンセラーでも
この「先入観」を消して相手の話を聴くというのは
大変な訓練と努力が必要な ムズカシイことなのです。

それでは、どうしたら良いですか?というと
初対面の人に
いきなり、自分についてわかってください、というのは
なかなかムズカシイことです。

とりあえずの対処方法としては
「そう見られたいイメージの外見を作る」ことでしょうか。

女性なら、服装やメイクのイメージで
かなり印象を変えることができます。

また、着ている服や持ち物の色だけでも
相手の印象・イメージを変えることができます。

そして、もうひとつ。
具体的に
・相手のどんな言葉、どんな態度が寂しいと感じたか

・相手のどんな言葉、どんな態度が不快だと感じたか


そのときのことを、ちょっと思い出してメモ
してみましょう。

それを続けてみると
自分が、どんなことに傷付きやすい人なのかが
わかるようになります。

そうしたら、それを回避する方法を考えてみる
というのも、ひとつの方法になりますね。

大丈夫ですよ。
今日は寂しい思いをして悲しかったけど
それでもガンバって出かけられた自分を
思いっ切り ほめてあげましょうね ^^

では、今夜は これで。

今日も一日 お疲れさまでした。  おやすみなさい(^_^)/~

無意識ってコワい 「自動思考」って何?あなたのストレスを作っている思考パターン

こんばんは。加納由絵です。

さて。
前の記事(「認知療法」「認知行動療法」って何?)で お話していた「自動思考」についてです。

ひとことで言ってしまうと、この「自動思考」というのは
人が持っている「考え方・感じ方のパターンのこと」です。

同じ現実に直面しても、それに対する感じ方・考え方は 人によって、それぞれ違います。

よく「楽天家だから」とか、「脳天気だから」とか、「あの人は生真面目だから」とか
いろいろといわれることがありますが

人には、それぞれに現実を その人なりに どう受けとめるか、という「認知」の流れに、
固有のパターンが出来上がっているのです。

たとえば、いつもいつも お母さんから叱られてばかりいる子が
大きな声でお母さんから名前を呼ばれたとします。
こんな時、呼ばれた子供は 「また、お母さんに叱られる」と感じて
身構えたり憂鬱になったりするかもしれません。

でも、それは この子が、それまでの経験から勝手に想像したことであって
必ずしも、これから起こる現実そのものには当てはまらないかも知れないのです。

お母さんが、この子を大きな声で呼んだのは、
お友達が遊びに来たからかも知れないし
お母さんが何か手伝って欲しかっただけなのかも知れません。

それなのに、この子は 「また、お母さんに叱られる」と、咄嗟に感じてしまった。

このように、何か出来事に出合ったとき、
無意識に頭に浮かぶ「考え」(認知)のことを「自動思考」といいます

その「自動思考」のパターンは、あなたにストレスを与えるような方向を向いていませんか?

この「自動思考」は、そこから生まれた考えや感じ方によって、
そのあとの あなたの気分や行動をあなた自身に判断させて実行させているのです。
そして、それを無意識に決めて、無意識に実行して、ストレスを作って感じてしまっているのは
実は、自分自身、、ということになってきます。

それでは、この「自動思考」と、どう付き合っていけば良いのでしょうか?

それについては、また改めてお話したいと思います。

認知行動療法とは?

「認知療法」「認知行動療法」は、何か困ったことに直面したときに
本来持っていた自分の「心の力」を取り戻し
さらに 心を強くすることで、困難を乗り越えていけるような力を育てる方法として
今、もっとも注目を集めている精神療法です。

これは1970年代に、アメリカのアーロン・ベック氏によって提唱され
日本では2010年4月から正式な保険診療対象のカウンセリング療法として導入されました。
つまり、医師や医療機関で、この「認知療法」「認知行動療法」のカウンセリング治療を受けると
健康保険が適用される、ということです。

何かあったとき、その現実を「どう感じるか」「どう受けとめるか」「どう見るか」を「認知」といいます。
どう感じて、どう受け止めて、どう考えたかで、そこから生まれる感情・考え方・行動など
意志の決定の仕方が、人それぞれに変わってきます。
人は、ものごとを下の図のように心の中で処理しているのです。

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人間は、日々の生活の中で、毎日 大小2万回以上もの
さまざまな意思決定をし続けて生きています。
仕事などでの大きな決定・決断から、あと1回噛んだら飲み込もうとか、ですね。

その気の遠くなりそうな毎日の決定・決断の積み重ねの中で
人には、その人なりの「考え方のクセ」が生まれてきます。

これを「自動思考」といいます。

「自動思考」については、また改めてお話させていただきます。

この「考え方のクセ」を治療していくカウンセリング療法が「認知行動療法」です。

「認知行動療法」は、これまでにない とても治癒率の高いカウンセリング療法です。

今までのツラさから解放されて、すてきな笑顔で毎日が過ごせますように

お手伝いさせていただきます。