子供にとっての良い親であるためのたったひとつの条件

 

母親失格。

父親失格。

親失格。

 

そんな気持ちになることは

子育て中の親なら

誰でもありますね。

 

最近では、

育児書やマニュアルが

氾濫していて

 

ジージ、バーバのための

孫育本まで出ているようで

 

どこまでマニュアルに頼りたい

自信のない大人が

世の中にあふれているのかと

あらためて驚かされます。

 

マニュアル通りにすれば

みんな幸せになれるのなら

そんな楽なことはありません。

 

自分の子供も

隣の家の子も

マニュアル通りに育てれば

幸せな人生を歩めるのなら

 

日本中に幸せな子供が

あふれかえっているはずです。

子供にとって良い親でいることの資格は

たった ひとつだけ。

 

「親自身の傷付きを子供にぶつけないこと」

それだけです。

 

子供を育てていると

子供に関することで親がショックを受けたり

傷付いたりすることは

どうしても避けることができません。

 

また、親自身が

子供以外の自分の生活の中で

傷付くことも たくさんあります。

 

このとき、自分の傷付きを

子供にぶつけてしまわないように

注意してください。

 

例えば、娘が性被害にあったことは

母親にとって耐え難い傷付きです。

 

ここで、母親が自分のショックを

感情のままに娘にぶつけてしまったら

 

娘は二度と

母親に心を開くことはないでしょう。

 

親がショックを受けたときや

親自身が傷ついたときは

 

子供との関わりに

時差を設ける努力をしてください。

 

ショックを感じたときに

すぐに言葉を発しないこと。

 

自分の傷付きを

子供に向けてぶつけないこと。

 

親から感情をぶつけられると

子供は、被害が二重になります。

 

子供のことで冷静でいられる親など

そんなにいるものではありません。

 

子供にとって良い親でいたいのなら

自分のショックを

感情のままに子供に向けてぶつけないこと。

 

それだけでいいのです。

 

すでに、ぶつけてしまったあとで

子供との関係修復ができない場合は

家族で抱え込まず

 

専門家に相談してください。

 

家族の問題を

家族同士で解決しようとすると

どんどん糸が絡んで

解くことができなくなってしまいます。

 

家族の絆。

 

絆という文字は

馬小屋に馬を繋いでおく

縛りつける綱が語源です。

 

家族の絆は、呪縛です。

 

絆という言葉に

惑わされないようにしましょう。

 

家族のことは家族が責任を取るべき。

 

それは、大昔の価値観です。

 

現代を生きる人間には

現代の社会状況にあった価値観で

問題に対処する必要があります。

 

大昔は、大家族だったので

たくさんの家族の中で

誰かが助けてくれることもありましたが

 

今は、親と子供しかいない

孤立家族がほとんどです。

 

子供の問題は

全部、親(母親)にのしかかります。

 

対処し切れるはずがないし

しようと思うのは危険です。

 

頼る勇気を持つこと。

みっともないという呪文を

いますぐ頭の中から消去すること。

 

それが、子供を守るために

大切なことです。

 

ショックや傷付きで

感情を子供にぶつけそうになったら

家から外に出て

話を聞いてくれる人を訪ねてください。