自分のことをHSPだと思いたい人の特徴

 

 

最近、自分のことを

HSP(Highly Sensitive Person ハイセンシティブパーソン)だと

思いたい人が急増しています。

 

結論からいうと

この方たちの本当の病名は

「発達性トラウマ障害」または

「複雑性PTSD」です。

 

昭和に流行した単語は

「アダルトチルドレン」「AC」

 

平成に流行した単語は

「発達障害」「ADHD」

 

そして、最近の流行語は

「HSP」です。

 

これらの単語を使いたい人には

ある特徴があります。

 

それは、

「自分の生きづらさを表現する言葉が見つからない」ことです。

 

自分で自分のことを

説明できる言葉が見つからないため

 

人に自分について理解してもらえず

なんとか誰にでも自分が

苦しんでいることや

生きづらいのだということを

わかって欲しくて

 

その手段として

「私、HSPなんです」

「だから苦しいんです」

「生きづらいんです」

という以外に

 

自分についての説明をする

方法を持っていない方たちです。

 

なぜ、自分で自分について

説明ができないのか?というと

 

自分の中で起きていることについて

誰よりも知らないのが

本人だからです。

 

最近、世の中では

「虐待サバイバー」

「毒親育ち」という

 

親の被害にあったために

自分たちは生きづらい人生で

苦しんでいる!と

 

自己表現できる人たちが

現れてきました。

 

ここで、自称HSPの人たちは

新たな悩みに直面します。

 

「自分は、虐待を受けていないし

親も毒親という感じではなかった」

 

自分は、該当外になってしまい

やっぱり、ここでも自分のつらさを

説明できる条件を失ってしまいます。

 

そして、

「私は生まれつき敏感だったのね」と

自分で自分を慰める以外に方法がなくなり

 

HSPの対処法を

せっせと調べて実行する毎日になります。

 

自分のことをHSPだと思いたい人は

自分が理解されないことへの

絶望感や寂しさでいっぱいです。

 

そして、なぜ自分が

このような状態になったのか

まったくわからないし

見当もつかないし

誰も教えてくれませんでした。

 

 

子供時代に

マルトリートメントという環境で

養育された子供は

脳の発達に障害が起きることがあります。

 

これは、先天的な遺伝ではなく

生まれた後の環境の影響で

脳の発育にダメージを受ける現象です。

 

具体的には、健康な発達をした子供より

脳が萎縮している(脳が小さい)ことがあります。

 

その理由は、マルトリートメント

(養育者から子供への困った関わり)環境で

育てられたためです。

 

マルトリートメントというのは

子供にとって命の安心・安全を信じられない

養育環境のことをいいます。

 

これは、DVや虐待のあった家庭以外に

「親が苦しんでいた家庭」にも発生します。

 

具体的には

母親が嫁いびりにあっていて

ストレスまみれだった家庭や

 

父親が育児に非協力的で

母親に責任を押し付けられていた場合や

 

家族や母親自身が

なんらかの病気を抱えており

日常生活が大変だった家庭など

 

一言でいうなら

「母親が笑顔でいられない環境」

 

それが、子供にとっての

マルトリートメント環境になります。

 

子供は、母親の記憶として

 

「いつもイライラしていて情緒不安定で

いつ爆発するか、何が地雷かわからず

母親の機嫌をうかがいながら

毎日を怯えながら生活していた」

 

そんな記憶が残ります。

家族が笑顔でいられない家庭。

それは、子供にとって

虐待環境であり

マルトリートメントです。

 

この環境の連続によって

子供の脳はダメージを受けます。

 

そして

複雑性PTSDや発達性トラウマ障害の

症状に苦しむようになります。

 

この複雑性PTSDや

発達性トラウマ障害の症状は

 

HSPの症状として

世間でチェックリストなどに

表記されている内容と一致しています。

 

「普通の家庭に育ったのに生きづらい人」

 

それが、自分のことを

HSPだと思いたい人たちです。

 

HSPは治りません。

複雑性PTSDや発達性トラウマ障害は

適切に対処すれば治ります。

 

私は過敏な可哀想な人なの。

 

そう自己憐憫に溺れて

社会生活から回避行動を取り続けるか

 

自分の現実と向き合って

自分の中で起きていることについて

正しく理解して

 

自分について誰にでも理解できるように

説明できる人間になって

生きづらさから解放されるか。

 

それを選ぶのは、本人次第です。

 

HSPの症状だと思われている状態は

 

脳の中の扁桃体という部分が

ストレス刺激に対して

過剰反応をしている

「過覚醒」という状態です。

 

HSP症状だと思われている状態は

トラウマ症状です。

 

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