上手なアダルトチルドレンの作り方*その① 子供から●●を奪う親

今日は、逆転の発想です。

どうしたら上手に完璧な

アダルトチルドレンが作れるのか

人生を振り返りながら

考えてみましょう。

 

 

複雑性PTSDで悩んでいると

自分を抑えつけ続けたことから

「怒り・憤り」のエネルギーが

心の中に蓄積されていきます。

 

その結果、人は

自分を不幸にした対象への

恨みや憎しみを抱くようになります。

 

その対象として

もっとも手近なのは「親」です。

 

あなたは、親や環境を

憎んだり恨んだりすることに

全エネルギーを使ってしまっているので

 

自分を幸せにするための

エネルギーの使い方を

習得する機会を逃しています。

 

 

今日は、人生をさかのぼって

どうすれば

完璧なアダルトチルドレンが生まれるか?

 

複雑性PTSDが作られていく状況について

再確認してみましょう。

 

あなたの人生を振り返りながら

考えてみてくださいね。

 


 

1.子供が不幸にならないように

先回りして不幸のタネを排除し続ける親

過去の人生の中で

親自身がツライ経験を繰り返していた

「被虐待児」や「AC」などだった場合

 

「子供に自分と同じような

ツライ思いをさせたくない!」

 

そう考えるのは自然なことです。

 

その結果、

親が何をしてしまうかというと

 

子供が失敗を経験するチャンスを奪ってしまう」のです。

 

人間は、誰でも失敗します。
失敗は「失敗」ではなく
貴重な人生経験」であり
学びのチャンス」なのです。
ところが、親は自分が過去に
失敗したことで受けた心の傷の記憶から
「失敗」=「子供の不幸」という
ゆがんだ方程式を
心の中に作ってしまいます。
人間の心の成長に
「失敗」は、必須条件なのです。
子供は、自分の判断で
ものごとを考えて、
自分の意思で選んで決断します。
その結果、
望んでいた結果になるか
望んでいた結果にならないか。
その結果の中から
その理由や原因を学び取り
新たな挑戦に進むことになります。
これが「成功へのステップ」です。
ところが、親は
自分が失敗した時に
周囲の大人たちからバカにされたり
「どうせ無理に決まってると思った!」と
無能感を押し付けられたりした経験から
「失敗すると嫌な気持ちになる!」という
固定観念や先入観で
頭の中が いっぱいになっています。
そして、子供が同じ経験をしないように
子供から失敗の材料を奪い続けてしまいます。
「お母さんのいう通りにしておけば間違いないのよ!」
「大人のいうことは聞きなさい!」
「あなたには向かないからやめておきなさい!」
「そんなのやるだけムダよ!」
これは、何をしているのか?というと
あなたは、これは親から子供に対する
否定だと思っていませんか?
わかってくれない親。
認めてくれない親。
許してくれない親。
そう思っていませんか?
それ、ちょっとだけ違います。
この状況は、
何が起きているのか?というと
子供が自分の意思で選択・判断することを奪っている」のです。
その結果、子供は
自分で意思決定ができない子供に育ちます。
正解がないと動けない人間になります。
動く前に、何が正解なのかを
見定めないと動けない人間になります。
「どうしたらいいのかわからない」
「どう生きたらいいのかわからない」
そんな気持ちに苦しむようになります。
では、どうしたら
悩んだり苦しまずにいられる
子供が育つのでしょうか?
それは
子供が自分で意思決定した事柄に
望んだ結果を得られなかったときでも
その選択や意思決定を尊重できる親
でいることです。
「ほら見なさい!」
「だから言ったでしょ!」
「あなたには無理なのよ!」
「どうしてお母さんのいう通りにしなかったの!」
「あんな男と結婚したって不幸になると思ったわ!」
人間は、自分の選択が
あっていたのか違っていたのかは
行ってみるまでわかりません。
だからこそ、挑戦することに
ワクワクすることができるし
期待する気持ちが持てるのです。
それには
失敗しても大丈夫!」と
信じることができる環境が必要です。
「失敗しても自分の価値が変わる訳じゃない!」
「失敗した原因を知ることができた!」
「失敗しても助けて励まして支えてくれる存在がある!」
「挑戦した勇気を支持・応援してくれる存在がある!」
それを確信できる人は
自由にのびのびと生きることができます。
親が
親自身の不安を払拭したいために
子供が失敗する経験を
最初から奪ってしまい
子供が失敗すると
それに対して、
はげましや助力を示さず
子供を叱責したり
ののしったり
無能感を刺激ばかりしていると
子供は、挑戦することを
手放してしまいます。
永遠に飛び続けていて
羽を休める岩場が見つからない
海の上を飛んでいる渡り鳥のようなものです。
力尽きたら死んでしまう。
誰も助けてくれない。
失敗は許されない。
飛び始めたのは自分の責任だから
自分の力で、幸せに暮らせる島まで
たどり着けなければ、自分は出来損ないだ!
他の仲間は、
みんな幸せの島にたどり着いている。
それを見つけられないのは
自分が無能だからだ!
自分に力がないからだ!
どうせ自分なんて、
ロクなもんじゃない!
人から粗末にされて当然だ!
そう思うようになります。
自分を尊重する気持ちの低い人。
あなたがアダルトチルドレンと呼んでいる
複雑性PTSDが生まれていきます。
完璧なアダルトチルドレンを作る方法は簡単です。
子供の意思決定の自由を奪う
それだけで
子供を完璧なアダルトチルドレンにできます。
では、どうしたら
それを防ぐことができるのか?
・子供の意思決定を尊重する
・成功しても失敗しても同じ濃さで認める
・ちょっかいを出さす見守る勇気を持つ
・親が子供の判断に支配をかけない
・不安なら親は外部に相談する(ケアを受ける)

 

 

いかがでしたか?

 

その① 子供から●●を奪う親

子供から「失敗」を奪う親。

 

あなたは、自分の人生の選択を

親に踏みにじられた経験はありませんか?

 

「そう、がんばってね。応援するね!」

 

子供が親にもらいたい言葉は

それだけです。

 

余計なちょっかいを出したくなるのは

親自身に

不安になる問題やトラウマがあるから。

 

それを解決しないと

子供に悪影響が及び続けます。

 

子供の幸せを考えれば考えるほど

子供を不幸に導く親になってしまいます。

 

不安なら自分がケアを受ける。

 

それが、親としてのつとめです。

 

 

では、次回も引き続き

「上手なアダルトチルドレンの作り方」を

お届けしてみます。

 

よろしかったら、お付き合いください。